伏見稲荷大社
お稲荷さんと千本鳥居で有名、全国の稲荷神社の総本山
711年創建、全国4万の稲荷神社の総本山。商売繁盛・五穀豊穣のご利益で知られ初詣客数は近畿最多全国4位。朱色の鳥居がトンネル状に連なる千本鳥居で有名だが稲荷山の境内全体をお山巡りすれば1万基に。狛狐など随所に狐の姿。秀吉寄進の楼門、奥の院のおもかる石、門前には名物の稲荷寿司や雀の丸焼きも
伏見稲荷大社とは?(基本データ)
- 名前
- 伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)
- エリア
- 東福寺・稲荷
- ジャンル
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寺社 山 東山連峰 交通安全 無病息災・眼病・足腰の病気・喘息 商売繁盛 安産・子授け 神仏霊場会 二十二社 珍しい狛犬 門前名物 鳳輦・神輿 田植祭 夏越祓・茅の輪 火焚祭 初詣 成人式 節分祭 茶会・献茶祭 生け花展・献花祭 神楽 御弓神事
- 建立・設立
- 和銅年間(708-715年)
711年(和銅4年)2月の初午の日とする説も - 創始者
- 秦伊呂巨(具)(はたのいろぐ)
- 祭神
- 稲荷大神(宇迦之御魂大神ほか4柱の総称)
[主祭神]
└宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
[配神]
├佐田彦大神(さたひこのおおかみ)
├大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)
├田中大神(たなかのおおかみ)
└四大神(しのおおかみ) - ご神体
- 稲荷山全体(神体山)
- ご利益
- 五穀豊穰・商売繁盛・交通安全(稲荷神は元々は農業の神)
- 例祭
- 5/3(稲荷祭)
他に初午大祭(2月の初午の日)、田植祭(6/10)、本宮祭(7月土用入後初の日曜又は祝日)、講員大祭(10月体育の日の前々日・前日)、火焚祭(11/8)などが知られる - 神紋・社紋
- 抱き稲の紋(別に社紋もあり)
- 札所等
- 神仏霊場巡拝の道 第123番
- アクセス
- 駐車場
- バス20台分 無料
自家用車170台分 無料 - 拝観料
- 無料
- お休み
- 無休
- 拝観時間
- 境内自由
■祈祷時間
└8:30~16:30(受付16:00まで) - 住所
- 〒612-0882
京都府京都市伏見区深草藪之内町68 - 電話
- 075-641-7331
- FAX
- 075-642-2153
- 公式サイト
- 伏見稲荷大社
伏見稲荷参道商店街
伏見稲荷大社の地図
伏見稲荷大社のみどころ (Point in Check)
全国3~4万社あるといわれ、「お稲荷さん」の愛称で庶民信仰の社として最も親しまれていると言われているのが「稲荷神社」。
その稲荷神社の総本宮が京都・伏見にある「伏見稲荷大社」で、商売繁盛・五穀豊穣のご利益で広く知られているほか、正月の初詣客でも全国4位・近畿1位(2010年のデータによる)、また近年は外国人観光客の人気ランキングでも1位となるなど、近年より一層注目を集めている神社です。
その歴史は非常に古く、創建された711年(和銅4年)といえば奈良の平城京に都が遷された翌年、まだ平安京に都がなかった時代です。2011年(平成23年)には創建1300年を迎えました。
京都の中心部の東南、東山三十六峰の最南端に位置し、稲荷山全体が境内のため神社の敷地は広大。
まず入口にある豊臣秀吉が寄進したという楼門をくぐり抜けると重要文化財に指定されている本殿があり、更にその背後にある石段を登ると有名な「千本鳥居」と呼ばれる鳥居のトンネルの前に出ます。
そこから千本鳥居をくぐると通称「奥の院」と呼ばれる奥社奉拝所に出ますが、ここには願い事を念じてから持ち上げた時に感じる重さが、自分が予想していたよりも軽ければ願いが成就し重ければ成就は難しいという「おもかる石」という石灯籠もあるので要チェックです。
そしてこの奥の院から更にお山への参道が続き、そこもたくさんの鳥居があるのですが、距離にして約4キロメートル、2時間ほどかかり、しかも上りの石段がずっと続くため、奥の院までで参拝を終える方も多いようです。
711年(和銅4年)、稲荷山に鎮座
「山城国風土記」逸文によると、ある日のこと、稲を積んで富裕となった渡来系の有力豪族の棟梁・秦伊呂巨(具)(はたのいろぐ)が餅を的にして矢を射かけた所、餅は白い鳥に姿を変えて飛び去ってしまいます。
ところがその白い鳥が舞い降りた山(稲荷山)には不思議なことに稲が豊かに実ったことから、伊呂巨は自らの行いを反省しその場所に社を建立、これが神社のはじまりといわれています。
「稲荷(いなり)」の名前もこの稲が生えた「稲生(伊禰奈利)(いねなり)」という故事に由来しているといわれています。また「大社」と名付けられたのは、終戦後の近代社格制度の廃止に伴って社名が「稲荷神社」となると他の多くの稲荷神社と混同をきたすことから、それを避けたためといわれています。
五穀豊穣に商売繁盛、全国に3~4万あるといわれる稲荷神社の総本山
「お稲荷さん」として親しまれる稲荷神を祀り、五穀豊穣、商売繁盛、産業興隆、家内安全、交通安全、芸能上達のご利益があります。
平安時代の942年(天慶5年)に最高位である正一位の神階を授与されており、式内社(名神大社)、二十二社(上七社)の一社。 旧社格は官幣大社で、戦後より神社本庁(伊勢神宮を本宗とする)に属さない単立神社となりました。
稲荷神社のシンボル、神の使いであるキツネ
伏見稲荷大社では狛狐をはじめ、境内のいたる所にキツネの像が見られますが、これは稲荷大神の使いがキツネであることに由来します。
なお稲荷大神の使いであることから目には見えず、色は無色透明(白狐)なのだとか。
代名詞の「千本鳥居」をはじめ境内のいたる所に朱色の鳥居
本殿の奥の石段を上がった所には鳥居のトンネルで有名な「千本鳥居」がありますが、これらは参拝者によって奉納されたもの。
鳥居を奉納する習慣は江戸時代以降に広がったものといわれ、願い事が叶った(通った)お礼の意味を込めて行われるようになったのだとか。
ちなみに「千本鳥居」は1000本と名は付いてはいるものの、鳥居の数は稲荷山の境内全体に渡って約1万基ともいわれる数が存在するそうです。
豊臣秀吉寄進の楼門など朱塗りの社殿が印象的
大鳥居をくぐった所にある色鮮やかな朱色の楼門は、1589年に天下人・豊臣秀吉が寄進したもの。
また楼門のすぐ奥にある本殿は1499年に再建され、ともに重要文化財に指定されています。
2011年(平成23年)の御鎮座1300年を迎えるにあたっては、数年をかけて大規模な改修工事も行われ、社殿や参道などが整備されました。
奥の院名物「おもかる石」
千本鳥居を抜けた所にある奥社奉拝所(奥の院)には、石の重さが自分の想像したものより軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難いとされる「おもかる石」があり名物として知られています。
稲荷山全体が境内、お山めぐりやお滝場めぐりも
奥社奉拝所の先には、稲荷山の最高峰の一ノ峰までの「お山めぐり」と呼ばれる巡拝コースが続いています。
距離にして約4km、所要時間は2時間以上かかりますが、千本鳥居を凌ぐ無数の鳥居をくぐり抜け、お山の参道の途中にある「四ツ辻」からは京都市内の景色が一望できるなど、伏見稲荷の深い魅力を体験できます。
弘法大師空海とのつながり─世界遺産・東寺の守護神
伏見稲荷大社は五重塔で知られる世界遺産の東寺(教王護国寺)の守護神でもあります。
これは一説には827年(天長4年)に淳和天皇の病気の原因が五重塔を建てた際に稲荷山の木を切ったためと判明し、神の怒りを鎮めるために従五位の下の官位を与えたことがきっかけで、942年(天慶5年)に最高位である正一位の神階、963年(応和3年)には守護神と定められたといわれています。
また東寺を下賜された真言宗の祖・弘法大師空海が稲荷山から現在地に稲荷神を勧請し現在の伏見稲荷の基礎を作ったともいわれていて、明治期の廃仏毀釈までは東寺の末寺・愛染寺も存在していたなど、現在も両者は深く関わりを持ち続けているそうです。
そのせいもあってか、稲荷山境内にはお滝場など修験道の修行をするにぴったりと思われるような景観がいくつも残されています。
初詣の参拝者数は近畿最多・全国でも4位
初詣の参拝者数は2010年(平成22年)のデータで約270万人を数え、近畿地方の社寺で最多、全国でも4位を誇ります。
外国人に人気の日本の観光スポットで3年連続の1位
世界最大の旅行口コミサイトとして有名な「トリップアドバイザー」が旅行者からの口コミをもとに集計した「行ってよかった外国人に人気の日本の観光スポット」のランキングで、2014年の日本国内の第1位に選ばれたことで大いに注目を集めました(その後2015年・2016年にも3年連続で第1位に選ばれています)。
有名な千本鳥居の神秘性や、拝観料が不要で稲荷山全体の広大な境内を自由に歩き回ることができ、かつ閉門時間もなく参拝時間が自由、更にはJR(京都駅から)と京阪電車(祇園四条駅または阪急河原町駅から)によるアクセスにも優れているなどの理由が挙げられているようです。
伏見稲荷大社の施設案内
広大な稲荷山全体を境内とし、麓は主に一ノ鳥居から楼門を経て本殿まで一直線に並ぶ伽藍と本殿の背後から千本鳥居でつながれた奥の院(奥社奉拝所)で構成され、千本鳥居を体験して奥の院までで帰る参拝者の方も多いかと思います。
奥の院の先には稲荷山の最高峰の一ノ峰までの「お山めぐり」と呼ばれる巡拝コース(稲荷山御神蹟参拝)があるのですが、こちらは約4kmの道のりで2時間以上かかります。
ちなみに稲荷山は東山三十六峰の最南端に位置する標高233mの山で、山頂は三ヶ峰と呼ばれたように西から順に三ノ峰・二ノ峰・一ノ峰の三つで構成され、順番に高くなっていくとのこと。
古くから神の降臨地としてこれらの峰には社や古墳がありましたが、応仁の乱で焼失した後は再建されず神蹟となったのだそうです。
しかし明治時代に入ると三ヶ峰を含めた「七神蹟地」には親塚が建てられ、更にそれを囲むように信者たちの手により無数の小さな「お塚」も建てられるなどして、今やその数は数万にのぼるともいわれています。
また江戸時代以降には願い事が叶ったお礼に鳥居を奉納する習慣が広がり、この頃から参道に朱塗りの鳥居がトンネル状に続く景観が形作られていきました。現在のこれらの鳥居は現在稲荷山全体で1万基あるといわれていて、無数の鳥居が神秘的な景観を作り出しています。
御本社(稲荷山山麓)
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参集殿(さんしゅうでん)
参拝者の宿泊施設、一人でも団体でも気軽に利用でき、最大100名が宿泊可能。
1階にはホールがあるほか食堂も営業している。
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伏見稲荷参道商店街(裏参道商店街)
御幸道を中心とした商店街。
門前名物のいなり煎餅や伏見人形、すずめ、うづら焼き鳥やいなり寿司などの伏見稲荷独特のものから、八つ橋や京野菜といった京都の土産などたくさんの店が軒を連ねる。
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東丸神社(あずままろじんじゃ)
境内にあるが独立した神社で楼門をくぐって右側、外拝殿の南に位置。
伏見稲荷大社の社家出身で国学の四大人として知られる江戸中期の国学者・荷田春満(かだのあずままろ)を祀り学業成就にご利益がある。
右隣には春満誕生の居宅と伝わる「荷田春満旧宅」も。
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奥社奉拝所(おくしゃほうはいしょ)(奥の院)
本殿の東、千本鳥居を抜けた通称「命婦谷」にあり、稲荷山のお山めぐりの定番ルートの入口にもなっている。
1499年の「明応遷宮記録」に記録が残るが創建時期は不明、現在の社殿は1794年(寛政6年)に再建され、1975年(昭和50年)に現在のやや後方の位置に移されて手前に拝所が設けられた。
境内に多数見られる絵馬はキツネの顔状になっており、願い事のほか自分で顔を描いて奉納する。
また奥には住所氏名を書いた高さ数十センチの朱塗りの奉納小鳥居が数多く奉納されている。
授与所や手水舎、休憩所の大薮茶亭などがあるほか、奥の院の名物「おもかる石」や後醍醐天皇の歌碑なども。
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大薮茶亭(おおやぶちゃてい)
奥の院にある神饌物の販売とお休み処を営むお店。
赤い和ローソクや、狐ノ面がおみくじを咥えている根付、甘酒におでん、夏は「ところてん」も味わえる。
脇の階段を降りると正面にトイレ、更に左右には道が続き、右へ進むと千本鳥居に沿って本殿の方へと戻ることができる一方、左は稲荷山南に点在する修行滝を巡る「お滝場めぐり」のスタート地点となっている。
稲荷山御神蹟参拝(お山めぐり)定番ルート
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竹屋(たけや)
こだまが池の畔、熊鷹社門前の茶店。
江戸時代1757年の創業でお供え用の和ろうそくなどや和菓子を販売する。
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仁志むら亭(にしむらてい)
稲荷山の中腹、四ツ辻にある休憩所、創業は1864(元治元年)と古く1969年(昭和44年)には京都府知事より「老舗100年表彰」を受賞している。
うどんやそば、どんぶりやいなりずしのほか、わらびもちやひやしあめ、抹茶デザートなども味わえる。
俳優・西村和彦の実家として知られる。
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岡本店(おかもとてん)
三ノ峯・白菊社(下之社神蹟)にある店。
入口の暖簾には日本舞踊坂東流「坂東会」の名前がずらりと並んでいる。
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薬力社(やくりきしゃ)(薬力さん)
薬力大神を祀り、無病息災や薬効・薬害防止、薬局、製薬会社など薬関係の仕事の商売繁盛にご利益。
境内にある手押しポンプの井戸は御神水として知られ水を使って作られた「健康たまご」が名物。
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眼力社(がんりきしゃ)(眼力さん)
眼力大神・石宮大神を祀る。
目の病気に良いほか、転じて先見の明=眼力が授かるご利益で知られ、会社経営者や相場関係者の参拝も多い。
手水舎の狐は逆さまの姿勢で竹をくわえる姿が印象的。
社の隣には電気に関する仕事をしている人にご利益のある「常吉大神」を祀る社がある。
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眼力亭(がんりきてい)
眼力社にある店で「謙虚と感謝」と書かれた眼力さんの書や携帯ストラップなどのお土産も販売する。
三ヶ峰北側(四ツ辻を北へ)
三ヶ峰北側(御膳谷奉拝所を北へ)
裏参道(三ツ辻~八島ヶ池)
奥の院を出発し三ツ辻に到着すると左右の分岐に差し掛かります。ここを右に曲がると四ツ辻と三ヶ峰をめぐるいわゆる「お山めぐり」の定番コースですが、左に曲がり北へ進むと多くの個性豊かな社に遭遇することができます。
これらの大半は伏見稲荷大社に属さない、民間信仰の拝所のひとつで、明治初期以降に創建されたものがほとんどなのだとか。
「お山めぐり」の定番コースを回った後、三ツ辻まで戻りそこから奥の院へ戻るのではなくこの裏参道を下山していくのがおすすめです。
また本殿左の石段を上がって玉山稲荷社の所で左に曲がりまっすぐ進み(右へ曲がると千本鳥居)、産場稲荷社の所で右に曲がって三ツ辻方面へ向かう逆ルートでも行くことができます。
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荒木神社(あらきじんじゃ)
荒木大神、白砂大神・荒玉大神を祀るほか、境内入ってすぐ右側には口入稲荷大神を祀る「口入稲荷本宮」と「出世見守不動明王」もある。
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間力教会(かんりききょうかい)
伏見稲荷本教、間力大神を祀り「間力」と書かれた日本一小さい起き上がりだるまの御守で知られる。
他に「喝法師像」の喝おみくじ、八角堂の中心の神像を拝むと稲荷山すべての神様に礼拝することができるという「八霊社(はちれいのやしろ)」なども見所。
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産場稲荷社(さんばいなりしゃ)(十二祠御産場)
お塚の中では一番稲荷山の麓に近い位置にあり、お産婆茶屋が隣接する。
お山詣り信仰最後の「お塚」で、稲荷山を巡拝して祈願した願い事が「産まれる場」として昔から信仰されている。
産婆大明神を祀り安産にご利益、お塚の周囲にある12か所の狐穴は1月~12月を示しており、自分の出産予定月の狐穴に祈願すれば安産が叶うとされる。
また神前に残る燃えさしの蝋燭を家に持ち帰り、再び点火し蝋燭が燃え尽きる時間が短いとお産も短い時間で楽に済むと伝わる。
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大橋家庭園(おおはしけていえん)(苔涼庭)
「苔涼庭(たいりょうてい)」の別名。
神苑
三ヶ峰南側(お滝場めぐり)
奥の院には北側に稲荷山の「お山めぐり」の定番コースの出入口がありますが、南側にも出入口があり、そこからは三ヶ峰の南にある数多くのお滝場を巡ることができます。
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清メ滝
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八島滝
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命婦の滝
呼声大神を祀る。
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熊鷹本滝
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青木ヶ滝
青木大神を祀る。
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七面の滝
七面大天女を祀る。
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鳴滝
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白菊ノ滝
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御剣ノ滝
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末広滝
末広大神を祀る。
ここから定番コースの一ノ峯(末広社)の神蹟へ上る道がある。
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岩龍の滝
岩瀧大神を祀る。
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小岩社
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大岩社
関連
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松明殿稲荷神社(たいまつでんいなりじんじゃ)
境外末社、七条大橋の西詰南側に鎮座。別名「田中社」ともいう。
平安中期の948年(天暦2年)の創始で、名前の由来は956年(天暦10年)に燎祭(りょうさい)が行われた際に「炬火(たいまつ)殿」の号を賜ったことに由来。
江戸時代の「都名所図会」にも稲荷祭の際に当神社の氏子が松明を灯してその神輿を迎えていたことから「松明殿」の名で呼ばれたことが記されているという。
最初は黒門通塩小路近辺にあったが、七条東洞院などを経て1711年(宝永8年)に現在地に移された。
祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉冊命(いざなみのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。
木像の天智天皇像および大友皇子像を安置するほか、境内西側に江戸中期に民衆救済に務めた安祥院の僧で、東海道五十三次の難所といわれた日ノ岡峠の改修や渇水に備えて掘られた亀の水遺跡などで知られる木食正禅養阿(もくじきしょうぜんようあ)の銘のある手洗石および井戸がある。
周辺
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稲荷大社前バス停
京阪伏見稲荷駅のすぐ西側、師団街道沿いにあるバス停。
向かいにコンビニエンスストアのローソンがある。
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ローソン
京阪伏見稲荷駅のすぐ西側、師団街道沿いにあるコンビニエンスストア。
向かいに稲荷大社前バス停があり、バス停利用者や、稲荷新道、稲荷勧進橋線方面からやってくる場合には重宝する。
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稲荷大社前
稲荷勧進橋線と師団街道とが交わる交差点。
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第二バス駐車場
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京阪伏見稲荷駅(けいはんふしみいなりえき)
最寄駅の一つで京阪電車の京阪本線の駅。
駅の柱や柵などが神社をイメージした朱塗りになっており、かなり印象的
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宝玉堂(ほうぎょくどう)
京阪伏見稲荷駅そば。
「稲荷煎餅発祥」の看板を掲げる門前名物の稲荷せんべい発祥の店。
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稲荷児童公園(深草トレイル案内板)
公園に面する通り沿いに深草トレイルの案内板が立っている。
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総本家いなりや
裏参道商店街、門前名物の稲荷せんべいを販売。
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普通車専用駐車場
表参道のすぐ南側にある普通車専用の駐車場。
出入口は第一鳥居の正面すぐ右側(南側)にある。
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JR稲荷駅
最寄駅の一つで表参道の入口、第一鳥居の向かいに位置するJR奈良線の駅。
京阪と同様に神社をイメージするかのように駅の柱が一部朱塗りになっているのが特徴。
伏見稲荷大社の主な年間行事・カレンダー
年中行事
- 1/1
歳旦祭(さいたんさい) 本殿
6:00より、新年にあたり国家の安泰と五穀豊穣、一年の無事平穏を祈願。
祭典終了後には宮司以下の祭員が境内の摂社・末社を巡拝する。- 1月初
初詣(はつもうで)
初詣の参拝者数は2010年(平成22年)のデータで約270万人と、近畿最多、全国でも4位。
五穀豊穣や繁栄を象徴する稲穂と開運の絵馬、厄よけの守矢、御神木の杉の枝「しるしの杉」を束ねて作られた「福かさね」やおみくじの授与が行われるほか、屋台なども出て、元旦の0時から大変な人で賑わう。- 1/5
大山祭(おおやまさい) 本殿・御膳谷祈祷殿
御膳谷奉拝所は稲荷大神が稲荷山に鎮座した三ヶ峰を拝する場所。
その御膳谷には御饗殿と御竈殿があり、祭りの際に「御饌石(みけいし)」と呼ばれる霊石の上に神饌を供えたという故事に基づく行事。
当日の早朝に稲荷山山上の七神蹟の外玉垣に注連縄を張り巡らす「注連張神事(しめはりしんじ)」。
12:00より本殿にて「本殿の儀」を斎行後、宮司以下の祭員は列を整えて御膳谷奉拝所へ。
13:30より御膳谷祈祷殿にて御饌石に中汲酒(なかぐみざけ)を注いだ「斎土器(いみどき)」と呼ばれるかわらけを供え五穀豊穣と家業繁栄を祈願する「山上の儀」を行う。
「山上の儀」の終了後は直会(なおらい)が行われ、御神酒を頂いた後、生命力が強く縁起が良いといわれる「ひかげのかずら(日蔭蔓)」を首にかけ杉の小枝を挿して稲荷山の七神蹟を巡拝し、山を下って本殿へと戻っていく(御膳谷奉拝所→釼石(長者社)→一ノ峰(上之社)→二ノ峰(中之社)→間ノ峰(荷田社)→三ノ峰(下之社)→荒神峰(田中社))。
一般参拝者も御神酒およびひかげのかずらを頂き、神職らに続いて七神蹟を巡拝することができる。
また神事で用いられた斎土器を開運のお守りとして当日限り授与する。- 1/12
奉射祭(ほうしゃさい) 本殿・神苑斎場
年頭にあたり弓矢で邪気や陰気を祓い陽気を迎える御弓始の神事。
14:00より本殿にて祭典の後、14:40頃より神苑斎場にて副斎主が神矢を天地四方に放ち邪気を祓う「天地四方奉射(てんちしほうほうしゃ)」が行われる。
続いて神職2名が約20m離れた大的に2本ずつ、計4本の真矢を射る「奉射の儀」が行われる。
この際の矢の当り方でかつては五穀の豊凶と景気を占っていたといわれている。
大的は直径約1mあり、約15mのオロチに見立てた注連縄の中央に取り付けられる。- 1月の成人の日
成年祭(せいねんさい) 本殿
成人した男女を招き祈祷。
参集殿ホールにて平安時代の貴族・鎌倉時代の武家・江戸時代の町人などの元服式の実技も行われる。- 2月の節分の日
節分祭(せつぶんさい) 外拝殿
9:00より除疫・招福を祈願する節分祭の祭典。
その後外拝殿において9:00からの祭典終了直後、11:30・13:00の計3回、福男福女および福娘による豆まき行事が行われる。
八坂神社に代わって京都で節分に鬼門にあたる四つの神社仏閣にお参りをする「四方参り((よもまいり))」の南東の寺社に挙げられる場合も。- 2月の初午の日
初午大祭(はつうまたいさい)
伏見稲荷大社の御鎮座ゆかりの日、すなわち稲荷大神が稲荷山の三ヶ峰に鎮座した711年(和銅4年)2月の「初午」の日を偲んで行われる行事で、京都の初春を代表するお祭り。
初午の日に稲荷山に参詣し、参拝の証し(しるし)として伏見稲荷の御神木で、富の木として開運招福のしるしともされる杉の小枝を挿し幸福を願う習わしがあったことから、「初午詣」「福詣」とも呼ばれる。
その歴史は古く平安時代より盛んに行われていたといい、平安後期の「今昔物語集」や平安中期に清少納言の著した「枕草子」などにも初午詣の記述がみられるほか、鎌倉初期の歌人で新三十六歌仙の一人・藤原光俊(葉室光俊・真観)(はむろみつとし 1203-76)の和歌にも「きさらぎや けふ初午のしるしとて 稲荷の杉は もとつ葉もなし」と詠んだものがある。
前々日の辰の日より本殿や摂社・末社に稲荷山の椎(シイ)と杉の枝を組み合わせた「青山(おおやま)飾り」が社殿の柱に飾られ、前日の巳の日より全国から多くの参拝者が詰めかけ賑わう。
参拝者には商売繁盛・家内安全の御符として杉の小枝と御幣、お多福の面を飾り付けた「しるしの杉(験の杉)」が当日限定で授与される。- 4/1
献花祭(けんかさい) 外拝殿
11:00より、池坊華道会による「献華の儀」が行われる。
- 4/8最寄の日曜日
産業祭・献茶祭(さんぎょうさい・けんちゃさい)
あらゆる産業の発展・興隆を祈願し行われる。
全国産業界の優秀な製品等が大前に奉納されるほか、神楽女による「桜花舞」の演奏も。
同日10:00より古儀茶道の薮内流の奉仕による「献茶の儀」も行われ、茶室「瑞芳軒」にて茶席も設けられる。- 4/12
水口播種祭(みなくちはしゅさい) 本殿・神田
稲種を苗代田におろすにあたり生育を祈願する行事で、一連の「農耕神事」の一つ。
本殿にて祭事の後、神田にて籾種を撒く神事を行う。
この神事を皮切りに、6/10の早苗を神田に植える「田植祭」、10/25の神田にて実った稲を収穫する「抜穂祭」、11/23の収穫したお米を神前に供え五穀豊穣に感謝する「新嘗祭」へと続いていく。- 4/20最寄の日曜日
稲荷祭(神幸祭)(いなりさい(しんこうさい))
稲荷大神が年に一度だけ氏子区域を巡行する、伏見稲荷大社で最も重要とされている行事。
1040年(長久元年)には行われていた記録が残っているなど、平安中期には盛んに行われていたという古い歴史を持つ。
11:00より本殿にて神幸祭、14:00より5基の神輿が神輿・神官・楽人などを乗せた供奉車による行列を伴って本社を出発。
京都駅周辺~松原通を中心に広がる氏子区域を巡幸して東寺の北東、西九条の御旅所へ向かい奉安殿に納められる。- 4月下旬
神幸祭の次の日曜日 稲荷祭(区内巡幸)(いなりさい(くないじゅんこう))
神幸祭で御旅所に到着した田中社(不動堂)・上之社(東九條)・下之社(塩小路・中堂寺)・中ノ社(西九條)・四ノ大神(八条)の5基の神輿がそれぞれの氏子区域を巡行する。
- 5/3
稲荷祭(還幸祭)(いなりさい(かんこうさい))
9:00より本殿にて「葵桂奉懸の儀」、14:00より5基の神輿が神輿・神官・楽人などを乗せた30数台の供奉車による行列を伴って御旅所を出発。
途中東寺の僧侶による「神供」を受けた後、約2時間かけて氏子区域を巡幸した後、本社に戻り神輿よりご神璽が本殿へ奉遷される。
その後16:00より祭の無事を祝う還幸祭が行われ、翌4日の10:00より後宮祭(あとみやさい)が行われて2週間に及ぶ稲荷祭は幕を閉じる。- 6/10
田植祭(たうえさい) 本殿・神田
4月の「水口播種祭」を受けて行われる一連の「農耕神事」の一つで、神前に日々供饌されるお米の稲苗を神田へ植える行事。境内の苗代田で育てられた早苗が用いられる。
13:00より本殿にて神前に早苗を供えて五穀豊穣を祈願する本殿祭の後、14:00頃より神田にて田植神事が行われる。
平安時代の汗衫(かざみ)装束を身に着けた4人の神楽女(かぐらめ)が雅な「御田舞(おたまい)」を舞う中で、茜襷(あかねたすき)に菅笠(すげがさ)姿の早乙女たちが田植えを行う。- 6/30
大祓式(おおはらえしき)
「夏越の祓い(水無月の大祓)」とも呼ばれる、元旦より半年の間に知らず知らずのうちに犯してしまっているかもしれない罪や穢れを払い清め人形を流す行事。
15:00より神事の後、夏越の祓では定番の「茅の輪くぐり」も行われ、宮司以下の神社の関係者一同が茅の輪をくぐるのに引き続いて、参拝者もくぐることができる。
茅の輪は楼門と外拝殿(舞殿)の間に設けられる。- 7月土用入後
初の日曜又は祝日 本宮祭(もとみやさい)
稲荷大神を分祀する全国の崇敬者が伏見稲荷大社を参拝して神恩に感謝するお祭り。
前日の「宵宮祭(よいみやさい)」には稲荷山をはじめとする境内全域の石灯篭や全国崇敬者より献納された1万個に及ぶ色鮮やかな赤色の献納提灯に灯を点ずる「万灯神事(まんとうしんじ)」を開催され、境内は幻想的な雰囲気に包まれる。
また両日にわたり日本画家などにより400数十点が奉納されるという「行灯画(あんどんが)」の展覧会や、参集殿前広場では江州音頭(ごうしゅうおんど)による「本宮踊り」も奉納され、屋台も出て浴衣を着た多数の参拝客で終日賑わう。
[宵宮祭]18:00~22:00
[本宮祭]9:00~22:00- 10月体育の日の
前々日・前日 講員大祭(こういんたいさい)
講務本庁の講員によるお祭りで全国の講員が参拝し多くの行事が行われる。
- 10/24
献茶祭(けんちゃさい)
裏千家家元の奉仕による「献茶の儀」が行われるほか、社務所やお茶屋などに茶席も設けられる。
- 10/25
抜穂祭(ぬきほさい) 神田
4月の稲の種を播く「水口播種祭」と6月の「田植祭」を受けて行われる一連の「農耕神事」の一つで、神田にて黄金色に実った稲を刈り取る行事。
11:00より本殿にて祝詞の奏上や神楽女(かぐらめ)による「抜穂舞(ぬきほまい)」の奉納などの神事が行われた後、11:40頃に神田に移動し「抜穂の儀」を執り行う。
神田にてお祓いを行った後、再び神楽女が抜穂舞を舞う中、茜襷(あかねたすき)に菅笠(すげがさ)姿の男女が御幣櫃(ごへいびつ)に入れられていた鍬を用いて稲刈りを行う。
刈り取った稲は11/23の五穀豊穣に感謝する「新嘗祭」で神前に供され、稲藁は11/8の「火焚祭」にて焚き上げられる。- 11/1
献花祭(けんかさい) 外拝殿
大覚寺・嵯峨御流華道の総司所の奉仕による「献花の儀」が行われる。
- 11/8
火焚祭(ひたきさい)・御神楽(みかぐら) 本殿・神苑斎場
「抜穂祭」での秋の収穫の後に行われる、五穀豊穣を感謝し、春に迎えた穀霊を山に送り帰す行事で、火焚祭としては全国でも有数の規模を誇る。
13:00より本殿にて「本殿の儀」の祭事が行われる。
14:00頃より神苑斎場にて五穀豊穣を感謝するとともに罪障消滅と万福招来を祈願する「火焚神事」が行われ、宮司以下神職をはじめ参列者一同が大祓詞(おおはらえのことば)を奉唱する中、全国崇敬者から奉納された数十万本の火焚串が3基の火床にて焚き上げられる。
また18:00より本殿前の庭上にて「御神楽(みかぐら)」の儀式が行われ、本歌・末歌や笛、ひちりき、和琴に合わせた古式ゆかしい「人長舞(にんじょうまい)」が奉納される。- 11/23
新嘗祭(にいなめさい)
10/25の「抜穂祭」にて刈り取られた新穀を神前に供え、五穀豊穣に感謝し国家平安を祈願する。
- 12/31
大祓式(おおはらえしき)・除夜祭
「師走の大祓」とも呼ばれる、水無月の大祓以降の後半半年に犯したかもしれない罪や穢れを払い清め人形を流す行事。
大祓式に続き稲荷大神の守護により一年を無事過ごせたことに感謝する「除夜祭」が行われ新年を迎える。
花ごよみ
- 4月上
桜(サクラ)●
表参道では、第一鳥居手前右の狐像と石標の付近と、儀式殿の前で桜が見られる。
本殿の周辺では、本殿左手にある休憩所の前に紅枝垂桜、同じく本殿左手の社務所の右手前、本殿右手の神楽殿の手前右にも桜がある。
神苑の方では、玉山稲荷社前を左折し八嶋ヶ池へ向かう十石橋の手前にある狛狐の周辺や、橋を渡って左奥へ進んだ所にある田植祭などが行われる神田の付近にも数本の桜が見られる。
お産婆道から三つ辻まで続く裏参道では八嶋ヶ池の周辺、喝みくじが印象的な間力教会の左の八霊社の裏、真っ二つの鳥居が印象的な出世門のそばにある釈迦堂の周辺などで桜が見られるほか、坂の途中右手に見えてくる梅松社の鳥居のすぐ後ろで参道を幹が塞いでいる木も桜で、満開になると絶景が楽しめる。
裏参道の中ほどにある荒木神社の境内右奥にも桜が数本見られる。- 4~5月
霧島躑躅(キリシマツツジ)●
第一鳥居から第二鳥居にかけての表参道の右脇の白壁沿いの生垣が、4月下旬頃に真っ赤に染まる。
- 5~6月
なんじゃもんじゃ●
楼門をくぐって外拝殿を右奥に進んだ先、御茶屋の手前。
「なんじゃもんじゃ」とは見慣れない、あるいは珍しい植物に対して地元の人が名付けた愛称のことで特定の植物を指すものではないが、ヒトツバタゴ(一つ葉田子)を指すことが多く、伏見稲荷のものもヒトツバタゴ。
ヒトツバタゴは、中国・台湾・朝鮮半島や、日本では対馬や愛知県・岐阜県の木曽川流域にしか見られない希少種で、毎年5~6月頃に白色で円錐状の集散花序を小枝につける。- 11月中~11月下
紅葉(こうよう)●
本殿などのある稲荷山の麓では、表参道の両脇や納札所の奥の八嶋ヶ池の畔、十石橋、神田などで紅葉が見られる。
稲荷山ではまず四ツ辻の周辺、特に荒神峯(田中社神蹟)へと向かう石段の左側付近や、荒神峯(田中社神蹟)の塚群の周辺に綺麗な紅葉が見られる。
また御膳谷奉拝所から清滝や清明滝へと降りていく石段の周辺は「紅葉谷」と呼ばれているだけのことはあり、オレンジや黄色、緑のグラデーションが美しい色とりどりの紅葉が楽しめる。
そして一ノ峰・二ノ峰・三ノ峰の各頂上の塚群の周辺でも真っ赤に色づいた紅葉を見ることができる。
裏参道では腰神不動明王の前や、大日本大道教本部の敷地内の狛蛙が印象的な末廣大神の付近でも色鮮やかな紅葉が楽しめる。
伏見稲荷大社のレポート・旅行記
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2017年07月2日
伏見稲荷 荒木神社 夏越祭神事・茅の輪くぐり2017
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2017年06月10日
伏見稲荷大社 田植祭2017
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2017年05月5日
藤森神社 藤森祭2017 神幸祭(伏見稲荷大社)
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2017年05月5日
藤森神社 藤森祭2017 神幸祭(伏見街道)
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2017年04月30日
伏見稲荷大社 稲荷祭2017 氏子祭(御旅所)
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2017年04月23日
伏見稲荷大社 稲荷祭2017 神幸祭(御旅所)
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2017年04月12日
伏見稲荷大社 水口播種祭2017
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2017年04月1日
伏見稲荷大社 献花祭2017
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2017年02月12日
伏見稲荷大社 初午大祭2017
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2017年02月3日
伏見稲荷大社 節分祭2017
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2017年01月15日
雪の伏見稲荷大社2017
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2017年01月12日
伏見稲荷大社 奉射祭2017
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2017年01月5日
伏見稲荷大社 大山祭2017
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2017年01月1日
伏見稲荷大社 初詣2017
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2016年11月23日
伏見稲荷大社 新嘗祭・紅葉2016
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2016年10月25日
伏見稲荷大社 抜穂祭2016
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2016年07月23日
伏見稲荷大社 本宮祭2016(宵宮)
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2016年06月30日
伏見稲荷大社 夏越の大祓・茅の輪くぐり2016
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2016年06月10日
伏見稲荷大社 田植祭2016
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2016年06月4日
伏見稲荷大社 ごんだゆうの滝道を歩く
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2016年05月3日
伏見稲荷大社 稲荷祭2016(還幸祭)
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2016年04月24日
伏見稲荷大社 稲荷祭2016(区内巡幸)
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2016年04月17日
伏見稲荷大社 稲荷祭2016(神幸祭)
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2016年04月3日
京都の桜2016 伏見稲荷大社
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2016年02月6日
伏見稲荷大社 初午大祭2016
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2016年01月1日
京都の初詣2016 伏見稲荷大社
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2015年11月8日
伏見稲荷大社 火焚祭2015
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2015年10月23日
伏見稲荷大社 秋の神田2015
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2015年07月19日
伏見稲荷大社 本宮祭2015(宵宮)
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2015年06月10日
伏見稲荷大社 田植祭2015
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動画
伏見稲荷大社の口コミ
幾重にも連なる鳥居の連続で、
まるでトンネルのようで感動しました
これがうまくいったら最高ですね
よかったですよかったですよかったですよかったです
よかったですよかったですよかったです
すばらしいですありがとうございました
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