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大根焚き 京都の伝統行事

大根焚き (だいこだき)

「大根焚き」は11月末から12月の前半にかけ諸病封じ、健康増進を祈願するため京都の寺院で行われる年中行事で、現在では京の師走の風物詩となっています。

由来は各寺院によって異なりますが、先駆けとなった千本釈迦堂では元々は釈迦が菩提樹の下で悟りを開いた12月8日を記念し行われていた催事が時代を経て現在の形になり、昔から大根を食べると中風にかからないといわれることにもちなみ大釜で炊かれた大根が無病息災を願い訪れた参拝者に振る舞われるようになったのだといいます。

寺社名 エリア イベント名 ポイント HP
千本釈迦堂(大報恩寺) 千本釈迦堂
(大報恩寺)
北野・西陣 大根焚き
(成道会法要)
12月7~8日、大報恩寺の第3世慈禅が釈迦の悟りの日を祈念して毎年12月7日と8日に「成道会」を開始
釈迦が修行中に悪魔の誘惑に負けず悟りを開いた事にあやかり法要の度に大根の切り口に梵字を書いて悪魔除けとし供え、その後他の大根と一緒に炊き上げ参詣者に振る舞ったのが大根炊きのはじまりといわれている
[HP]
了徳寺(大根焚寺) 了徳寺
(大根焚寺)
衣笠・御室・花園・太秦 鳴滝大根焚き
(報恩講)
12/9~/10、親鸞聖人の「すすき塚」の伝説で知られる寺院
親鸞聖人が愛宕山・月輪寺からの帰りに立ち寄った際に村人が大根を煮てもてなしたのがはじまり
喜んだ聖人は庭前のすすきの穂を束ねて筆とし「帰命尽十方無碍光如来」の十字の名号を残したといい、以来これを徳として毎年報恩講を行われている
当日は約3000本の大根が大鍋で焚かれ参詣者に振舞われる
[HP]
三宝寺(鳴滝の妙見さん) 三宝寺
(鳴滝の妙見さん)
衣笠・御室・花園・太秦 厄落としの大根焚き(御会式) 12月上旬の土日、日蓮大聖人の忌日(陰暦10/13日)にあたることから日蓮・日朗・日像各上人の御真骨を御開帳し報恩法要(御会式)が執り行われる
嵯峨豆腐の揚げと一緒に焚かれた大根焚きに大聖人が冷えた身体を温める良薬として柚子を珍重していたという故事にちなみゆず御飯の接待も
[HP]
蛸薬師堂(永福寺) 蛸薬師堂
(永福寺)
三条寺町・四条河原町 大根炊き 12/31の大晦日、行く年の無事に感謝し来る年の除災招福を願い開催される年末の恒例行事
同日正午からは有料で年越し蕎麦の振る舞いも
[HP]
法住寺 法住寺 東山七条 無病息災大根炊き
(健康息災大根焚き)
1月15日に近い日曜日、1年の無病息災を願いお不動様に祈願を込めた大根炊きが振る舞われる [HP]
NO IMAGE 大覚寺覚勝院 嵐山・嵯峨野 聖天様の大根供養 旧暦の小雪の日を挟む2日間開催(11/21~23のいずれか)
本尊・十一面観音菩薩と一緒に祀られる歓喜天(聖天)が好みいつもお供えされているというお酒とお団子と大根、その大根のお下がりを年に1度頂戴して炊き上げ一緒に頂くことで「心身の毒が消え、八福に浴する」とされる
本堂前の紅葉も楽しめる
[HP]
鈴虫寺(華厳寺) 鈴虫寺
(華厳寺)
松尾・桂・西京極 納めの地蔵と大根焚き 12月の一年最後の地蔵菩薩の縁日である24日前後に開催
お地蔵様へ一年間の感謝と来年の無病息災を願い「納めの地蔵」法要を開催、合わせて参拝者が奉納した千羽鶴と草鞋のお焚き上げ供養も行われる
大根焚きは2日間、梵字を書いて祈祷されたものが参拝者に振る舞われる
[HP]
上賀茂神社 上賀茂神社 北山・上賀茂 厄除け大根 1/1~3の正月三が日に二の鳥居傍で厄除け大根とぜんざいの接待が行われる [HP]
妙満寺 妙満寺 岩倉・宝ヶ池 釈尊成道会・大根だき 「成道会」と呼ばれる釈迦が菩提樹の下で悟りを開いたことを喜び心から感謝する法要後の後、除厄招福と健康を祈願して「大根だき」が参詣者に振る舞われる
当日は俳諧の先駆者として知られる松永貞徳の作庭した成就院「雪月花の三名園」の一つ「雪の庭」の夜間ライトアップも
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大原三千院 大原三千院 大原・八瀬・比叡山 幸せを呼ぶ 初午大根焚き 毎年2月の初午に合わせ奥の院金色不動堂前広場にて開催
大原の畑で有機農法で栽培され出世金色不動明王のご加護とご利益を頂けるよう特別祈祷された大根を使用、無病息災・開運招福を願う大勢の参拝者で賑わう
[HP]
比叡山延暦寺 比叡山延暦寺
横川地域
大原・八瀬・比叡山 至福大根炊き 比叡山もみじまつり「紅楓会」の特別企画として11月中旬~後半に開催、数量限定だがお揚げと大根を炊いたものが無料で振る舞われる [HP]

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