行願寺(革堂)
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行願寺(革堂)とは?(基本データ)
- 名前
- 行願寺(革堂)(ぎょうがんじ(こうどう))
- エリア
- 京都御所
- ジャンル
- 建立・設立
- 1004年(寛弘元年)
- 創始者
- 行円(ぎょうえん)
- 宗派
- 天台宗
- 山号
- 霊麀山(れいゆうざん)
- 本尊
- 千手観世音菩薩(秘仏)
- 寺紋
- 丸に尻合わせ三つ楓
- 札所等
- 都七福神(ゑびす神)
京都七福神(寿老人)
西国三十三所巡礼 第19番
洛陽三十三所観音霊場 第4番
神仏霊場巡拝の道 第114番
尼寺霊場 7番 - アクセス
- 駐車場
- 大型バス 不可
自家用車 門前西北の寺町通沿いの有料駐車場を利用 - 拝観料
- 境内自由・無料
- お休み
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- 拝観時間
- 拝観 8:00~16:30
納経 8:00~17:00 - 住所
- 〒604-0991
京都府京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17 - 電話
- 075-211-2770
- FAX
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- 公式サイト
- 霊麀山 革堂 行願寺
寿老神 革堂 日本最古 都七福神
第十九番 霊麀山 革堂 行願寺 西国三十三所
第四番札所 革堂行願寺 洛陽三十三所観音巡礼
行願寺(革堂)の地図
行願寺(革堂)のみどころ (Point in Check)
京都市中京区行願寺門前町、京都御所の南側、寺町通沿いの寺町竹屋町にある天台宗の寺院。京都を代表する尼寺の一つでもあります。
平安中期、「革聖(かわひじり)」の名で知られる行円(ぎょうえん)上人の開基。
上人はまだ若く俗人であった頃に狩りをして、身ごもった母鹿を射止め殺生してしまったことを深く後悔、出家の後に「一条北辺堂(いちじょうほくへんどう)」を復興して、千手観音像を刻んで安置し「行願寺」と名づけたこのがはじまり。
「行願寺」という名前には、一切の人々の成仏を「願い行じる」という思いが込められているといいます。
そして上人は殺生してしまった母鹿の皮の衣を着て仏道を説き人々を救済したことから、いつしか「革聖(かわひじり)」と称され、寺も「革堂(こうどう)」と呼ばれるようになったといいます。
創建当初は、現在の一条小川付近にありましたが、戦乱や火災に遭って移転と焼亡を繰り返し、安土桃山時代の1590年(天正18年)、豊臣秀吉の都市改造政策に伴う寺地替えにより、御所東の寺町荒神口に移転。
その後、1708年(宝永5年)の大火を経て、寺町通丸太町を少し南に進んだ寺町竹屋町に移転し現在に至っています。
室町時代には六角堂(頂法寺)や因幡堂(平等寺)とともに「町堂(ちょうどう)」と呼ばれる町衆の集まる集会所的な役割を果たすなど、地元の町衆から篤い信仰を集めていたといいます。
現在は「西国三十三カ所(第19番)」や「洛陽三十三所観音巡礼(4番)」「神仏霊場114番(京都34番)」「都七福神(長寿・福徳を授ける寿老人)」など多くの寺社めぐりの札所として知られており、またとある女性にまつわる悲しい伝説を持つ「幽霊絵馬」が奉納されていることでも有名で、8月22日~24日の3日間に行われる「幽霊絵馬供養」の際にはその絵馬を拝観することができます。
行願寺(革堂)の施設案内
伽藍
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門前
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山門
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石標
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参道
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延命地蔵菩薩・天道大日如来
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四天王の鉄灯籠
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本堂
1815年(文化12年)の建立で、京都市有形文化財に指定
堂内に行円上人作と伝えられる高さ2.4mの本尊・千手観音像を安置
上人がすべての人々の成仏のため仏像を彫刻したいと発願し、 賀茂の社に霊木があることを告げられ、その槻の木に自ら一刀三礼して彫られた観音像
秘仏だが、毎年1月17日~18日の初観音の日のみ公開される
天井に見事な花鳥を描いた彫刻があるほか、大きな赤い提灯が印象的
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賓頭盧
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西国十九番の石碑
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宝物館(行願寺会館)
本堂南側にあり、行円上人が肌身離さずつけていたとされる雌鹿の革衣が保管されている
また毎年地蔵盆の8月に公開される「幽霊絵馬」も所蔵する
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参道
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手水舎
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開山行円上人布教之真影と車石
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玄関?
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庫裏
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愛染堂
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寿老人神堂
都七福神の寿老人像が祀られている
桃山時代の作とされ、豊臣秀吉が万人快楽のためここに祀ったと伝わる
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七福神像
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鎮宅霊符神堂(ちんたくれいふしんどう)
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鐘楼
1804年(文化元年)の造営で、本堂と同様に京都市有形文化財に指定されている
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印塔・祠
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百体地蔵尊
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加茂大明神五輪塔
境内北西に百体地蔵堂と並んで建つ石塔
室町時代の作とされ、高さが3mもあり、中に加茂大明神((かもだいみょうじん))が祀られているという
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弁財天
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周辺
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竹屋町通
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寺町通
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下御霊神社
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京都御苑
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WC
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丸太町通
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地下鉄丸太町駅
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河原町丸太町
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河原町通
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河原町丸太町バス停
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河原町丸太町バス停
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河原町丸太町バス停
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京阪神宮丸太町駅
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行願寺(革堂)の主な年間行事・カレンダー
年中行事
- 1/1
修正会(初詣)
- 1/17・1/18
初観音御開帳
御本尊の特別拝観
- 2月節分の日
厄除星祭祈祷
- 3月
彼岸供養
- 6/30
愛染明王大縁日・護摩法要
- 8/13より3日間
孟蘭盆会 地蔵盆会?
- 8/21~23頃
幽霊絵馬供養
六地蔵めぐりに合わせて公開
写真撮影禁止- 9月
彼岸供養
- 10月中旬頃
藤袴祭
寺町通(丸太町通~二条通間)で開催
月並行事
- 毎月7日
都七福神縁日
- 毎月15日・30日
愛染明王縁日
- 毎月18日
観音縁日
花ごよみ
南天(ナンテン)●
石楠花(シャクナゲ)●
紫陽花(アジサイ)●
藤袴(フジバカマ)●
山茶花(サザンカ)●
千両(センリョウ)●
万両