浄瑠璃寺(九体寺) 京都観光

浄瑠璃寺(九体寺)

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浄瑠璃寺(九体寺)

浄土式庭園の貴重な遺構と国宝九体阿弥陀如来像で有名

1047年創建の当尾の真言律宗寺院。国宝の九体阿弥陀如来像を所蔵し九体寺の通称。 池を挟み日の沈む西に三重塔(阿弥陀如来の極楽浄土)、日が昇る東に本堂(薬師如来の浄瑠璃世界)の仏教世界観を表現した浄土式庭園は京都で唯一現存する貴重な遺構。 幸福の女神・吉祥天女立像や馬酔木など四季の草花も見所

浄瑠璃寺(九体寺)とは?(基本データ)

名前
浄瑠璃寺(九体寺)(じょうるりじ)
エリア
木津川
ジャンル

寺社 国宝建築・彫刻 史跡 特別名勝 紅葉 南天 馬酔木 杜若 西国薬師四十九 関西花の寺二十五 仏塔古寺十八 神仏霊場会 三重塔 除夜の鐘

建立・設立
1047年(永承2年)、阿知山大夫重頼の後援で当麻(奈良県葛城市)の僧・義明が薬師如来を本尊として創建
1107年(嘉承2年)、九体阿弥陀如来を安置する現在の本堂を建立
中世から近世にかけては興福寺一乗院の末寺であったが、明治初期、廃仏毀釈の混乱期に真言律宗に転じ奈良・西大寺の末寺に
創始者
義明
宗派
真言律宗
山号
小田原山(おだわらさん)
本尊
九体阿弥陀如来(国宝)
寺紋
 
札所等
西国薬師四十九霊場 第37番
関西花の寺二十五カ所 第16番
仏塔古寺十八尊霊場会 第10番
神仏霊場巡拝の道 第128番
アクセス

■JR加茂駅から

  • JR関西本線(大和路線)「加茂」駅下車 徒歩約1時間9分または加茂コミュニティバスで「浄瑠璃寺前」まで約22分
  • 「加茂駅東口」より加茂コミュニティバス(当尾線)「浄瑠璃寺前」下車 徒歩約3分

■JR・近鉄奈良駅から

  • JR関西本線(大和路線)・桜井線(万葉まほろば線)「奈良」駅下車 「JR奈良駅西口」より奈良交通バスで「浄瑠璃寺」まで約26分
  • 近鉄奈良線「近鉄奈良」駅下車 「近鉄奈良駅」より奈良交通バスで「浄瑠璃寺」まで約26分
  • 奈良交通バス「浄瑠璃寺」下車 徒歩約3分

■車

  • 京奈和自動車道「木津IC」より加茂方面へ約20分
  • 西名阪自動車道・国道25号名阪国道「天理IC」より北へ約36分
  • 西名阪自動車道「郡山IC」より北へ約34分
駐車場
民間駐車場あり(50台)
拝観料
境内自由
■本堂拝観(木造九体阿弥陀如来坐像など)
└300円
お休み
 
拝観時間
3~11月 9:00~17:00(受付16:30まで)
12~2月 10:00~16:00(受付15:30まで)
住所
〒619-1135
京都府木津川市加茂町西小札場40
電話
0774-76-2390
FAX
-
公式サイト
浄瑠璃寺 あ志び乃店
第37番 小田原山 浄瑠璃寺 西国四十九薬師霊場会
第16番 浄瑠璃寺 関西花の寺二十五カ所
第10番 小田原山 浄瑠璃寺 仏塔古寺十八尊霊場会

浄瑠璃寺(九体寺)の地図

浄瑠璃寺(九体寺)のみどころ (Point in Check)

京都府南端部の京都府木津川市加茂町西小(かもちょうにしお)にある真言律宗の寺院。
山号を小田原山(おだわらさん)と称し、古くは西小田原寺とも呼ばれたといいます。

本堂に本尊として唯一現存するといわれる9体の阿弥陀如来像「九体阿弥陀如来」を安置することから「九体寺(くたいじ)」「九品寺(くほんじ)」の通称でも知られています。
また寺名は三重塔の内陣に安置されている薬師如来の居所たる東方浄土「東方浄瑠璃世界(瑠璃光浄土)」に由来しているといいます。

創建については寺に伝わる「浄瑠璃寺流記事(じょうるりじるきのこと)」が唯一ともいえる資料で諸説ありますが、奈良時代の天平年間(729-49)、聖武天皇の勅により行基が創建と伝わっています。
また1047年(永承2年)に當麻寺(たいまでら)の僧・義明(ぎめい)が堂宇を建立したとも伝わっており、現在は三重塔内に安置されている薬師如来像は、この時に作られたもので寺の最初の本尊とも考えられています。

その後1107年(嘉承2年)に現在「九体阿弥陀堂」と呼ばれている新たな本堂が建立され、1150年(久安6年)には興福寺一乗院門跡(もんぜき)の伊豆僧正(そうじょう)恵信(えしん)によって池泉式の庭園が作庭されます。

更に1157年(保元2年)には本堂が現在の場所に移築され、この頃に定朝様式の9体の阿弥陀像「九体阿弥陀如来像」が安置されたといいます。
そして1178年(治承2年)には京都の一条大宮より三重塔が移築され、現在の寺観がほぼ出来上がりました。

中世から近世にかけては興福寺一乗院の末寺でしたが、明治初期の「廃仏毀釈」を経て真言律宗に転じ、奈良・西大寺の末寺となり現在に至っています。

阿字池を中心とした浄土式庭園を挟んで、東に東方浄瑠璃世界に住み現世の苦しみを除く薬師如来を安置する三重塔を、西に西方極楽浄土の教主たる阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂(本堂)を配するという寺院の形式は、平安後期の阿弥陀浄土信仰の流行に伴ってその理想郷たる極楽浄土を現したものとして京都を中心に多数建立されました。

しかし度重なる戦乱により現存するものはなく、京の都から程遠い緑深い山間部にあった浄瑠璃寺のものは平安朝寺院の雰囲気を今に伝える唯一の遺構として大変貴重なものであり、本堂および三重塔は国宝、庭園は国の史跡・特別名勝に指定されています。

寺宝も多く、国宝の木造阿弥陀如来坐像(ざぞう)の他に、木造四天王立像4体も国宝。
また薬師如来坐像、地蔵菩薩立像、延命地蔵菩薩立像、不動明王および二童子立像、吉祥天(きちじょうてん)立像、馬頭観音立像、三重塔初重壁画、石灯籠2基が国の重要文化財に指定されています。

中でも秘仏・木造吉祥天女立像(重文)はその美しい姿で有名で、正月および春と秋に期間限定で公開されています。

また「関西花の寺二十五ヵ所」の第16番札所になるなど、四季折々の草花が楽しめることでも知られ、春のサンシュユやシャクナゲ、初夏のガクアジサイ、キハナショウブ、カキツバタ、夏のフヨウ、サルスベリ、そして秋は紅葉が楽しめることでも有名です

ちなみに浄瑠璃寺とそのすぐ近くにある「あじさい寺」として知られる岩船寺のある場所は古くは「小田原」、現在は「当尾(とうの)の里」と呼ばれる、中世には奈良・南都の寺院の世俗化を嫌った僧たちの隠棲地で、修行の場であるとともに仏教文化が花開いた場所でした。

このためこの2つの寺を結ぶ一帯には「当尾石仏群」と称される石仏や石塔が多数残されており、この中には鎌倉時代の銘記を有するものも多く見られるといいます。

浄瑠璃寺(九体寺)の施設案内

 

参道

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    浄瑠璃寺バス停

     

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    浄瑠璃寺前バス停

     

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    観光案内図

     

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    駐車場

     

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    駐車場事務所

     

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    わらじや

     

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    やなぎ屋

     

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    塔尾茶屋

     

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    あ志び乃店

     

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    石標

     

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    参道

     

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    当尾歴史的自然環境保全地域の碑

     

境内

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    山門

     

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    石組

     

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    鐘楼

     

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    宝池(阿字池)

     

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    浄瑠璃寺庭園(浄土式庭園)

     

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    潅頂堂(大日如来)

     

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    本坊

     

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    受付売店

     

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    WC

     

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    本堂(九体阿弥陀如来)

     

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    手水鉢

     

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    彼岸

     

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    石灯籠

     

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    石仏群

     

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    石仏

     

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    石仏

     

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    鎮守跡

     

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    石橋

     

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    弁天祠

     

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    此岸

     

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    石灯籠

     

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    石組

     

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    三重塔(薬師如来)

     

関連

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    長尾阿弥陀磨崖仏(長尾あみだ)

     

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    浄瑠璃寺三体磨崖仏

     

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    浄瑠璃寺奥ノ院瑠璃不動

     

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    浄瑠璃寺赤門跡水呑み地蔵

     

周辺

浄瑠璃寺(九体寺)の主な年間行事・カレンダー

年中行事

4/18
御影供

 

8/20
施餓鬼会

 

12/31
除夜の鐘

 

月並行事

1/1~15、3/21~5/20、10/1~11/30
吉祥天女像開扉

 

毎月8日、正月三日、春分・秋分の日の好天
薬師如来開扉

 

花ごよみ

12月上~
南天(ナンテン)・千両(センリョウ)

山門に向かう途中、参道の右側に南天の植え込みが続いている

1月上~
水仙(スイセン)●

 

3月上~
椿(ツバキ)

 

2月上旬~
梅(ウメ)

紅梅(コウバイ)

2月下~3月下
馬酔木(アセビ)

 

3月下
山茱萸(サンシュユ)

 

5月上~
文目(アヤメ)

 

5月上~
杜若(カキツバタ)

5月上旬~、史跡・特別名勝の浄瑠璃寺庭園にある梵字の阿字を象っていると伝わる宝池(阿字池)

6月上~
花菖蒲(ハナショウブ)

 

7月上~
桔梗(キキョウ)

 

8月上~
百日紅(サルスベリ)

 

8月上~
萩(ハギ)

 

11月中~
紅葉(こうよう)

 

浄瑠璃寺(九体寺)のギャラリー

浄瑠璃寺(九体寺)の口コミ


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