出雲大神宮 京都観光

出雲大神宮

出雲大神宮

出雲大社と関係の深い縁結び・長寿・金運と名水の社

亀岡東部御蔭山麓の社。大国主命と妃神三穂津姫命を祀り縁結びと長寿金運にご利益。 出雲大社勧請元と社伝にあり元出雲の通称、吉田兼好の徒然草にも登場し江戸期まで出雲といえばここを指した。 本殿裏に磐座など巨石が点在しパワースポットとして注目。 足利尊氏再建の本殿は重文。夫婦岩や眞名井の水も

出雲大神宮とは?(基本データ)

名前
出雲大神宮(いずもだいじんぐう)
エリア
亀岡
ジャンル

寺社 紅葉 銀杏 名水 縁結び 田植祭 夏越祓・茅の輪 初詣 神楽・湯立神楽

建立・設立
創建年不詳、奈良時代以前より亀岡盆地東部の御蔭山を神体として祭祀が行われていたと推測
709(和銅2年)、初めて社殿が建築される
1345(貞和元年)、足利尊氏により本殿再建
祭神
[主祭神]
■大国主神(おおくにぬしのかみ)
出雲大神宮では、別名を「三穂津彦大神」や「御蔭大神」とする
国造りの神、農業神、商業神、医療神
■三穂津姫尊(みほつひめのみこと)
高産霊尊の子で、大国主の国譲りの際に大国主の妻となったと伝える
高皇産霊尊の娘、大物主神(大国主神)の后神、高天原から稲穂を持ち込んだ神、農業の神、子孫繁栄の神
[配祀神]
■天津彦根命(あまつひこねのみこと)
天照大神と素盞鳴尊の誓約の際に天照大神の玉から生まれた男神5柱のうちの1柱で、多くの氏族の祖とされる
■天夷鳥命
天之菩卑能命の御子神、地上の悪神を平定した神
ご神体
御蔭山(神体山)
ご利益
長寿・縁結び・金運
例祭
10/21(例大祭)
他に粥占祭(1/15)、鎮花祭(4/18)などが知られる
神紋・社紋
二重亀甲に剣花菱(剣花角)
アクセス
  • JR嵯峨野線(山陰本線)「亀岡」駅下車 北口より京都交通バスで約12分、亀岡市ふるさとバスで約15分、タクシーで約10分、徒歩約1時間
  • JR亀岡駅より京阪京都交通バス「出雲神社前」(F11系統)下車 北へ徒歩すぐ(2~3時間に1本)
  • JR嵯峨野線(山陰本線)「亀岡」駅または「千代川」駅より亀岡市ふるさとバスで約15分
  • 亀岡市ふるさとバス川東線「出雲神社前」(F11)下車 徒歩すぐ
  • 京都縦貫自動車道「千代川IC」より約10分
  • 京都縦貫自動車道「亀岡IC」より約20分
駐車場
70台 無料(正面表参道駐車場・西駐車場・大駐車場)
拝観料
境内自由
お休み
無休
拝観時間
授与所
├9:00~17:00
├12/31 18:00~1/1 9:00
└1/2・3 8:00~18:00
住所
〒621-0002
京都府亀岡市千歳町出雲無番地
電話
0771-24-7799
FAX
0771-25-3832
公式サイト
丹波國一之宮 出雲大神宮
出雲大神宮 丹波國一之宮 Facebook

出雲大神宮の地図

出雲大神宮のみどころ (Point in Check)

京都府亀岡市千歳町(ちとせちょう)出雲、JR亀岡駅より北へ約5kmほど、亀岡盆地の北東部に位置する御蔭山(みかげやま、千年山・御影山とも)の山麓に鎮座する神社。

式内社(名神大社)で丹波国一宮。
旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁に属さない単立神社です。

旧称は「出雲神社」といい、また別称として境内背後に千年山(ちとせやま)(御蔭(みかげ)山、御影山)を神体山にもつので「千年宮(ちとせぐう)」ともいう。
更に「丹波国風土記」における大国主命が当社より出雲大社に勧請され創建されたとの記述から「元出雲(もといずも)」とも通称されています。

主祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)とその后神・三穂津姫命(みほつひめのみこと)の2柱。

このうち大国主命は「古事記」や「日本書紀」に見られるように、「因幡の白兎(素兎)」で知られる慈愛に満ちた神様で、末社に祀られている少那毘古名命(スクナヒコナノミコト)と共に国土経営に尽力し著しい功績を残しています。

また三穂津姫命は八百万神に先駆けて天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、神産巣日神(かむむすひのかみ)とともに最初に高天原(たかまがはら)に現れた造化三神のうちの一神で、天照大神(あまてらすおおみかみ)とともに天祖(天皇の祖先)として尊ばれている高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の娘神で、大国主命の国譲りの際に、父神の命により后神となりました。
そして亀岡市から京都市へと流れる桂川の別名「保津川」は、三穂津姫命の「みほつめひめ」から命名されたともいわれています。

創建年代は不詳ですが、社伝によれば元明天皇の「和銅2年(709年)10月21日」、勅命により御蔭山の麓に「社殿を造営」とあり、それ以前から存在していたと考えられています。

また境内に横穴式石室を持つ後期古墳があるほか、神社の西南には口丹波最大の前方後円墳である千歳車塚古墳が残されていることから、一帯には古くから御蔭山を神体山として祀る氏族がいたと推測されています。

現代においては一般的に「出雲社」といえば出雲国(現在の島根県)の「出雲大社(杵築大社)」を連想させ、また有名な鎌倉末期~南北朝期の随筆家・吉田兼好(よしだけんこう)の「徒然草」第236段においても「丹波に出雲といふ所あり、大社をうつしてめでたくつくれり」とあるように、出雲大社の祭神を分祀して創建されたと考えられていたようです。

しかしその一方で「丹波国風土記」においては「元明天皇和銅年中、大国主命御一柱のみを島根の杵築の地に遷す」と記されており、和銅年間(708-15)に、大国主命が当社より出雲大社に勧請され創建されたとまったく逆のことが記載されており、真偽は明らかではないといいます。

ちなみに元々は「杵築大社(きづきたいしゃ)」と呼ばれていたものが「出雲大社(いずもたいしゃ)」称すようになったのは明治時代の1871年(明治4年)のことであるため、江戸時代までは出雲といえば当社を指すのが一般的であったとも考えられています。

国史の初見は「日本記略」における818年(弘仁9年)12月16日条に「丹波国桑田郡出雲社、名神に預る」と名神(みょうじん)に列せられたとの記事で、845年(承和12年)には従五位下、910年(延喜10年)には正四位上に昇位しています。
そして「延喜式(えんぎしき)」の制度の下では「丹波国桑田郡出雲神社」として名神大社に列し、丹波国一宮(いちのみや)として栄え、また1292年(正応5年)には、雨乞いの功を示したことから神階が最高位の正一位まで昇り、中世には蓮華王院(三十三間堂)の御領とも関連して社勢が盛んであったといいます。

1871年(明治4年)5月14日の明治維新における近代社格制度においては国幣中社とされ、第二次世界大戦後に出雲神社から現在の「出雲大神宮」に改称し、また神社本庁には属さない単立神社となっています。

現在の三間社流造(さんげんしゃながれづくり)の本殿は、室町時代の1345年(貞和元年)に足利尊氏により建立されたもので、重要文化財に指定。
この他に境内社は古くは36か所あったとされていますが、兵火によって失われ、現在は摂末社合わせて8社が境内に点在しています(摂社が上社と黒太夫社の2社、末社が6社)。

また一度も枯れたことのないという御神山から涌き出る霊水「眞名井の水」はどんな病にも効く痛み止めの水であるといわれ、「京都銘水百選」にも選ばれており、自由に汲んで持ち帰ることができます。

大国主命とその后神・三穂津姫命の由緒から「縁結び」のご利益で有名なほか、他にも眞名井の水より「長寿」「金運」などのご利益でも知られています。

また境内の本殿裏に「磐座」が鎮座するなど、自然崇拝の形態が色濃く残っており、近年は各界の著名人の紹介や口コミになどにより、京都随一のパワースポットとして紹介されて人気を集めています。

行事としては「例祭」が社殿造営の由緒により毎年10月21日に開催されているほか、それ以外にも1月15日の「粥占(かゆうら)祭」、4月18日「鎮花祭(はなしずめのまつり)」などが有名です。

とりわけ4月18日の「鎮花祭」では雨乞い行事として京都府の無形文化財の「出雲風流花踊り(ふりゅうはなおどり)」が奉納されることで知られています。

なお「出雲」を社名としているものの、島根県の出雲大社や同じ亀岡市内の下矢田町にある出雲大社京都分院とは別法人の神社ですが、出雲大社との交流は深いようで、参道に立つ「国幣中社 出雲神社」の社名標や、2014年(平成26年)に造られた正面の石碑「丹波國一之宮 出雲大神宮」の揮毫は、いずれも出雲大社の歴代宮司によるものです。

出雲大神宮の施設案内

 

境内

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    千年宮鳥居

     

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    社号標

     

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    社殿創建千二百年記念石碑

     

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    神饌田

     

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    表参道

     

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    社名石碑

     

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    さざれ石

     

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    石段

     

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    参集殿

     

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    手洗所

     

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    辨財天社

    祭神は市杵島姫命
    神池に鎮座

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    神池

     

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    しあわせなでうさぎ

     

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    一之鳥居

     

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    参道

     

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    社務所(授与所)

     

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    休憩所

     

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    手水舎

     

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    真名井の水

     

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    夫婦岩

     

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    大国恵比寿舎

     

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    納札所

     

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    西参道

     

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    招霊木

     

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    荒神の社

     

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    車祓所

     

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    西駐車場

     

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    地蔵社

     

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    社名石碑

     

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    西鳥居

     

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    参道

     

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    鳥居

     

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    祖霊社

    祭神は歴代神職など出雲大神宮縁者
    黒太夫社境内に鎮座

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    黒太夫社(下ノ社)

    摂社で祭神は大山祇神、猿田毘古神
    西鳥居を出た突き当たりに鎮座
    当地の氏子・祖先神を祀ると伝えるため、本殿の参拝前に黒太夫社に参拝するのが正しい順番とする秘密の参拝順路がある

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    拝殿

    入母屋造妻入、檜皮葺で舞殿形式
    1878年(明治11年)の造営

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    神饌所

     

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    本殿

    室町前期の元徳年間または1345年(貞和元年)、足利尊氏による改修と伝える
    三間社流造で前室を有し、屋根は檜皮葺
    1906年(明治39年)に国の重要文化財に指定

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    楽殿

     

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    鎮守の杜入口

     

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    崇神天皇社

    祭神は御真木入日子印恵命(崇神天皇)
    崇神天皇により再興されたという社伝に由来

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    鳥居

     

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    春日社

    祭神は武甕槌命、天児屋根命で、磐座が祀られている
    祭神は藤原氏の氏神で、春日社の領家職が一族の一条家や西園寺家であった事に由来

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    磐座

     

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    古墳

    横穴式石室を持つ、5世紀から6世紀前の後期古墳

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    鳥居

     

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    稲荷社

    祭神は宇迦之御魂神

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    みかげの滝

    祭神は龍神乃神

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    参道

     

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    上の社

    摂社で祭神は大国主神の祖先にあたる素戔嗚尊、奇稲田姫命
    社殿は1813年(文化10年)の造営とされ、建築様式は大型の一間社流造で柿葺、一間社では珍しい前室を有する

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    鳥居

    御神体山入口

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    磐座

     

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    御影山(御蔭山)

    古来より御蔭山は国常立尊の鎮座する地として禁足地とされた
    現在も立ち入り可能なのは、国常立尊を祀る磐座までの参道のみ

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    笑殿社

    祭神は事代主命、少毘古名神
    事代主命は大国主神の御子神
    少毘古名神は、大国主神とともに国づくりに関わったとされる神

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    参道

     

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    出雲神社前バス停

     

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    大駐車場

     

関連

周辺

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    出雲庵

     

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    千歳車塚古墳

     

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    丹波国分寺跡

     

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    七谷川

     

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    愛宕神社(元愛宕)

     

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    平の沢池

     

出雲大神宮の主な年間行事・カレンダー

年中行事

1/1
歳旦祭(さいたんさい)・初詣

 

1/3
元始祭(げんしさい)

 

1/15
粥占祭(よねうらさい)・古神札焼納祭(こしんさっしょうのまつり)

 

2/3
節分祭(せつぶんさい)・祈祷木焚上式(きとうぎたきあげしき)

 

2月第2日曜
稲荷社祭(いなりしゃさい)

 

2/11
紀元祭(きげんさい)

 

2/17
祈年祭(きねんさい)

 

3月第2日曜
黒太夫社・祖霊社祭(くろだゆうしゃそれいさい)

 

3/20
春季祖霊社祭(しゅんきそれいしゃさい)

 

4/18
鎮花祭(ちんかさい/はなしずめのまつり)

 

5月第2日曜
春日社祭(かすがしゃさい)

 

5月下旬
御田祭(おんださい)

 

6月第2日曜
弁財天社祭(べんざいてんしゃさい)

 

6/30
夏越大祓式(なごしのおおはらえ)

 

7/7
七夕祭(たなばたさい)

 

7月第2日曜
上の社祭(かみのしゃさい)

 

8/18
秋祭(法会)(あきまつり(ほうえ))

 

9月中旬
抜穂祭(めいぼさい)

 

9/22
秋季祖霊社祭(しゅうきそれいしゃさい)

 

10/20
宵宮祭(よいみやさい)

 

10/21
例大祭(れいたいさい)

 

11月第2日曜
笑殿社祭(しょうでんしゃさい)

 

11月
七五三詣

 

11/23
新嘗祭(にいなめさい)

 

12月第2日曜
崇神天皇社祭(すじんてんのうしゃさい)

 

12/23
天長祭(てんちょうさい)

 

12/31
師走大祓式(しわすのおおはらえ)・除夜祭(じょやさい)

 

月並行事

毎月1日
月次祭(つきなみさい)

10:00

毎月第4日曜
真名井の水感謝祭

11:00

毎月第4日曜
えんむすびまつり

14:00

毎月15日
大国祭

10:00

毎月25日
国祖祭

10:00

2・3・5~7・11・12月第2日曜
摂末社月次祭

10:30

花ごよみ

 
桜(サクラ)

 

 
紅葉(こうよう)

 

 
銀杏(イチョウ)

 

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