常林寺(萩の寺)
常林寺(萩の寺)とは?(基本データ)
- 名前
- 常林寺(萩の寺)(じょうりんじ(はぎのてら))
- エリア
- 岡崎・吉田・鹿ケ谷
- ジャンル
- 正式名
- 光明山摂取院常林寺(こうみょうざん せっしゅいん じょうりんじ)
- 建立・設立
- 1573年(天正元年)
- 創始者
- 念仏専修僧・魯道
- 宗派
- 浄土宗
- 山号
- 光明山
- 院号
- 摂取院
- 本尊
- 阿弥陀三尊像
- 寺紋
- 板倉巴
- アクセス
- 駐車場
- あり
- 拝観料
- 境内自由・無料
- お休み
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- 拝観時間
- 9:00~16:00
- 住所
- 〒606-8204
京都府京都市左京区川端通今出川上ル田中下柳町33 - 電話
- 075-746-4717
- FAX
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- 公式サイト
- 浄土宗 萩の寺・常林寺
常林寺 Facebook
萩の寺 常林寺 Instagram
常林寺(萩の寺)の地図
常林寺(萩の寺)のみどころ (Point in Check)
京都市左京区川端通今出川上ル田中下柳町、賀茂川と高野川が合流して鴨川となる出町柳の南、鴨川東岸の川端通沿いにある浄土宗寺院。
1573年(天正元年)、念仏専修僧・魯道(ろどう)により開創。
創建当初は寺町荒神口(京都市上京区)にあり、浄土宗総本山の知恩院と縁が深く、本末制度が確立した際には知恩院の役番としての地位を占めていたといいます。
1671年(寛文11年)に「寺町の大火」の類焼により堂宇をことごとく焼失し、その後現在地に移り、1698年(元禄11年)に第7世・英誉(えいよ)により現在の本堂が再建されました。
幕末には若かりし頃の勝海舟(かつかいしゅう 1823-99)が海軍伝習生として長崎、神戸に向かう際、当寺を宿坊として使っていたといわれ、子母澤寛の歴史小説「勝海舟」にも当寺が採り上げられています。
古くは砂川と呼ばれた小川がこの付近で鴨川に合流していたことから、同じ浄土宗寺院である北隣の長徳寺、南隣の正定院とともに浄土宗の「砂川の三軒寺」の一つとして親しまれてきました。
本堂に本尊・阿弥陀三尊像を安置するほか、1854年(嘉永7年)に31世・省譽祐禅代により建立された地蔵堂に安置されている「世継子育地蔵尊」は、常林寺が建つ以前より古くからこの地に祀られて若狭街道を往来する人々の信仰を集めたといわれ、子授け、安産の信仰が篤いといいます。
また境内には「秋の七草」の一つである萩が約800株ほど植えられいて「萩の寺」として有名であり、初秋には滝のように長く枝垂れた枝先に紅白の萩の花が咲き乱れて境内一面を覆い尽くし、見事の時期には「萩供養」も行われます。
その他にも写経体験や念仏会体験、宿坊なども受け付けています。
常林寺(萩の寺)の施設案内
境内
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山門
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「世継子育地蔵尊」の石標
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参道
石段を下っていく
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鞍馬石の歌碑
坂村真民(さかむらしんみん)の詩「念ずれば花ひらく」が刻まれている
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本堂
本尊・阿弥陀三尊像を安置
阿弥陀如来の両側に脇侍(わきじ)として観音菩薩(かんのんぼさつ)と勢至菩薩(せいしぼさつ)
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本堂前庭
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庫裏
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吾唯足知のつくばい
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地蔵堂
山門入って左、境内の北
世継子育地蔵尊(よつぎこそだて)を安置
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石碑
念ずれば 花ひらく
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鎮守社
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周辺
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出町柳駅前バス停
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正定院
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常林寺(萩の寺)の主な年間行事・カレンダー
年中行事
- 3月彼岸の日
彼岸会
- 9月中(敬老の日頃)
萩供養
本堂での法要の後には奉納行事(年度により内容は異なる、雅楽や声明、写真展など)
10:00~17:00頃
無料
月並行事
- 毎月25日
写経会
14:00~16:00過ぎ(4・8月を除く)
- 随時
写経体験・念仏会体験