六角堂(頂法寺) 京都観光

六角堂(頂法寺)

六角堂(頂法寺)

「京の真ん中」に聖徳太子が創建、華道池坊発祥の地

烏丸通六角にある天台宗系単立寺院。587年聖徳太子の創建と伝わる古刹で正式名は頂法寺だが本堂の形状が六角形のため六角堂と通称。 華道家元・池坊でも知られるいけばな発祥の地で、いけばな資料館の見学も。 京都のど真ん中を示す「へそ石」は本堂東側。西国三十三所巡礼の第18番札所

六角堂(頂法寺)とは?(基本データ)

名前
六角堂(頂法寺)(ろっかくどう(ちょうほうじ))
エリア
三条寺町・四条河原町
ジャンル

寺社 名水 撫で仏 健康長寿 縁結び 子供守護 西国三十三所 洛陽三十三所観音 聖徳太子 通称寺 灌仏会・花まつり 生け花展・献花祭

建立・設立
伝・587年(用明天皇2年)
創始者
[開基] 伝・聖徳太子
宗派
天台宗単立
山号
紫雲山(しうんざん)
本尊
如意輪観音(如意輪観世音菩薩(にょいりんかんぜおんぼさつ))(秘仏)
寺紋
輪宝
札所等
西国三十三所巡礼 第18番
洛陽三十三所観音霊場 第1番
聖徳太子御遺跡霊場 第25番
通称寺の会(京の通称寺霊場)
アクセス
  • 京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅下車 5番出口より徒歩約3分
  • 京都市営地下鉄東西線「烏丸御池」駅下車 5番出口より徒歩約3分
  • 阪急京都線「烏丸」駅下車 21番出口から北へ徒歩約5分
  • 京都市営バス「烏丸三条」(31・51・65号系統)下車 徒歩約2分
  • 京都バス「烏丸三条」(45系統)下車 徒歩約2分
  • 京都市営バス「烏丸御池」(15・51・65号系統)下車 徒歩約4分
  • 京都バス「烏丸御池」(45・61・62・63・64・65系統)下車 徒歩約4分
  • JRバス高雄・京北線「烏丸御池」下車 徒歩約4分
  • 京都市営バス「四条烏丸」(3・5・8・11・12・13・特13・臨13・26・29・31・32・43・46・51・55・65・91・急101・201・203・207号系統ほか)下車 徒歩約5分
  • 京都バス「四条烏丸」(17・45・51・71・72・73・74・75系統ほか)下車 徒歩約5分
  • 京阪バス「四条烏丸」(82・83・85・87・88系統ほか)下車 徒歩約5分
  • JRバス高雄・京北線「四条烏丸」下車 徒歩約5分
駐車場
京都市御池地下駐車場
└普通車1,000台 30分毎250円/一泊(21:00~9:00) 1,500円
6:00~24:00
TEL:075-253-2760
拝観料
境内自由
■いけばな資料館
└無料(要予約)
お休み
無休
■いけばな資料館
├土日祝
└年末年始
拝観時間
6:00~17:00(納経時間は8:00~17:00)
■いけばな資料館
└9:00~16:00
住所
〒604-8134
京都府京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
電話
075-221-2686
FAX
075-252-1325
公式サイト
紫雲山頂法寺 六角堂
華道家元池坊
いけばな池坊 Twitter
いけばな池坊 Facebook
池坊短期大学
池坊美佳オフィシャルサイト
第十八番 六角堂 頂法寺 西国三十三所
第一番札所 六角堂 頂法寺 洛陽三十三所観音巡礼
六角堂(頂法寺) 通称寺の会

六角堂(頂法寺)の地図

六角堂(頂法寺)のみどころ (Point in Check)

京都市中京区堂前町、京都市中心部の烏丸六角の交差点を東へ入ってすぐに位置する元は天台宗に属し、現在は天台宗系の単立寺院。
本尊の如意輪観音は、聖徳太子の護持仏と伝わる御丈1寸8分(約5.5cm)の秘仏です。

正式の寺号は頂法寺(紫雲山頂法寺)ですが、本堂が真上から見ると平面六角形(六角宝形造(ほうぎょうづくり))であることから、一般には「六角堂」、地元では「六角さん」の愛称で親しまれています。

平安遷都以前、あの聖徳太子が建立したと伝わる京都でも屈指の古刹の一つで、寺伝では587年(用明天皇2年)に四天王寺建立の用材を求めてこの地を訪れた時、霊告によってこの地に六角の小堂を建て、守護仏の如意輪観音像を安置したのが始まりと伝わっています。

泉を見つけ水浴した際に護持仏をそばの木にかけたところ、これが木から離れなくなったといい、その夜、夢のお告げがあり、護持仏の観音がここに留まることを望むというので、六角形の堂を建て観音を安置したと伝えられ、これが頂法寺の創始とされています。

早くから人々の崇敬を受け、822年(弘仁13年)に嵯峨天皇の勅願所となったほか、平安中期にはすでに太子信仰と観音の霊験で知られ、貴賤男女の参籠が続き、洛陽七観音の一つとして栄えました。
996年(長徳2年)には西国三十三カ所の中興者ともいわれる花山法皇の行幸もあり、「西国三十三ヶ所観音霊場」となったといわれています(西国三十三所第十八番札所)。

鎌倉初期の1201年(建仁元年)には当時29歳で比叡山の堂僧だった青年時代の親鸞がここで100日間参籠し、参籠中に救世菩薩(ぐぜぼさつ)の化身たる聖徳太子の夢告を得て、吉水の法然を訊ねて師事。後に真宗を開宗する根源となったことから「浄土真宗の祖・親鸞の参籠(さんろう)の地」として知られています。

また聖徳太子が創建と伝わる寺院ですが、室町時代頃からは因幡堂(平等寺)や革堂(行願寺)とともに「町堂」と呼ばれる町衆が集まる集会所的な役割も果たしてきたといいます。

しばしば火災にあい、現在の堂宇は1877年(明治10年)の再建。
その本堂前にある六角形の礎石は「へそ石(臍石)」といい、古来よりこの場所が京都の中心にあたることを示しているといいます。

そして切っても切り離せない関係にあるのが「池坊」の存在で、六角堂はいけばな発祥の地でもあり、「華道家元・池坊」の本拠地として知られています。

境内北側にある池跡はかつて聖徳太子が沐浴したと伝わる場所で、その池のほとりに僧侶の住坊があったことから「池坊(いけのぼう)」と呼ばれるようになりました。
住坊は遣隋使から帰国した小野妹子が始祖と伝わり、聖徳太子の命により入道し、仏前に花を供えたのが「華道」のはじまりともいわれています。

以来、池坊の僧は頂法寺の住持として本尊の如意輪観音に花を供え、この際に花の生け方に別格の妙技を見せることが評判を集め「いけばな」の名手として知られるようになりました。

とりわけ文明年間(1469-86)の池坊12世・専慶は立花(たてばな)の名手として、また天文年間(1532-55)の13世・専応はたびたび宮中に招かれて花を立て、更に「池坊専応口伝」を表して立花の理論と技術を初めて総合的に体系化したことで有名です。

現在は、いけばな研修のための道場・教室、また、業務の統括のために華道家元池坊総務所があり、各地の教授者との連絡、交流、指導が行われています。
また、いけばな文化発展のために財団法人池坊華道会があり、池坊華道のもつ「和」の精神のもとに、いけばなの発展に全力を注いでいます。

現在もいけばな研修のための道場・教室、短大や保育園などを運営しいけばなの発展に尽力しており、六角堂のすぐ隣の巨大な池坊会館には総務所が置かれているほか、華道関係の資料が展示されたいけばな資料館の見学もできるようになっています。

また毎年4月には境内をライトアップして、「春のいけばな展」を開催しています。

六角堂(頂法寺)の施設案内

 

境内

  • 山門
    山門

     

  • 石標
    石標

     

  • 参道
    参道

     

  • 本堂(六角堂)
    本堂(六角堂)

    1877年(明治10年)の再建。六角通に南面し、屋根は六角形の本瓦葺(かわらぶ)き
    聖徳太子の持仏と伝える本尊如意輪観音像、親鸞像、毘沙門天立像(重文)などを安置する

  • 賓頭盧尊者
    賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)

     

  • ふれあい仏
    ふれあい仏

     

  • 石標
    石標

    本堂前の参道左脇

  • 絵馬奉納所
    絵馬奉納所

     

  • 縁結びの六角柳
    縁結びの六角柳

    区民誇りの木のシダレヤナギ

  • へそ石(要石)
    へそ石(要石)

     

  • 手水舎
    手水舎

    本堂右手前

  • 納経所・茶所・売店
    納経所・茶所・売店

    へそ石餅も販売

  • ベンチ
    ベンチ

     

  • 枝垂桜
    枝垂桜

     

  • 納経所入口
    納経所入口

     

  • 自販機
    自販機

     

  • お手洗い
    お手洗い

     

  • クスノキ
    クスノキ

    山門くぐってすぐ左、お手洗いの裏
    区民誇りの木に指定

  • 不動明王
    不動明王

     

  • 石不動
    石不動

     

  • WEST18境内側入口
    WEST18境内側入口

     

  • 展望エレベーターのりば
    展望エレベーターのりば

     

  • 展望エレベーターからの眺望
    展望エレベーターからの眺望

     

  • 地蔵山
    地蔵山

     

  • わらべ地蔵
    わらべ地蔵

     

  • 北向地蔵尊
    北向地蔵尊

     

  • 鹿
    鹿

     

  • いけ花発祥の地のモニュメント
    いけ花発祥の地のモニュメント

     

  • 池坊会館境内側入口
    池坊会館境内側入口

     

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    いけばな資料館

    池坊会館3階

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    如哉庵

    池坊会館4階屋外

  • 三十二世池坊專好の立花
    三十二世池坊專好の立花

     

  • 池

     

  • 白鳥
    白鳥

     

  • 聖徳太子沐浴の古跡
    聖徳太子沐浴の古跡

     

  • 太子堂
    太子堂

     

  • 家元道場
    家元道場

     

  • 池坊專好立花
    池坊專好立花

     

  • 池泉
    池泉

     

  • 合掌地蔵
    合掌地蔵

     

  • 十六羅漢
    十六羅漢

     

  • 御幸桜
    御幸桜

     

  • 石段
    石段

     

  • 一言願い地蔵
    一言願い地蔵

     

  • 枝垂桜
    枝垂桜

     

  • 親鸞堂
    親鸞堂

     

  • 親鸞上人像
    親鸞上人像

     

  • 立像
    立像

    椿の生垣の奥にある

  • 座像
    座像

    椿の生垣の奥にある

  • 鳥居
    鳥居

     

  • 日彰稲荷
    日彰稲荷

     

  • 祇園社・唐崎社・天満宮
    祇園社・唐崎社・天満宮

     

  • 花心苑
    花心苑

    池坊華道会女性会員専用の宿泊施設
    通用門のすぐ横に入口

  • 通用門
    通用門

     

  • 六角通
    六角通

     

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    六角堂駐車場

    山門および通用門を出てすぐ東側に入口のある地下駐車場

  • 鐘楼堂
    鐘楼堂

     

  • WEST18烏丸通側入口
    WEST18烏丸通側入口

     

  • 池坊会館烏丸通側入口
    池坊会館烏丸通側入口

     

関連

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    池坊短期大学

    四条室町下ル鶏鉾町

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    池坊保育園

    四条室町下ル鶏鉾町

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    池坊華道文化研究所

    四条室町下ル鶏鉾町

六角堂(頂法寺)の主な年間行事・カレンダー

年中行事

1/1~1/3
初詣

 

1/5
初生け式

 

1/18
初観音

 

2/22
太子祭

 

4/8
灌仏会(花まつり)

 

4月中旬
夜の特別拝観・春のいけばな展

 

4月中旬
池坊中央研修学院祭

 

6/30
道祖妹子祭

 

7月下旬
唐崎明神例祭

 

8月下旬
地蔵盆

 

11月17・18日前後の土日
旧七夕会・池坊全国華道展

 

11月中旬
花供養会・花行列

 

12/18
しまい観音

 

花ごよみ

 
桜(サクラ)

 

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