錦天満宮
錦天満宮とは?(基本データ)
- 名前
- 錦天満宮(にしきてんまんぐう)
- エリア
- 三条寺町・四条河原町
- ジャンル
- 建立・設立
- 平安時代(11世紀初頭)
- 祭神
- 菅原道真(天満天神)
- ご利益
- 知恵・学問(学業成就・合格祈願)
商才(商売繁盛)
招福・厄除け・災難除け - 例祭
- 5/25(春季大祭)・11/25(秋季大祭)
- 神紋・社紋
- 星梅鉢
- 札所等
- 菅公聖蹟二十五拝 第2番
洛陽天満宮二十五社順拝 第25番 - アクセス
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- 阪急京都線「京都河原町」駅下車 北へ徒歩約3分(150m)
- 京阪本線「祇園四条」駅下車 徒歩約7分
- 京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅下車 徒歩約10分
- 京阪本線・鴨東線「三条」駅下車 徒歩約10分
- 京都市営バス「四条河原町」(3・4・5・10・11・12・15・17・31・32・37・46・51・59・80・201・203・205・207・臨号系統ほか)下車 徒歩約5分
- 京都市営バス「河原町三条」(3・4・5・10・11・15・17・32・37・59・51・205号系統ほか)下車 徒歩約5分
- 京都バス「四条河原町」(16・17・21・23・41・43・51・63・64・65系統)下車 徒歩約5分
- 京都バス「河原町三条」(16・17・21・23・41・43・51・63・64・65系統)下車 徒歩約5分
- 京阪バス「四条河原町」(83・84・85・86・87・88系統ほか)下車 徒歩約5分
- 駐車場
- なし
- 拝観料
- 境内自由・無料
- お休み
- 無休
- 拝観時間
- 8:00~20:30
- 住所
- 〒604-8042
京都府京都市中京区新京極通り四条上る中之町537 - 電話
- 075-231-5732
- FAX
- 075-231-5765
- 公式サイト
- 錦天満宮
錦天満宮 facebook
錦天満宮(錦の天神さん) 新京極商店街振興組合公式ウェブサイト
錦天満宮の地図
錦天満宮のみどころ (Point in Check)
中京区錦小路通新京極、四条通より新京極通を北へ数分の所にある、菅原道真を祭神とする神社。「菅公聖蹟二十五拝」第2番および「洛陽天満宮二十五社順拝」の第25番。
京の台所として知られる「錦市場」の東端に位置し、また修学旅行生などにも人気の土産物屋なども多い新京極・寺町京極の3つの商店街との接点にあり、まさしく京都市の中心地に鎮座。
学問の神様・菅原道真を祀り、学業成就に加え厄除け、商売繁盛のご利益もあり、「錦の天神さん」の通称で庶民からも厚く信仰されています。
平安中期の長保年間(999~1004)、菅原道真の生家「菅原院」に創建(長保5年(1003年)とも)。
「菅原院」は道真の没後に嵯峨天皇の皇子・源融公の旧邸・六条河原院に移され「歓喜寺」という寺院となり、その歓喜寺の鎮守社として天満大自在天神を祀ったのがはじまりとされています(歓喜寺は菅公聖跡二十五拝の第2)。
その約300年後の1299年(正安元年)に河原院跡は京都八幡の善導寺に寄進され塩竈宮を鎮守とする「歓喜光寺」と改名。
その際に後伏見天皇より直筆文章の神号を授与され「天満宮」に改められました。
桃山時代の天正年間(1573~92)に、豊臣秀吉の都市計画に伴い現在の錦小路東端(元は時宗四条道場としても有名な「金蓮寺」の敷地だった)に移転し、これが社名の由来となっています。
明治期に入ると1872年(明治5年)の「神仏分離令」によって「錦天満宮」が独立(「歓喜光寺」は東山五条、後に山科大宅へ移転している)。
同年に整備された「新京極通」の開通の際にやや社地を縮小し、現在に至っています。
境内にある「錦の水」は京の名水として有名なほか、願い事を中に入れて梅の木の枝に吊るす学業成就の「大願梅」、珍しい「からくりみくじ」や「紙芝居ロボット」、更にはビルの中に鳥居の一部が食い込んでいるのが印象的でテレビやマスコミなどでもよく取り上げられる「大鳥居」があることでも知られています。
錦天満宮の施設案内
境内
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大鳥居
寺町側、錦小路通の寺町通と新京極通の間にあり、向かいは京の台所として知られる錦市場
1935年(昭和10年)に建てられ、その後に両側にビルが建てられたため、ビルの中に鳥居の一部が食い込んでいるのが特徴的で、テレビや雑誌でもよく取り上げられる
隣のリサイクルショップの店内でめり込んだ鳥居を見ることができる
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二の鳥居
新京極側
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本殿
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御神牛
天満宮には必ずといっていいほどある
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社務所
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神庫
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からくりみくじ
社務所前にあり、全国にも数えるほどしかない中でその先駆けともいわれる
人が近づくと神楽が鳴り出し、機械仕掛けの獅子舞がおみくじを選んで届けてくれる
1回200円で、金・和英文・和英文花・恋・子供・喜びの全6種
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紙芝居ロボット
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錦の水
京の名水として名高く水を汲みに来る人も多い
境内には地下30数メートルから湧き出ており、一年を通して17~8度の水温を保っているという
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大願梅
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塩竈神社
境内末社、源融公を祭神とする
安産のご利益
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日之出稲荷神社
境内末社、食物神
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白太夫神社
境内末社
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七社
境内末社
八幡神社・床浦神社・市杵島神社・熊野神社・事比良神社・竈神社・恵美須神社
周辺
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錦市場
向かい
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新京極公園
境内の裏
錦天満宮の主な年間行事・カレンダー
年中行事
- 1/1
歳旦祭
- 1/25
初天神
- 5/25
春季大祭
- 11/25
秋季大祭
献茶、献華、舞楽奉納、詩吟
- 12/25
終い天神
月並行事
- 毎月1日・15日
月次祭
- 毎月25日
天神さん
社務所にて遠州流生け花展
ごま木(焚上串)焚き上げ- 月~土
文芸教室
長唄 三味線(月)、詩吟(火)、雅楽(水)、日舞(木)、生花(金・土)と曜日ごとに様々な教室が開催されている
花ごよみ
梅(ウメ)
本殿北側にある「大願梅の樹」には願い事を記した紙を中に入れ木栓で封をした「大願梅」が枝にたくさん結び付けられている