木津川とは? 「木津川(きづがわ)」は三重県および京都府を流れて淀川に合流する、淀川水系の支流をなす長さ99kmの一級河川。 三重県西部の青山高原を源流に上流では「伊賀川」として西へと流れ、三重県伊賀市などを経て京都府南部に入り、相楽郡南山城村で「名張川」を加えて「木津川」となります。 その後京都盆地南部で北流し、木津川市、京田辺市、八幡市などを経て、最後は大阪府との府境・大山崎町付近で桂川、宇治川と「三川合流」し「淀川」となります。 ちなみに大阪府内にも淀川から分流し大阪湾に注ぐ「木津川」という川が存在し、戦国時代に織田信長と対立していた大坂石山本願寺への補給路としての木津川口をめぐって織田水軍と毛利水軍が戦った「木津川口の戦い」は大阪府内にある木津川のことです。
木津川の現在 奈良時代から近代に入り鉄道が開通するまで水運の要衝として栄えた場所で、現在も交通網は整備されており、伊賀から木津川にかけてJR西日本関西本線と国道163号(伊賀街道)が並行して通っています。 流域の9割を山地が占めているため、自然環境も良好で多くの生命を育む緑の豊かな場所ですが、木津川市の付近は交通網も整備され、京都・奈良・大阪の近郊都市として人口も増加にある地域です。 京田辺市周辺を中心に河川敷に茶畑が多く存在し、お茶の生産地として有名。 また時代劇などでもよく登場する「流れ橋」があることでも知られているほか、木津川市の「泉大橋」は日本百名橋の一つに数えられています。
木津川界隈のスポット スポット名 エリア ポイント 旧大山田村坂下(木津川源流) 三重県伊賀市 三重県中部の旧大山田村南端の山峡に位置する坂下(さかげ)が木津川の源流 青山町滝地区 三重県伊賀市 旧大山田村から南西へ進み旧青山町へ入った川は、青山町北端の滝地区で山を出て広い盆地へ 伊賀上津駅 三重県伊賀市 この駅のすぐ西で近鉄大阪線をくぐった木津川は、初瀬街道(国道165号)沿いに西へ流路をとる 前深瀬川合流地点 三重県伊賀市 青山羽根付近を過ぎ上野市に入ったところで前深瀬川を吸収し北に向きを変える 伊賀盆地南端に流れ出た後は国道422号および近鉄伊賀線に沿って北上(伊賀上野駅の南西、服部川合流地点まで) 上瀬橋(高瀬橋) 三重県伊賀市 近鉄大阪線伊賀神戸駅の南東で伊賀線と大阪線が分岐してすぐ木津川に架かる鉄橋の南にある 伊賀神戸駅 三重県伊賀市 近鉄大阪線の駅、西岸 猪田橋 三重県伊賀市 三重県道688号依那具山出線に架かる 猪田道駅南 木津川大橋 三重県伊賀市 名阪国道に架かる 上野ICそば 大野木橋 三重県伊賀市 国道25号に架かる 長田橋 三重県伊賀市 大和街道に架かる 新長田橋 三重県伊賀市 国道163号に架かる 服部川合流地点のすぐ南 服部川・柘植川合流地点 三重県伊賀市 伊賀上野駅の南西 鈴鹿山脈の柘植川と布引山地からの服部川というの大きな支流をここで吸収 ここまでほぼ北上してきた流れはこの付近から西へと向かう 岩倉大橋 三重県伊賀市 服部川合流地点のすぐ西 島ヶ原大橋 三重県伊賀市 西側にJR島ヶ原駅 新島ヶ原大橋 三重県伊賀市 国道163号に架かる 西へしばらくして流れは京都府へ JR月ヶ瀬口駅 相楽郡南山城村 このすぐ東で京都府に入る JR木津駅付近まで東から西へ流れる 川に沿ってJR西日本関西本線と国道163号(大和街道・伊賀街道)も平行するように進む 名張川合流地点 相楽郡南山城村 JR月ヶ瀬口駅の東、京都府に入ってすぐの所で南から流れてくる名張川(高見山地の三峰山が水源)を吸収、直前に名張川には高山ダムあり JR大河原駅 相楽郡南山城村 東に南山城村役場 大河原大橋 相楽郡南山城村 大河原駅のすぐ西 木津川橋梁 相楽郡笠置町 JR関西本線に架かる 笠置町に入ってすぐ 布目川合流地点 相楽郡笠置町 木津川橋梁と笠置駅などがある笠置橋の間、笠置山の北で合流 笠置橋 相楽郡笠置町 府道4号笠置山添線に架かる 南岸のすぐ西にJR笠置駅、北岸に笠置町役場 白砂川合流地点 相楽郡笠置町 笠置駅のすぐ東で東を流れる打滝川を吸収し直後に木津川南岸に合流 和束川合流地点 木津川 加茂町銭司で北岸から合流、JR加茂駅のすぐ北東 恭仁大橋 木津川 木津川市加茂町 橋の南にJR加茂駅、北側に恭仁京跡などの史跡 木津川橋梁 木津川 JR奈良線に架かる 北に上狛駅、南に木津駅 泉大橋 木津川 木津川橋梁のすぐ西、国道24号に架かる 日本百名橋に選定 この直後に流れは北に向きを転じる 茶問屋ストリート 木津川 泉大橋の北側 開橋 相楽郡精華町 木津川 府道71号枚方山城線に架かる 相楽郡精華町(祝園駅)と木津川市山城町(棚倉駅)をつなぐ 玉水橋 京田辺 綴喜郡井手町 府道65号生駒井手線に架かる 西の京田辺市と東の綴喜郡井手町をつなぐ、西に三山木駅、東に玉水駅 山城大橋(国道307号) 京田辺 城陽 京都府京田辺市と城陽市をつなぐ 青谷川合流地点 城陽 東岸城陽側 山城大橋のすぐそば 青谷梅林で有名な青谷地区の南を流れ木津川に合流 木津川堤防(緑と水辺のやすらぎ回廊)</a 城陽 城陽市側の河川敷に整備された堤防 市西端の寺田~奈島までの約6.5kmに7地区2.1kmにやすらぎ回廊と呼ばれる散策路が整備され四季折々の自然が楽しめるほかウォーキングやサイクリングをする人も(奈島・富野・枇杷庄・水主・寺田) 長谷川合流地点 城陽 東岸城陽側 木津川橋梁 城陽 京田辺 近鉄京都線に架かる 北に富野荘駅、南に新田辺駅 木津川河川敷運動公園 城陽 木津川橋東詰 城陽側 木津川橋 京田辺 城陽 京奈和自動車道に架かる、東岸の城陽市と西岸の京田辺市をつなぐ この後流れは八幡市の北、京都市伏見区淀の南側を流れる 流れ橋(上津屋橋) 八幡 久世郡久御山町 南西側の八幡市と北東側の久御山町とつなぐ 増水すると踏み板が橋脚から外れる特徴を持つ 時代劇のロケにも使用される風光明媚な橋 新木津川大橋 八幡 久世郡久御山町 第二京阪道路(京都南道路)に架かり八幡市と久御山町とつなぐ 八幡市側に八幡東IC、久御山町側に久御山南IC 木津川大橋 八幡 久世郡久御山町 国道1号に架かる橋 八幡市と久御山町とつなぐ サイクリングロード 八幡 木津川橋梁 八幡 京阪本線に架かる橋 八幡市駅 八幡 石清水八幡宮のある男山の北側 御幸橋 八幡 府道13号京都守口線(旧京阪国道)に架かる橋 すぐ西側に背割堤が広がる 淀川河川公園背割堤地区 八幡 桜の名所として有名 三川合流地点 西山・乙訓 大山崎の南で宇治川(淀川)に吸収、その後宇治川はすぐに桂川も吸収し淀川となる