淀川河川公園背割堤地区
桂川、宇治川、木津川合流の地に続く桜並木のトンネル
淀川河川公園は淀川河川敷にある国営公園で大阪の西中島や枚方など20ヵ所の公園施設に景観保全、自然地区もあり年間約80万人が利用。 景観保全の背割堤地区は石清水八幡宮駅北、桂川、宇治川、木津川が淀川となる三川合流の地にあり緑豊かで野鳥も多く生息。 春は染井吉野が作る桜並木のトンネルが約1.4km続く
淀川河川公園背割堤地区とは?(基本データ)
- 名前
- 淀川河川公園背割堤地区(よどがわかせんこうえんせわりていちく)
- エリア
- 八幡
- ジャンル
- 建立・設立
- 1978年(昭和53年)、昭和50年代までは「山城の橋立」と呼ばれる松並木で知られていたが害虫被害で枯れたため建設省により桜に植え替えられる
- アクセス
- 駐車場
- 背割堤地区(158台)・さくらであい館(22台)
9:00~17:00 - 拝観料
- 無料
- お休み
- 12/29~1/3
- 拝観時間
- 観覧自由
■やわた桜まつり(4月上旬)
└9:00~17:00 - 住所
- 〒614-8307
京都府八幡市八幡在応寺 - 電話
- 075-981-1141(八幡市観光協会)
06-6994-0006(河川環境管理財団) - FAX
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- 公式サイト
- 淀川河川公園
さくらであい館 淀川河川公園
淀川河川公園(背割堤地区(さくらであい館)) Facebook
背割堤さくらまつり 淀川河川公園
淀川河川公園背割堤地区の地図
淀川河川公園背割堤地区のみどころ (Point in Check)
「淀川河川公園(よどがわかせんこうえん)」は淀川の河川敷に整備された国営公園。
運営は阪神造園建設業共同組合と一般財団法人公園財団のJV「淀川河川公園管理グループ共同体」が受託(平成27年度まで)。
大阪府の大阪市、守口市、寝屋川市、摂津市、高槻市、島本町、および京都府の京都市と大山崎町の計2府6市・2町をまたがり、20箇所の施設広場が運営されており、公園施設のほか、地区によっては野球場・テニスコート・陸上トラック・サッカー/ラグビー場・フットサルコート・ゲートボール・ディスクゴルフ場・パターゴルフ場・グラウンドゴルフ場・バーベキュー施設・駐車場・プール・スケート場、船着場など様々な施設が設置され、これらの施設利用者数は年間約80万人にものぼるといい、この他にも野球大会やマラソン大会、花火大会なども開催されています。
また敷地内には野草広場地区や景観保全地区、自然地区などもあり、背割堤地区はこのうち景観保全地区の一つです。
正式名称は「国営公園淀川河川公園背割堤地区」といい、京都府八幡市、京阪本線「八幡市」駅から北へ歩いて約10分の御幸橋を渡ったところ、車なら名神高速「大山崎IC」から車で約5分のところにあります。
この点、一帯は桂川と宇治川、そして木津川の3つの川が合流して大阪湾まで続く「淀川」になる、いわゆる「三川合流」の地として知られ、背割堤は宇治川と木津川に挟まれた堤のことをいいます。
s自然のたくさん残されている周辺は河川公園として整備されていて、芝生広場や展望所などもあり、ピクニックや野鳥観察を楽しむこともできる市民憩いの場となっていますが、何と行っても有名なのはこの宇治川と木津川を分ける背割堤の上に設けられた遊歩道で、両脇に約1.4kmにわたって約250本を超える染井吉野(ソメイヨシノ)が植えられおり、春は桜の名所、国営の花見スポットとなります。
国内でも有数の桜並木によって形作られる「桜のトンネル」は圧巻で、上空を薄紅色の桜が覆い尽くす光景を楽しめる遊歩道をを散策するのはもちろん、河川敷に下りて見上げる桜並木もまた格別で、広い青空と桜のピンク色、そして土手の芝生の緑とのコントラストも見事で、絶好の撮影スポットとして人気を集めています。
また河川敷は芝生広場になっていることから、芝生にシートを広げのんびり花見を楽しむ人々も多いほか、一部指定エリアではバーベキューも可能になっており、多くのグループが楽しむ姿を目にすることができます。
更に、近年新たに展望所が新設され、自然の大パノラマが広がる川沿いを一望できるようになりました。
そして例年4月上旬の見頃の時期には毎年恒例の「八幡桜まつり」が開催され、飲食店やお土産の屋台が出るほか、ジャグリングショーや桜のお話ツアーなどのイベントも催されて、多くの見物客で賑わいます。
この他に秋には紅葉したトンネルも楽しむこともでき、春の桜トンネルとは違った美しさを見せてくれます。
淀川河川公園背割堤地区の施設案内
背割堤
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御幸橋からの遠景
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交差点
南北に府道13号が走り、東側がさくらであい館、西側が背割堤への入口となっている
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公園入口
背割堤への入口
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案内図
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WC
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駐車場
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船着場
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サイクリングロード北側
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遊歩道入口
桜並木の続く遊歩道への入口
さくらまつりの際には門が設置される
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遊歩道
全長1.4km、約250本の桜並木が西へと伸びる
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荷兮・基角句碑
遊歩道の途中
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川の野鳥図鑑の説明板とベンチ
荷兮・基角句碑のすぐ先
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四つ辻
八幡水防倉庫のそばに左右に堤防下へと降りられる石段がある
桜の時期に簡易トイレも設置される模様
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ベンチと道標
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「水に集う」の石標とベンチ
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舞台
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分岐
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堤防の北へと降りられる石段との分岐
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ベンチ
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四つ辻
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左右に堤防下へと降りられる石段
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設備
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ベンチ
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舞台
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ベンチ
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分岐
堤防の南へと降りられる坂道との分岐
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分岐
堤防の北へと降りられる石段との分岐
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ベンチと道標
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舞台
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分岐
堤防の北へと降りられる坂道との分岐
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ベンチ
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ダム放流による増水に注意の説明板
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三川合流点観測所局舎
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背割堤西端
展望所のようになっており、西側はサイクリングロードへ下りられる石段状になっている
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自然保全エリア
西端一帯は大きな広場になっており先端部の貴重種の保護エリアとなっている
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クスノキ
樹齢100年以上で木津川堤防強化工事のために2018年3月20日に八幡市橋本から移植
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サイクリングロード南側
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散策・観察エリア
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バーベキュー広場
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親水エリア
水遊び広場
さくらであい館
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さくらであい館
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展望塔
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展望塔からの眺め
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休憩コーナー
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さくらショップ
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多目的広場
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学習室
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WC
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駐車場
周辺
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京阪石清水八幡宮駅
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踏切
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背割堤への道
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交差点
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府道13号
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御幸橋
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木津川(淀川)
淀川河川公園背割堤地区の主な年間行事・カレンダー
年中行事
- 4月上
背割堤さくらまつり(旧八幡桜まつり)
出店やイベントを多数開催
「さくらマルシェ」では新鮮野菜、グルメ、スイーツ、手作りアクセサリーなどなどの店が出店
観光船「さくらであいクルーズ」や「お花見船Eボート」の運行、「桜のお話ツアー」「さくらであい展望塔」など
[公式]- 8月上
納涼七夕まつり
背割堤のライトアップ、淀川三川マルシェ、ステージパフォーマンスのほか、夏の川を楽しめるようボート乗船体験、カヌー体験、SUP(スタンドアップパドルボード)体験も行う
願い笹の設置のほか、「ゆかたDE七夕」として浴衣来場者には先着順で特典あり
月並行事
- 毎月第3日曜
ナチュラルヨガ教室・スロージョギング教室
- 毎月第4日曜
ミュージック&マルシェ YOU ~結~