地蔵院(竹の寺) 京都観光

地蔵院(竹の寺)

地蔵院(竹の寺)

室町幕府の管領・細川頼之が創建した別名「竹の寺」

室町幕府の管領・細川頼之による建立。 境内に広がる見事な竹林から別名「竹の寺」と呼ばれ、要所に植えられているカエデの木とともに夏は見事な新緑、秋にはカエデの紅葉と竹林の緑とのコントラストが絶妙な美しさを醸し出す。紅葉の穴場スポット

地蔵院(竹の寺)とは?(基本データ)

名前
地蔵院(竹の寺)(じぞういん(たけのてら))
エリア
松尾・桂・西京極
ジャンル

寺社 紅葉 新緑 竹林

建立・設立
1367年(貞治6年/正平22年)または1368年(応安元年)
内大臣衣笠(藤原)家良(1192-1264)の山荘の土地が起源
創始者
[開基] 細川頼之
[開山] 碧潭周皎(宗鏡禅師)
[勧請開山] 夢窓疎石
宗派
臨済宗系単立(1968年までは臨済宗天龍寺派)
山号
衣笠山(えりゅうざん)
本尊
地蔵菩薩
寺紋
 
アクセス
  • 阪急嵐山線「松尾大社」駅下車 西南へ徒歩約15分
  • 阪急嵐山線「上桂」駅下車 西へ徒歩約12分
  • 京都市営バス「鈴虫寺・苔寺道」(29号系統) 下車 西へ徒歩約10分
  • 京都バス「苔寺・すず虫寺」(63・73・73快・83系統)下車 徒歩約3分
  • 京都第二外環状道路「大原野IC」より車で約20分
  • 京都縦貫自動車道「沓掛IC」より車で約20分
駐車場
普通車7台(無料)
民営駐車場 徒歩10分にあり
拝観料
大人・高校生 500円
小・中学生 300円
※団体30名以上は要予約
※障害者は100円引
お休み
特になし
※但し1/10~2/10の水曜日と木曜日は拝観休止
拝観時間
9:00~16:30(最終入山16:15)
住所
〒615-8285
京都府京都市西京区山田北ノ町23
電話
075-381-3417
FAX
-
公式サイト
京都-竹の寺 地蔵院
竹の寺地蔵院 Twitter
竹の寺 地蔵院 Facebook

地蔵院(竹の寺)の地図

地蔵院(竹の寺)のみどころ (Point in Check)

京都市西京区山田北ノ町、松尾大社の南、世界遺産・苔寺や鈴虫寺の近くにある臨済宗系の単立寺院。
山号は衣笠家良(藤原家良)に由来する衣笠山で、本尊は地蔵菩薩(延命安産地蔵菩薩・谷の地蔵)。
境内が広く竹林で覆われていることから「竹の寺」の通称で知られています。

南北朝時代の1367年(貞治6年/正平22年)、元々は鎌倉時代に公卿で歌人としても知られた内大臣・衣笠家良(きぬがさ いえよし 1192-1264(藤原家良))が山荘を営んでいた地に、室町第3代将軍・足利義満の管領・細川頼之(ほそかわ よりゆき 1329-92)が夢窓疎石(むそうそせき 1275-1351)の高弟・宗鏡禅師(そうきょう 1291-1374)(碧潭周皎)(へきたんしゅうこう))に深く帰依して伽藍を建立したのがはじまり。
宗鏡は恩師である夢窓国師を開山に請じ(勧請開山)、自らは第2世となりました。

その後は北朝系の崇光・後光厳・後円融の3天皇の御願寺に準ぜられ、境内17万平方メートル、末寺26か寺、諸国に領地54か所を有する一大禅刹となりましたが、「応仁・文明の乱」(1467~77年)によって諸堂を焼失。

しかし皇室の深恩と細川家の援助等により、江戸中期の1686年(貞享3年)には第14世・古霊によって方丈が再建されるなど寺観が整えられ、更に明治時代には竜済寺・延慶寺を合併。
元々は臨済宗天龍寺派に属していましたが、1968年(昭和43年)に独立して単立寺院となり、現在に至っています。

現在の「本堂(地蔵堂)」は、1935年(昭和10年)に再建されたもので、堂内には中央に伝教大師最澄の作と伝わる本尊の延命安産地蔵菩薩のほか、夢窓国師、宗鏡禅師、細川頼之の各木像を安置。また本堂の南側には、寺の創建に関わった宗鏡禅師および細川頼之の墓が並ぶようにして建てられています。

更に本堂北側の「方丈」は江戸中期の1686年(貞享3年)に再建されたもので、京都市の「登録有形文化財」に指定されているほか、方丈前の庭園は宗鏡禅師の作、頼之の遺愛といわれる平庭式の枯山水庭園で、羅漢に見立てられた16個の自然石を配し十六羅漢の修行の姿を表わすその姿から別名「十六羅漢の庭(じゅうろくらかんのにわ)」と呼ばれ、京都市の「登録名勝」に指定されています。

この他にも一円が鮮やかな苔に覆われた境内全体が京都市の「文化財環境保全地区」に指定されていて、また竹林以外に楓も多く、春は新緑、秋は紅葉の名所として知られているほか、侘助椿や山茶花など四季折々の花が境内に彩りを添えます。

更に「一休さん」で知られる大徳寺の僧・一休宗純(いっきゅうそうじゅん 1394-1481)が6歳で出家するまでの幼少期を母と共に過ごしたと伝えられるゆかりの寺院で2017年(平成29年)に「一休禅師母子像」が建てられたほか、総理大臣を務めた細川護熙筆の襖絵である「瀟湘八景図」も見どころとなっています(冬季限定公開)。

地蔵院(竹の寺)の施設案内

 

境内

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    総門

     

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    拝観受付

     

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    竹林の参道

     

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    細川頼之公碑

     

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    本堂(地蔵堂)

    1935年(昭和10年)に再建
    伝教大師最澄の作と伝えられている本尊・地蔵菩薩(延命安産地蔵菩薩)を祀るほか、その右脇に夢窓疎石と宗鏡、左脇に細川頼之の木造が安置されている

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    一休禅師母子像

     

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    細川頼之公墓

    本堂(地蔵堂)の脇にある 墓は自然石だけが置かれ「細川石」と呼ばれている

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    宗鏡禅師墓

    本堂(地蔵堂)の脇にある

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    鎮守堂

    本堂右隣
    開福稲荷大明神(かいふくいなりだいみょうじん)を祀る

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    方丈への参道

     

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    中門

    奥に方丈と庭園

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    弁天堂

     

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    庫裡

     

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    方丈

    京都市登録有形文化財

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    方丈庭園(十六羅漢の庭)

    方丈の前にある平庭式の枯山水庭園 京都市登録名勝 庭に配されている石は十六羅漢の修行の姿を表しているといい、またこれらの石は地蔵院の南東に鎮座する石清水八幡宮に願をかけてるためその方向に傾いているという

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    駐車場

     

周辺

地蔵院(竹の寺)の主な年間行事・カレンダー

年中行事

8/24直前の日曜
竹の寺 地蔵盆

2019年(令和元年)は8月24日(土)に開催

月並行事

 
 

 

花ごよみ

 
竹林(チクリン)

 

11月~3月頃
椿(ツバキ)

11月~3月頃 藪椿(やぶつばき)
3月中~3月下 胡蝶侘助(こちょうわびすけ)、袖隠(そでかくし)、獅子頭(ししがしら)

4月初
木蓮(モクレン)

白木蓮(ハクモクレン)

6~7月
紫陽花(アジサイ)

萼紫陽花(がくあじさい)

11月中~12月上
紅葉(こうよう)

 

11~3月頃
山茶花(サザンカ)

 

12~1月
千両(センリョウ)

 

地蔵院(竹の寺)のギャラリー

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