円山公園 京都観光

円山公園

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円山公園

「祇園の夜桜」で有名な京都市最初の都市公園

元々は八坂神社の境内の一部だった場所を整備し1886年に京都市初の都市公園として誕生。 園内には池泉回遊式庭園に料亭や茶店、幕末の志士・坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像も。 園内中央の枝垂桜「祇園の夜桜」を中心に春は京都屈指の桜の名所として多くの花見客で賑わう

円山公園とは?(基本データ)

名前
円山公園(まるやまこうえん)
エリア
祇園・東山
ジャンル

公園 東山連峰 庭園 名勝 杜若 坂本龍馬 東山花灯路

建立・設立
1871年(明治4年)、八坂神社などの境内の一部が上知令により政府に返納される
1886年(明治19年)12月25日、太政官布告に基づき公園地に指定
1889年(明治22年)、市制施行時に府から市に移管、京都市最初の都市公園に
1912年(大正元年)、小川治兵衛により池泉回遊式の日本庭園が作庭される
1927年(昭和2年)、円山公園音楽堂が開堂
創始者
[園地計画] 武田五一
[庭園] 小川治兵衛
[シダレザクラ] 15代佐野藤右衛門
アクセス
  • 京阪本線「祇園四条」駅下車 東へ徒歩約10分
  • 阪急京都線「河原町」駅下車 東へ徒歩約15分
  • 京都市営地下鉄東西線「東山」駅下車 南へ徒歩約10分
  • 京都市営バス「祇園」(12・31・46・80・急100・201・202・203・206・臨号系統)下車 徒歩約5分
  • 京都バス「東山三条」(18系統)下車 徒歩約10分
  • 京阪バス「祇園」(83・84・85・86・87・88系統ほか)下車 南へ徒歩約5分
  • JR「京都」駅より車・タクシーで約15分
  • 名神高速道路「京都東IC」より約20分
  • 名神高速道路「京都南IC」より約30分
駐車場
京都市円山駐車場
├普通車134台 30分毎250円
└自動二輪 30分毎100円
24時間
TEL:075-541-6371
拝観料
なし
お休み
特になし
拝観時間
見学自由
住所
〒605-0071
京都府京都市東山区円山町他
電話
075-643-5405(建設局水と緑環境部南部みどり管理事務所)
075-561-1350((公財)京都市都市緑化協会)
FAX
075-643-0075(建設局水と緑環境部南部みどり管理事務所)
公式サイト
円山公園 京都市情報館
円山公園音楽堂

円山公園の地図

円山公園のみどころ (Point in Check)

京都市東山区、四条通の東の端に鎮座する八坂神社の東側に隣接する京都市管理の市民公園。「圓山公園」とも表記。
国の名勝に指定されているほか、市内随一の桜・花見の名所として有名な公園です。

平安時代には周辺一帯は「真葛ヶ原(まくずがはら)」と呼ばれ、江戸時代に慈円山安養寺(じえんざんあんようじ)より「円山(まるやま)」と呼ばれるようになりました。
そして明治維新までは祇園感神院、現在の八坂神社や、安養寺、長楽寺、双林寺の境内の一部でした。

その後、明治初期に断行された「神仏分離令」「廃仏毀釈」の一環として、1871年(明治4年)に発令された「上知令」により政府によって土地が没収されると、1886年(明治19年)12月に太政官布告に基づき公園地に指定され、京都市で最も古い公園として開設されるに至りました。

この点、京都に限らず、東京(寛永寺が上野公園・増上寺が芝公園など)や奈良(興福寺が奈良公園)、そして大阪(天王寺公園)でも、近代日本の都市公園は、明治初年の神仏分離の際に、大寺院の境内地を接収して作られたものが少なくなく、そのうちの一つです。

そして1889年(明治22年)の市制施行時に京都府から京都市に移管され、京都市初の都市公園となり、現在も京都市が管理しています。

当初の園地計画は武田五一がまとめ、人工鉱泉療養所や貸席・旅館が立ち並ぶ歓楽街でしたが、数度の火災で焼失した後、1912年(大正元年)に小川治兵衛の手により東山を借景とし中央にひょうたん池を配した池泉回遊式の日本庭園が作庭され、回遊式日本庭園を中心に料亭や茶店が点在する現在の形となりました。

園内には自然の丘陵を利用した渓谷の造成や、池や噴水の建設、四季の草花の植樹なども行われ、四季を問わず風情が味わえるように整備されており、中でもとりわけ京都随一の桜の名所として知られ、春には約800本もある枝垂桜や染井吉野などが競うように咲き誇ります。

花見のシーズンにはライトアップも行われ、屋台も出店して多くの花見客が訪れることで有名で、週末には前日から場所取りをする人たちの姿も多く見られる、京都随一の花見の名所です。

そしてそのシンボル的存在である「祇園枝垂桜」は園内の中央にあり、「祇園の夜桜」の通称で親しまれています。

初代の桜は根回り4m、高さ12m、樹齢は200年余で、1938年(昭和13年)に天然記念物にも指定されましたが、1947年(昭和22年)に樹齢220年で枯死し、現在は二代目で、1928年(昭和3年)に15代佐野藤右衛門が初代のサクラから種子を採取して畑で育成していたものを、同氏の寄贈によって1949年(昭和24年)に現地に植栽したもの。
一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんしだれざくら)といい、高さ約12m、幹回り2.8m、枝張り10mの見事な樹形を誇ります。

ただしカラスが観光客の出した生ゴミを狙って枝垂桜の枝に止まるため小枝が折れたり、糞害によってダメージを受けるなどし、年々樹勢が弱っており、花の咲かない枝が生じるなどの問題が発生しています。
その一方で二条駅前の千本通側や長岡天満宮には円山公園の枝垂桜の3代目が育っているほか、この桜と姉妹の桜が京都府井手町の地蔵院の枝垂れ桜で府の天然記念物になっています。

東山を背に総面積は約3万坪(約9万平方メートル 約86,600㎡)を有し、桜の名所として有名ですが、普段は市民憩いの場として親しまれています。

池畔の時計台のそばに祇園小唄の歌碑、園内の奥の方に坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像があることでも知られているほか、雙林寺、西行庵(さいぎょうあん)、芭蕉庵などの旧跡も多く、また西側は八坂神社に隣接しており、園内の倉庫には祇園祭で使用される山鉾のうち12町内分が保管されています。

他にも北側を「知恩院」や京都最大の歓楽街「祇園」に隣接、南側は「高台寺」「ねねの道」「二年坂」「産寧坂」を経て「清水寺」へと通じ、また周辺には「いもぼう」などの料亭や茶店が点在するほか、公園の南側には1927年(昭和2年)に開堂した約3,000人を収容できる屋外ホールの「円山音楽堂」や「長楽館」などもあり、一大観光地が形成されています。

行事としては花見のシーズンのほか、3月の「東山花灯路」ではメイン会場の一つになり盛大なライトアップが行われるほか、秋には東山を借景とする回遊式庭園にモミジの赤が映え、周囲の紅葉を水面に映すひょうたん池や、紅葉を背景に立つ坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像など、風情ある紅葉散歩を楽しむことができます。

円山公園の施設案内

 

円山公園

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    円山公園石標

     

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    WC

     

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    神宮道

     

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    祇園枝垂桜

     

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    ラジオ塔

     

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    時計塔

     

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    祇園小唄歌碑

     

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    ひょうたん池

     

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    藤棚

     

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    橋脚・礎石の庭石

     

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    WC

     

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    枝垂桜

     

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    坂本龍馬中岡慎太郎像

     

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    枝垂桜

     

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    夢の石碑

     

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    円山公園音楽堂

     

市民の森

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    八坂神社北門

     

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    WC

     

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    円山公園駐車場

     

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    市民の森広場

     

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    謎の石組

     

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    枝垂れ桜

     

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    謎の石組

     

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    休憩所

     

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    駐車場入口

     

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    第5代京都府知事中井弘像

     

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    働く少年の像

     

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    WC

     

関連

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    八坂神社

     

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    東北門

     

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    玉光門

     

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    知恩院南門

     

周辺

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    四条通

     

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    祇園

     

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    東大路通

     

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    かがり火

     

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    鳥久

     

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    志ぐれ

     

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    利久庵

     

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    いもぼう平野屋本家

     

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    ふたば

     

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    祇園茶屋近藤売店(一休庵)

     

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    いふじ

     

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    いもぼう平野屋本店

     

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    知恩院

     

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    料亭旅館井雪

     

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    料亭左阿彌

     

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    安養寺

     

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    吉水弁財天

     

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    お宿吉水

     

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    長楽寺

     

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    いそべ

     

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    銀茶寮

     

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    大正ロマン亭

     

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    祇園円○

     

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    開花亭

     

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    長楽館

     

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    レストラン喫茶長楽館

     

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    大雲院

     

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    祇園閣

     

円山公園の主な年間行事・カレンダー

年中行事

3月初~3月中
京都・東山花灯路(ひがしやまはなとうろ)

京都の夜の新たな風物詩となることを目指して、2003年(平成15年3月)から始められた「灯り」をテーマに始められたイベントで、北は青蓮院から知恩院、円山公園、八坂神社、高台寺を通り、二年坂や産寧坂を経て南は清水寺に至る約4.6kmの路地を行灯で照らす
その他にも公園や普段は夜間拝観は行っていない周辺の寺社などでもライトアップや様々な行事・イベントが開催される
円山公園では八坂神社から園内にかけての路地が行灯で照らされるほか、屋台も出て賑わいを見せる
また粟田神社の粟田祭に登場する青森ねぶた祭の原型といわれる「粟田大燈呂」、園内を流れる吉水の小川のせせらぎ一面に約500本の青竹の灯籠を設置する「竹灯り・幽玄の川」、京都いけばな協会の協力による「現代いけばな展」なども開催
更に有名な枝垂桜の前や円山音楽堂などが「狐の嫁入り巡行」のルートにもなっている

3月初~3月中
狐の嫁入り巡行(きつねのよめいりじゅんこう)

高台寺周辺で行われる、狐のお面を付けた白無垢姿の花嫁が人力車に乗り込み、ライトアップされた東山の小路を拍子木を鳴らしながら、提灯を持った約30人の行列とともに巡行するイベント
昔の人々は遥か遠方に連なって見える青白い火のことを「狐火」と呼び、狐が嫁に行く際の提灯だと考えたという
そして狐火を多く見かけた年は豊作になるとも伝わり、縁起が良いとされている
ちなみに現在はその怪しい不思議な現象という意味から晴れているのに雨が降る「天気雨」のことを「狐の嫁入り」という
花灯路の期間中は毎日開催される
19:00からと20:00からの1日2回(変更の場合あり)
順路は知恩院三門→円山公園(枝垂桜)→長楽館→円山音楽堂→圓徳院→春光院→高台寺南側道路→高台寺天満宮→高台寺

3月下~4月上
円山公園ライトアップ

京都随一の桜の名所として知られる円山公園では桜の見頃の期間に夜間ライトアップが開催され、屋台も数多く出てたくさんの花見客で賑わう
公園の中央にある「祇園しだれ桜」を中心にかがり火も焚かれ、幻想的な空気に包まれる
期間中の園内では景観と桜の根の保護のため、ブルーシートの使用が禁止されるので注意

5月下・9月中
オクトーバーフェスト

「オクトーバーフェスト(Oktoberfest)」はドイツのバイエルン州の州都であるミュンヘンで開催される世界最大規模のビール祭
1810年に当時の皇太子ルードヴィヒとザクセン皇女の結婚式を多くのミュンヘン市民が祝ったことをきっかけとして始まったもので、2015年には広大な会場に約590万の来場者が訪れ、770万リットルのビールが消費されたという
日本でも2003年頃から全国各地で開催されており、京都ではドイツリンク京都の主催により円山公園音楽堂にて5月と9月に開催されているものが有名
ドイツ生樽ビール3種に本場のソーセージや郷土料理が楽しめるほか、ブラスバンドやオペレッタも登場してジャズの生演奏も披露される

5月下
Rainbow's End

新緑の時期に開催される全編アコースティックセットのライブ
キッズエリアや親子鑑賞エリアも設けられ、子供と一緒にライブを楽しむことができるのが魅力

7月祇園祭の開催期間
宵々山コンサート(よいよいやまコンサート)

円山公園音楽堂で開催されていたが、2011年で終了

10月中
円山コンサート

京都文化祭典」の行事の一つとして円山公園音楽堂にて開催
コンサートの中心となるフォークコンサート「京の旅人again」に加え、1988年にチャーリーマッコイをゲストに招いて開催されたテネシーファイブ結成30周年コンサートを起源に持つ「カントリードリーム」で構成

11月第2土日
龍馬よさこい

幕末の志士・坂本龍馬の墓所のある京都霊山護国神社をはじめ、市内各所に点在する龍馬ゆかりの地を舞台にて、全国各地から集まった学生チームが個性豊かな演舞を龍馬に捧げるイベント
坂本龍馬の命日にあたる11月15日に合わせて開催され、高知生まれの「よさこい」と京都生まれの「京炎そでふれ」が夢の共演を果たす
会場は京都霊山護国神社の龍馬演舞場のほか、JR京都駅駅前広場の特設会場、円山公園音楽堂、京都三条会商店街、そして四条大宮駅前ロータリー

11/23
祇園小唄祭(ぎおんこうたさい)

五花街の舞妓が年交代で行事に参加する
「祇園小唄(ぎおんこうた)」は「月はおぼろに東山」の歌詞ではじまる昭和の名曲(作曲は佐々紅華(さっさこうか 1886-1961)で、祇園をこよなく愛したという作家・長田幹彦(ながたみきひこ 1887-1964)の150万部の大ベストセラー小説「祇園夜話(ぎおんやわ)」を映画化した1930年(昭和5年)の「祇園小唄絵日傘(ぎおんこうたえひがさ)」の主題歌として大流行した
そして京舞井上流四世・井上八千代が振り付けをした花街を代表する舞踊曲でもあり、舞妓にとっては修行期間にあたる「仕込み」の頃より毎日のように舞う曲だという
「祇園小唄祭」は2002年(平成14年)より始められたこの曲を顕彰する行事で、毎年11月23日の勤労感謝の日に開催
八坂神社の隣にある円山公園の有名な祇園枝垂桜のそばにある瓢箪池の畔に建てられた歌碑「祇園小唄の碑」の前で舞妓2人が歌詞を朗読、献花を行い、この曲に対して感謝の気持ちを捧げる

花ごよみ

 
桜(サクラ)

 
 

 
雪柳(ユキヤナギ)

 
 

 
藤(フジ)

藤棚

 
躑躅(ツツジ)

境内の各所で見られる

 
杜若(カキツバタ)

小川治兵衛による池泉回遊式の日本庭園、菖蒲池にカキツバタ群落

 
紅葉(こうよう)

 
 

円山公園のギャラリー


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