地下鉄北山駅
植物園そば、お洒落な雰囲気で人気の北山通沿いの駅
地下鉄烏丸線の駅。駅地上を東西に走る北山通に由来し周辺はブティックや雑貨屋、カフェ、洋菓子屋などが多くお洒落な雰囲気。 駅の西側は京都府立植物園の入口に通じ、東側は京都府立総合資料館、京都コンサートホールなどの文化施設や京都府立大学、京都ノートルダム女子大学に隣接する
地下鉄北山駅とは?(基本データ)
- 名前
- 地下鉄北山駅(ちかてつきたやまえき)
- エリア
- 北山・上賀茂
- ジャンル
- 建立・設立
- 1990年(平成2年)10月24日
- アクセス
- 駐車場
- -
- 拝観料
- なし
- お休み
- 特になし
- 拝観時間
- 時刻表に準ずる
- 住所
- 〒603-8053
京都府京都市北区上賀茂岩ケ垣内町 - 電話
- 075-723-2882
- FAX
- -
- 公式サイト
- 京都市営地下鉄烏丸線 北山駅
京都市営地下鉄烏丸線北山駅 京都市交通局
京都市営地下鉄利用促進プロジェクト「地下鉄に乗るっ」
地下鉄男子@地下鉄に乗るっ Twitter
地下鉄北山駅の地図
地下鉄北山駅のみどころ (Point in Check)
京都市北区上賀茂岩ケ垣内町、京都市北部の北山通沿いの下鴨中通(鞍馬街道)との交差点地下にある京都市営地下鉄烏丸線の駅。京都市営地下鉄PRプロジェクト「地下鉄に乗るっ」のアニメの関連キャラは京都市消防局の消防隊員「北山駆」。
「北山通」は京都市のを東西に通るの通りの一つであり、市内の東西方向を結ぶ幹線道路としては最北に位置する通りにして、1985年(昭和55年)の全線開通と歴史の新しい道路。
区画整理された際に幹線道路として十二間幅(約21.8m)で造られたことから、地元では現在も主に高齢の方を中心に「十二間通(じゅうにけんどおり)」という愛称でも知られている通りです。
東を起点とするとまず白川通との交差点「白川通北山」の交差点からスタートして西へ、まず修学院駅の北で高野川を渡ってから宝ヶ池の南、植物園の北を通って北山大橋で賀茂川を渡り、堀川通、大宮通を経て「紫野泉堂町」の三差路の交差点で南西方向へと進路を変え、最後は千本北大路交差点のやや北の佛教大学紫野キャンパス前にある千本通や今宮通、府道31号(鷹峯街道)が合流する五差路の交差点で終点を迎えます。
現在は世界文化遺産にも登録されている上賀茂神社と下鴨神社の2つの賀茂社の中間、古来より賀茂の地とされた地域の中央に位置しており、下鴨など洛北の高級住宅街をすぐ南に控えるものの、元々は現在も上賀茂の北側の一部でみられるような農耕地が広がっていた場所で、特産物として知られる京漬物「すぐき」や聖護院蕪や賀茂なすなどの京野菜の栽培が盛んであった以外は、一帯は上賀茂神社の境外摂社・半木神社が鎮座する半木の森だけが目立つ地域ででした。
しかし戦前の1924年(大正13年)に半木の森に京都府立植物園が設置されて以降、周辺には京都府立総合資料館(現在は京都学・歴彩館)や京都コンサートホール、陶板名画の庭のほか、京都府立大学や京都工芸繊維大学、京都ノートルダム女子大学、大谷大学、府立洛北高校などの教育・文化施設が集積する文化ゾーンが形成されていき、その一方で昭和初期に始まった市街地拡大の土地区画整理事業によって「北山通」の建設が決まり、高度経済成長期に入った昭和30年代(1955年頃)より計画が進行して長い時間をかけ整備が進められていき、1985年(昭和60年)に修学院までの全線開通となりました。
そして新たな幹線道路の開通は、昭和30~40年代の高度経済成長とも相まって周辺地域の市街地化を押し進めるとともに、1981年(昭和56年)には地下鉄烏丸線が北大路駅まで開通したことでますます便利になり、更に北山を経て岩倉に建設予定の京都国際会館まで延伸されることも決まり更なる地域開発が進められました。
このような社会情勢の下、更に昭和末期に起こった折からのバブル景気もあって北山通沿いには1980年代後半から90年代にかけて有名建築家のモダンで流行を感じる現代建築のほか、お洒落なファッションブティックやレストラン、カフェ、洋菓子店などの店舗も次々と出店し、バブル崩壊により急激な開発は収まったものの、現在も京都の伝統的景観の建築規制から解放された現代的かつファッショナブルな街並みで知られる洛北の高級住宅地の一つとなっています。
「北山駅」はその北山エリアの中核駅として1990年(平成2年)10月24日、京都市営地下鉄烏丸線が北大路駅から当駅まで延伸開通したのに合わせて開業され、延伸当初は起点駅でしたが、その後1997年(平成9年)6月3日に烏丸線が当駅から国際会館駅まで延伸されたことで中間駅となり現在に至っています。
京都府立植物園に面する北山通と下鴨中通(鞍馬街道)との交差点の西側の地下にある島式ホーム1面2線の地下駅で、地下1階が改札・コンコース階で、地下2階がホーム階となっており、出入口は全部で4か所、1番出入口が交差点の南西、その向かいの北西側に2番出口、やや西へ進んだ植物園の北山門前に3番出入口があり、その北山通を挟んだ向かいあたりに4番出入口が設置されています。
北山駅から松ヶ崎駅までの通りの南側には「京都府立植物園」のほか、安藤忠雄設計の「京都府立陶板名画の庭」や京都唯一の磯崎新設計の「京都コンサートホール」、京都に関する専門資料館である府立総合資料館の後継施設である「京都府立京都学・歴彩館」などの文化観光施設が並び、北側にはおしゃれなファッションビルやマンションなどが並ぶなど、駅周辺にはまさに北山を代表する街並みが広がっています。
その他にも北山通を一歩外れて北側に進んだ所には、世界遺産である「上賀茂神社」とその社前を流れる明神川に沿って風格ある古民家が並ぶ「社家の町並み」や、その境外摂社で国の天然記念物に指定されている野生のカキツバタが群生していることで知られる「大田神社」、更には氷河期以来の貴重な動植物が今なお数多く生き続けており国の天然記念物にも指定されている「深泥池」などがあり、その最寄駅にもなっています。
地下鉄北山駅の施設案内
地上
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北山通と下鴨中通の交差点
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1番出入口
交差点南西
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2番出入口
交差点南東
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3番出入口
植物園北山門前
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北山駅自転車駐車場
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4番出入口
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地下1F(コンコース階)
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1番出入口
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2番出入口
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通路
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店舗
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コインロッカー
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きっぷ売り場
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4番出入口
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3番出入口
エレベーターと階段
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改札口
有人
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コンコース
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ホーム階への東側階段
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ホーム階へのエスカレーター
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ホーム階へのエレベーター
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ホーム階への西側階段
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トイレ
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地下2F(ホーム階)
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プラットホーム
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駅名標
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周辺
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京都府立陶板名画の庭
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進々堂北山店
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東洋亭本店
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マールブランシュ京都北山本店
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北山大橋
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賀茂川
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鞍馬街道
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京都産業大学
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