大雲院(祇園閣・銅閣寺) 京都観光

大雲院(祇園閣・銅閣寺)

大雲院(祇園閣・銅閣寺)

 

 

大雲院(祇園閣・銅閣寺)とは?(基本データ)

名前
大雲院(祇園閣・銅閣寺)(だいうんいん(ぎおんかく・どうかくじ))
エリア
祇園・東山
ジャンル

寺社

正式名
龍池山大雲院
建立・設立
1587年(天正15年)
創始者
[開山] 貞安(ていあん)
[勅命] 正親町天皇
宗派
浄土宗系単立
山号
龍池山(りゅうちざん)
本尊
阿弥陀如来
寺紋
 
アクセス
  • 京阪本線「祇園四条」駅下車 東へ徒歩約20分
  • 阪急京都線「河原町」駅下車 東へ徒歩約23分
  • 京都市営地下鉄東西線「東山」駅下車 南へ徒歩約15分
  • 京都市営バス「祇園」(12・31・46・80・急100・201・202・203・206・207・臨号系統)下車 徒歩約5分
  • 京都バス「東山安井」(18系統ほか)下車 徒歩約5分
  • 京阪バス「祇園」(83・84・85・86・87・88系統ほか)下車 徒歩約5分
  • 名神高速道路「京都東IC」より約20分
  • 名神高速道路「京都南IC」より約20分
駐車場
なし
拝観料
■京の夏の旅特別公開時
├大人600円
└小学生300円
お休み
通常非公開(季節により特別公開あり)
拝観時間
10:00~16:00(特別公開時)
住所
〒605-0074
京都府京都市東山区祇園町南側594-1
電話
075-531-5018
FAX
075-561-1235
公式サイト
祇園閣 文化遺産オンライン
大雲院書院(旧大倉家京都別邸) 文化遺産オンライン

大雲院(祇園閣・銅閣寺)の地図

大雲院(祇園閣・銅閣寺)のみどころ (Point in Check)

京都市東山区祇園町南側、八坂神社の東側にある円山公園の南、高台寺からねねの道を北へ進んだ北の突き当たりにある浄土宗系単立寺院。

1587年(天正15年)、「本能寺の変」で亡くなった織田信長(1534-1582)・織田信忠(1557-82)の父子の菩提を弔うため、第106代・正親町天皇(おおぎまちてんのう)の勅命を受ける形で信忠が自刃した御池御所跡、現在の烏丸二条の南(京都国際マンガミュージアム付近)に創建したのがはじまり。
開山は信長の帰依を受けていたといい日蓮宗との安土宗論で知られる浄土宗の僧・貞安(ていあん 1539-1615)。
そして寺名の「大雲院」は信忠の法名「大雲院殿三品羽仙厳大居士」にちなんだものです。

その後豊臣秀吉(1536-98)による京都市の都市改造計画に伴って同年中に四条寺町南、現在の下京区貞安前之町(四条河原町付近)に移るように命じられ、1590年(天正18年)頃に四条に移転したといわれています。

以来第107代・後陽成天皇の勅願所となり、日向国佐土原(さどわら)城城主・島津以久(ゆきひさ)の帰依を受けるなど天皇や大名からも厚く信仰を集めましたが、その後1788年(天明8年)の「天明の大火」や1864年(元治元年)の「禁門の変」にともな「元治の大火」などで伽藍の焼失が相次ぎます。

その後、明治初期に再建されたものの、1889年(明治22年)には「第1回京都市議会」の会場として使用されるなどしましたが、四条河原町付近が繁華街化したのに伴って都会の喧騒から離れるために移転を考えるようになり、店舗の増床を考えていた髙島屋京都店との間で土地の等価交換が行われることが決まり、これを受けて1973年(昭和48年)4月、高島屋が所有していた東山区の大倉喜八郎旧邸の地に再移転され現在に至っています。

本堂裏にある「祇園閣」は大雲院の移転前からあった建物で、大成建設やホテルオークラなどで知られる大倉財閥の創始者・大倉喜八郎が別荘の敷地の一角に、1928年(昭和3年)の御大典記念に「祇園祭」の壮観を常に披露したいと、祇園祭の鉾の外観を模して造らせたといわれており、高さ約36m、3階建てで最上階からは京都市街が一望でき、八坂の塔とともに東山のランドマークタワーとして人々から親しまれています。

また境内の墓地には信長父子の供養塔のほか、石川五右衛門の墓もありますが、これは処刑前に市中を引き回された五右衛門が大雲院門前に至った際に貞安が引導を渡した縁によるものだといいます。

大雲院は通常非公開の寺院ですが、「京の夏の旅」を中心に何年に1度かのペースで特別公開されており、公開期間中は本堂のほか祇園閣の内部や最上階からの景色を眺めることもできるため、京都好きはもちろん、歴史や寺社仏閣好きの人々にとっては貴重な機会となっています。

大雲院(祇園閣・銅閣寺)の施設案内

 

境内

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    南門

    江戸期の建築されたものを四条寺町の旧境内地から移築

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    参道

    本堂の南側を通って鐘楼の前へ

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    石碑

     

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    豊烈曜後の碑・佐土原藩戦没招魂塚

     

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    鐘楼堂

    総門くぐって左
    鐘楼は北野天満宮、梵鐘は感神院祇園社(現在の八坂神社)にあったものを、明治の「廃仏毀釈」で境内から除外された際に貰い受けたものという

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    弁天社

    鐘楼横

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    総門

    東京から旧宮家の門とされるものを譲り受けて移築

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    寺号標

    総門の右

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    参道

    本堂前

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    平和観音

    本堂の手前、左脇

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    本堂

    1973年(昭和48年)の建立
    本尊・阿弥陀如来坐像および織田信忠像を安置

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    石仏

    本堂の入口前の左側に横たわる白い像

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    祇園閣碑

     

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    祇園閣

    本堂の背後、西側に建つ、入口両脇に狛獅子
    1928年(昭和3年)の建造
    帝国ホテル、ホテルオークラ、サッポロビール、大成建設などにつながる大倉財閥の設立者である大倉喜八郎が別邸とし建てた別邸「真葛荘」の一部で、設計は平安神宮や築地本願寺で知られる伊東忠太
    元々この地にあったものが1972年(昭和47年)の大雲院の移転によりその伽藍の一部となる
    祇園祭の鉾を模した鉄筋コンクリート造の3階建ての建物で、高さ36m、鉾先には喜八郎の幼名を鶴吉や晩年の鶴翁と呼ばれたことにちなんだ金鶴がつけられ、屋根が銅板葺きなのは大倉が金閣、銀閣に次ぐ銅閣として作ったためで、このため「銅閣寺」と通称される
    1988年(昭和63年)には大雲院創建400年を記念して望楼に至る階段の壁に中国人画家の手により敦煌・莫高窟壁画模写が描かれた
    1997年(平成9年)12月12日、国の登録有形文化財に登録

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    墓地入口の門

    墓所は祇園閣の背後にある
    門手前左に「織田信長公・信忠公墓所参道」「石川五右衛門墓所参道」の2つの石標

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    織田信長・信忠の碑

     

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    石川五右衛門の墓

     

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    島津以久の墓所

    島津以久は佐土原藩初代藩主
    伏見で亡くなったために同院に葬られた

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    書院(真葛荘)

    1927年(昭和2年)の建造 元からこの地にあったもので、旧大倉家京都別邸・真葛荘の一部 木造・鉄筋コンクリート造2階建、瓦葺 1997年(平成9年)12月12日、祇園閣とともに国の登録有形文化財に登録

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    蹲踞

     

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    庫裡

     

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    龍池会館

    総門の右手

周辺

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    圓山地蔵尊

    境内角、総門の左に祀られている地蔵尊

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    祇園女御供養塔 

     

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    秋葉山東景寺(秋葉三尺坊大権現)

     

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    京都市円山音楽堂

     

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    雙林寺(沙羅雙樹林寺)

    霊鷲山(金玉山)法華三昧無量寿院

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    大谷祖廟(東大谷)

     

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    長楽寺

     

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    高台寺

    塔頭寺院として岡林院、月真院、圓徳院

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    円山公園

     

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    八坂神社

     

関連

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    火除天満宮

    現在地に移転される前は大雲院の鎮守社であった

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    大雲院跡

    下京区貞安前之町
    火除天満宮前に石碑
    貞安前之町の町名は開山の貞安に由来するものだという

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    阿弥陀寺

    信長の墓がある

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    大徳寺 総見院

    信長の墓がある

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    智積院

    明王殿は四条寺町にあった大雲院の本堂を譲り受けて移築したもの

大雲院(祇園閣・銅閣寺)の主な年間行事・カレンダー

年中行事

 
東山花灯路

京都の夜の新たな風物詩となることを目指して、2003年(平成15年3月)から始められた「灯り」をテーマに始められたイベントで、北は青蓮院から知恩院、円山公園、八坂神社、高台寺を通り、二年坂や産寧坂を経て南は清水寺に至る約4.6kmの路地を行灯で照らす
その他にも公園や普段は夜間拝観は行っていない周辺の寺社などでもライトアップや様々な行事・イベントが開催される
大雲院では祇園閣がライトアップされ幻想的な空間に包まれる

月並行事

 
 

 

花ごよみ

 
桜(サクラ)

 

 
紅葉(こうよう)

 

大雲院(祇園閣・銅閣寺)のギャラリー

大雲院(祇園閣・銅閣寺)の口コミ


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