本満寺
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本満寺とは?(基本データ)
- 名前
- 本満寺(ほんまんじ)
- エリア
- 京都御所
- ジャンル
- 正式名
- 広宣流布山 本願満足寺
- 建立・設立
- 1410年(応永17年)
- 創始者
- 日秀
- 宗派
- 日蓮宗本山
- 山号
- 広布山
- 本尊
- 十界大曼陀羅
- 寺紋
- 札所等
- 日蓮宗京都八本山・日蓮宗京都十六本山
洛陽十二支妙見めぐり(丑) - アクセス
- 駐車場
- 参拝者用2台分(事務所へ連絡)
- 拝観料
- 境内自由・無料
- お休み
- 無休
- 拝観時間
- 9:00~17:00
- 住所
- 〒602-0802
京都府京都市上京区寺町通今出川上る2丁目鶴山町16 - 電話
- 075-231-4784
- FAX
- 075-223-5722
- 公式サイト
- 広布山 本満寺 日蓮宗 寺院ページ
本山本満寺 Facebook
本満寺(ほんまんじ) 八本山を巡る
本満寺の妙見宮 本山本満寺 洛陽十二支妙見めぐり
本満寺の地図
本満寺のみどころ (Point in Check)
京都市上京区寺町通今出川上る2丁目鶴山町、京阪・叡山の出町柳駅にほど近い、今出川通と寺町通の交差点から寺町通を北へ少し上がった所に位置する日蓮宗本山で、「洛中法華21ヶ寺」、および「日蓮宗京都十六本山」の一つに数えられる寺院です。
室町時代の1410年(応永17年)、関白左大臣・近衛道嗣(このえみちつぐ 1333-87)の嫡子・玉洞院日秀(にっしゅう)が新町今出川に朝廷より敷地3万坪を与えられ、本圀寺から分立する形で、六老僧の一人として知られる日持(にちじ)を崇敬開山として創建。
創建当初は「本願満足寺」の寺名で、寺のあった新町通今出川上る西入の上京区役所の北西部付近は今も「元本願寺町」の町名がその時の名残りを留めています。
1536年(天文5年)に延暦寺の衆徒が京都の法華宗徒を武力で洛外へ追放した「天文法華の乱」で堂宇を焼失し堺に避難。
それから間もない12世・日重の代の1539年(天文8年)に関白・近衛尚道(1472-1544)の外護により現在の地に移り、第105代・後奈良天皇(ごならてんのう 1497-1557)の勅願所となりました。
江戸中期の1751年(宝暦元年)には35世・日鳳が8代将軍・徳川吉宗(とくがわよしむね 1684-1751)の病気平癒を祈り効があったことから、以来将軍家の祈願所にもなりました。
1661年(寛文元年)、1708年(宝永5年)「宝永の大火」、1788年(天明8年)「天明の大火」に遭うもその都度再建され、現在の本堂は1911年(明治44年)にも焼失の後、1927年(昭和2年)に再建されたものです。
築地塀に囲まれた境内に本堂、方丈、鐘楼などの諸堂が整備され、それを囲むようにして4つの塔頭寺院と境内奥に墓地がありますが、このうち妙見宮は京都御所の紫宸殿を中心に京都市内の十二支の方角の寺院に祀られた妙見大菩薩「洛陽十二支妙見めぐり」の丑(北北東)にあたり、霊験あらたかな「出町の妙見様」として開運・厄除を祈願する多くの人々が訪れています。
近年は桜の隠れた名所として徐々に認知度が上がっており、有名な円山公園の枝垂れ桜の姉妹樹だという方丈前の大きな枝垂桜は寺のシンボル的存在であり、またソメイヨシノや八重桜などが見られるほか、牡丹も楽しむことができ、時期によっては八重桜と牡丹を同時に楽しむこともできます。
その他に境内墓地には出雲・尼子氏に仕え忠臣として知られる戦国武将・山中鹿之介(幸盛)の墓、そして本堂脇には徳川家康の二男・秀康の正室・蓮乗院の石廟があることでも知られています。
本満寺の施設案内
主要伽藍
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門前
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石標
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参道
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妙見宮
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桜
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山門
重文
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参道
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方丈(庫裏)
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寺務所
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枝垂桜
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牡丹
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日蓮大上人七百年遠忌報恩記念の石碑
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石曼荼羅
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染井吉野
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洗い浄行菩薩
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鐘楼
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七面大明神(七面堂)
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桜
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桜
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参道
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慰霊塔
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日重上人墓碑
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蓮乗院(鶴姫)石廟
本堂脇にある
蓮乗院(鶴姫)は徳川家康の次男・結城秀康の正室
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牡丹
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本堂
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駐車場
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墓所入口
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六地蔵
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石造観音菩薩立像
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墓所
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山中幸盛(鹿之助)墓所
尼子家に仕え毛利氏と戦った戦国武将・山中鹿之介の墓で、境内裏の墓地にある
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西山門(南門)
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塔頭寺院
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実泉院
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法泉院
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守玄院
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一乗院
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周辺
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京都御苑
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寺町通
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野呂本店
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出雲路幸神社
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佛陀寺
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十念寺
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阿弥陀寺
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大黒屋鎌餅本舗
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天寧寺
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上善寺(鞍馬口地蔵)
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上御霊神社(御霊神社)
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京阪・叡山出町柳駅
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賀茂大橋
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鴨川三角州(鴨川デルタ)
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今出川通
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河原町今出川
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河原町今出川バス停
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河原町今出川バス停
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河原町今出川バス停
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河原町今出川バス停
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河原町通
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河合橋
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出町橋
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WC
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出町妙音堂(妙音弁財天)
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出町ふたば
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出町桝形商店街
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出町なかにし
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本満寺の主な年間行事・カレンダー
年中行事
- 12/1
火焚祭
妙見宮
- 12/31
除夜の鐘
最初の1打目を住職が撞き、その後一般参拝者が順番に撞く
開運厄除のお札(年中安泰守護之符)108枚の授与と祝い酒の進呈あり(数に限りあり)
花ごよみ
- 3月下~4月上
桜(サクラ)
方丈前の枝垂桜は円山公園の有名な枝垂れ桜の姉妹樹
他にも地域の誇りの木の染井吉野(ソメイヨシノ)や八重桜などがあり、隠れた桜の名所として知られる牡丹(ボタン)
枝垂れ桜が有名だが近年は色とりどりの牡丹でも知られるように、時期によっては遅咲きの八重桜と牡丹を同時に楽しめる
芍薬(シャクヤク)
枝垂れ桜が有名だが、色とりどりの牡丹、続いて芍薬も楽しめる
酔芙蓉(スイフヨウ)
春は枝垂れ桜と牡丹で有名だが、秋には酔芙蓉の花も楽しめる