白山神社 京都観光

白山神社

白山神社

 

 

白山神社とは?(基本データ)

名前
白山神社(はくさんじんじゃ)
エリア
三条寺町・四条河原町
ジャンル

寺社 歯痛 鳳輦・神輿 夏越祓・茅の輪

建立・設立
不明
祭神
[主祭神] 菊理媛命(菊理比売)(きくりひめ)
[配祀] 伊邪那岐命、伊邪那美命
ご利益
縁結び・歯痛平癒
例祭
9/19(例祭)
神紋・社紋
三子持亀甲瓜花(みつこもちきっこううりのはな)(白山比咩神社の神紋)
左二つ巴
アクセス
  • 京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅下車 徒歩約5分(京都市役所西約200m)
  • 京阪本線・鴨東線「三条」駅下車 徒歩約12分
  • 京都市営バス「京都市役所前」(3・4・10・15・17・32・37・51・59・205号系統ほか)下車 徒歩約4分
  • 京都バス「河原町御池」(21・41・61・62・63・64系統)下車 徒歩約5分
駐車場
 
拝観料
 
お休み
 
拝観時間
 
住所
〒604-0943
京都府京都市中京区麩屋町通押小路下る上白山町243
電話
075-222-0173
FAX
-
公式サイト
-

白山神社の地図

白山神社のみどころ (Point in Check)

京都市中京区麩屋町通り御池上る、京都市役所のやや西に鎮座する小さな神社。

祭神は縁結び、夫婦和合、家運繁昌、子孫長久のご神徳で知られる菊理比売(くくりひめ)(白山媛命(しらやまひめ))に、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊 (いざなみのみこと)の2柱を併祀しています。

社伝によると、平安末期の高倉天皇の代の1177年(治承元年)に乱暴狼藉をはたらいた平家の武将に怒った加賀国一の宮・白山社の僧徒が京を訪れ、3基の神輿による強訴を行ったものの願いは聞き入れられませんでした。
仕方なく加賀へと戻る途中、麸屋町押小路付近で担いで来た神輿が動かなくなったことからそのまま路上に打ち捨てて帰山してしまいますが、ありがたい神輿をそのまま放置する訳にもいかないと、近所の人々が社を建てそのうちの1基を祀ったことが始まりとされています。

また江戸中期、最後の女帝として知られる第117代・後桜町天皇が歯痛で悩んでいた時、女官が白山神社から持ち帰り献上した神箸と神塩をつけたところ、たちまち平癒したことから御紋付の提灯が奉献されたと伝えられ、この故事により「歯痛平癒」の神として、現在も歯科医や歯痛に悩む人々から崇敬を集めるほか、幼児の食初めにこの神箸を用いれば無病息災の成長が叶うとも伝えられています。

往時には南北は押小路から坊門(御池通)まで一町余りの社地を有し、社殿も整っていたといいますが、1788年(天明8年)の「天明の大火」、そして相次いで1864年(元治元年)に起きた「元治の大火」、いわゆる「蛤御門の変」における「どんどん焼け」によって、建物や古文書類は焼失してしまったといい、現在は境内はそれほど広くはないものの本殿と社務所があるほか、末社として白菊大神、天満宮と猿田彦大神が祀られ、地元の人々から厚く信仰されています。

行事としては毎年9月19日のに近い土日「秋の大祭(例祭)」が行われ、日曜の大祭時には稚児・子供みこし行列や神輿の巡行が行われて氏子区域を練り歩きます。

そしてこの神輿巡行のルートの中には繁華街の寺町三条や御池通を挟んだ南側にある有名な老舗旅館の俵屋旅館や柊屋旅館の前なども入っており、要所で差し上げも行われて大いに盛り上がります。

白山神社の施設案内

 

境内

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    鳥居

    西向き

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    本殿

    南面して鎮座

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    白菊稲荷大明神「白菊稻荷大明神」

    摂社

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    天満宮社

     

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    猿田彦社

     

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    社務所

     

周辺

関連

白山神社の主な年間行事・カレンダー

年中行事

6/30
水無月祓

20時神事、茅の輪くぐりあり

9/19
例祭

 

9/19に近い土日
秋の大祭

土曜日
17時 宵宮祭
19時 おまつり広場・ビンゴゲーム等

日曜日
10時 大祭祭典
13時 稚児社参・子供みこし区内巡行
14時 神輿渡御区内巡行(巡行ルートに寺町三条・俵屋旅館・柊屋旅館など)

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