和束天満宮

和束天満宮

 

 

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和束天満宮とは?(基本データ)

名前
和束天満宮(わづかてんまんぐう)
エリア
和束
ジャンル

寺社 天満宮 鳳輦・神輿

建立・設立
983年(永観元年)
創始者
第64代・円融天皇
祭神
菅原道真
ご利益
学問の神様・学業成就・五穀豊穣
例祭
10月第2土日(秋祭り(秋の例祭))
神紋・社紋
星梅鉢紋
アクセス
  • JR関西本線(大和路線)「加茂」駅下車 奈良交通バスで「東和束」まで約23分
  • 奈良交通バス「東和束」下車 徒歩約2分
  • 京奈和自動車道「山田川IC」より車で約25分
駐車場
20台(無料)
拝観料
無料
お休み
無休
拝観時間
境内自由
住所
〒619-1201
京都府相楽郡和束町園大塚9-1
電話
0774-78-2941
FAX
-
公式サイト
和束天満宮 いいとこ和束~茶源郷~

和束天満宮の地図

和束天満宮のみどころ (Point in Check)

京都府相楽郡和束町園大塚、茶畑の広がる京都府南部の和束町の町のほぼ中央の小高い丘の上に町を見守るように鎮座する神社。

その歴史は古く、536年(宣化天皇元年)に現在境内社となっている熊野神社が和歌山県の熊野神社より遷宮されたのがはじまり。

その後、奈良時代の773年(宝亀4年)には奈良の春日大明神より別宮として春日神社が奉遷され、天満宮が勧請されるは春日神社が和束の総社となっていたといいます。

そして平安中期の983年(永観元年)、第64代・円融天皇(えんゆうてんのう 959-91)によって京都・北野天満宮より菅原道真の画像が奉納され、これを祀ったのを機に天満宮が和束の総社となりました。

中古は南都・興福寺に属してその支配を受け、探題・公文・下司等により神社が護持されてきたといいますが、明治時代に入った1873年(明治6年)には郷社に列し、その後も「学問の神様」として、また「五穀豊饒」の神様として現在も町民の厚い信仰を受けています。

1万3千平方メートルの境内地を誇る郡内でも有数の神社で、境内は府道5号線(信楽街道)に架かる朱塗りの橋と森を挟んで南北に広がっていて、菅原道真を祀る本殿の他に末社や脇社が10社鎮座しています。

境内の南側には割拝殿をくぐった先に本殿、そして本殿の左側に若宮社、右側に御霊社があり、また参道の南側には1月に「十日えびす」の開催される恵比寿社が鎮座。

このうち菅原道真を祭神として祀る本殿は、1336年(建武3年)に南北朝の動乱により焼失した後、1348年(正平3年/貞和4年)に再建されたもので、一間社流造の社殿建築および彩色鮮麗という室町時代の建築様式の特色が色濃く現わた建築法で造られていて、全国にも例のない建造物とされ国指定の重要文化財となっています。

また本殿の右手前には、天満宮の境内から出土した46億年前のヘドロと、「ハチマキ石と絆の石」と呼ばれるマグマの化石という珍しい史料も展示されています。

一方、朱塗りの橋を渡った境内の北側には、左手に梅宮神社、熊野神社があり、さらに奥には江戸前期の建造とされる春日神社があり、こちらも京都府指定文化財となっています。

行事としては毎年10月の第2土曜・日曜日に行われる「秋祭り(秋の例祭)」が知られていて、五穀豊穣と村の安泰を祈願する神事が執り行われた後、稚児行列および、子供みこし2基と大人神輿1基が境内を練り歩きます。

和束天満宮の施設案内

 

境内

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    南側の入口

    一の鳥居まで石段が続く

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    一の鳥居

     

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    社号標

     

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    二の鳥居

    朱塗り

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    恵美須神社

    境内南側の石段を登り鳥居をくぐって左手、大木に守られるように建つ
    1月10日には「十日えびす」が開催され、紅白の布で巻かれた大きな輪を茅の輪くぐりのようにくぐる

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    参道

     

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    割拝殿

     

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    社務所

    割拝殿の右側

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    三の鳥居

    割拝殿の真ん中の通路の入口に建つ

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    臥牛像

    本殿の両脇

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    本殿

     

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    ハチマキ石と絆の石

    本殿右手前
    天満宮境内から出土した46億年前のヘドロとマグマの化石

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    御霊神社

    本殿の右隣

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    御霊神社の右隣

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    住吉神社

    本殿右側

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    若宮神社

    本殿の左隣

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    神明神社

    本殿左側

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    参道

    両脇に詰所のような建物

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    分岐

    北が朱塗りの橋を経て春日神社へ、南は社務所・本殿、西は府道5号と東和束バス停へ

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    朱塗りの橋

     

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    八坂神社・梅の宮神社・八幡宮

    朱塗りの橋を渡って北側、石鳥居前の左手に左から順番に三社が並ぶ

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    熊野神社

    朱塗りの橋を渡って北側、石鳥居前を右手

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    石鳥居

    朱塗りの橋の北側

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    神宮寺の鐘

     

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    春日神社

     

周辺

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    看板

    府道5号と分岐へと続く交差点にある
    車で府道5号を北へ進んできた場合にはこの交差点を右折して東へ進むと境内の分岐へ出る
    すぐ南側に東和束バス停

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    東和束バス停

     

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    ローソン和束南店

    唯一のコンビニ

和束天満宮の主な年間行事・カレンダー

年中行事

1/10

十日えびす

神事の後、紅白の布で巻かれた大きな輪をくぐる
境内ではぜんざいの振る舞いや福引、出店などがあり賑わう

10月第2土日

秋祭り(秋の例祭)

五穀豊穣と村の安泰を祈願する秋の例祭
14時に宮司および区長らの関係者が境内に集まり、神輿巡行の神事
その後、稚児行列、2基の子ども神輿と本神輿が本殿を目指して巡行
境内は屋台も出店し多くの人で賑わう

月並行事

 

 

 

花ごよみ

 

桜(サクラ)

 

 

紫陽花(アジサイ)

 

和束天満宮の口コミ

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