流れ橋(上津屋橋) 京都観光

流れ橋(上津屋橋)

流れ橋(上津屋橋)

木津川に架かる時代劇ロケの定番の風光明媚な木造の橋

木津川に架かる橋で八幡市と久御山町を結ぶ。全長356.5m、幅3.3mで木造では日本最長級。 元々あった渡船場が1951年に廃止、予算の都合から増水時に橋脚を残しロープで繋いだ橋板が浮き上がって流れ後で回収できる形式を採用し「流れ橋」の通称。 背後に茶畑の広がる昔ながらの景観は時代劇ロケの定番

流れ橋(上津屋橋)とは?(基本データ)

名前
流れ橋(上津屋橋)(ながればし())
エリア
八幡
ジャンル

木津川

建立・設立
1951年(昭和26年)、元々あった府営の渡船場が廃止となり橋が架けられることに
1953年(昭和28年)3月、予算の都合上水の流れに逆らわない「流れ橋」の構造を持つ木造の橋として架橋
1966年(昭和41年)、枚方バイパス(現国道1号)にかかる木津川大橋が完成し、歩行者および自転車専用の橋に
アクセス

■八幡市側

  • 京阪本線「八幡市」駅下車 「京阪八幡」よりバスで約20分、車・タクシーで約15分
  • 近鉄京都線「久津川」駅下車 西へ徒歩約30分
  • 京阪バス「上津屋流れ橋」(73・73A・73C・75C・76・76B系統)下車 東へ徒歩約5分
  • 第二京阪道路「八幡東IC」より約3分
  • 名神高速道路「京都南IC」より約20分

■久御山町側

  • 京阪淀駅または近鉄大久保駅から京阪バス「佐山」(20・21・21A・21D系統)下車 南へ徒歩約10分
駐車場
八幡流れ橋交流プラザの駐車場を利用
乗用車約50台(無料)
9:00~17:00
※12/28の17時~1/14の9時まで閉鎖
拝観料
なし
お休み
特になし
拝観時間
見学自由
住所
〒614-8001
京都府八幡市上津屋浜垣内~京都府久世郡久御山町
電話
075-981-1141(八幡市観光協会)
075-983-1111(八幡市役所)
075-631-9964(久御山町産業課)
FAX
-
公式サイト
流れ橋 八幡市
木津川の流れ橋 久御山町
やわた流れ橋交流プラザ「四季彩館」

流れ橋(上津屋橋)の地図

流れ橋(上津屋橋)のみどころ (Point in Check)

京都府八幡市上津屋宮前川端と対岸の久御山町佐山を結ぶ、淀川水系の支流をなす一級河川・木津川に架かる歩行者専用の木造橋。
全長356.5m、幅3.3mの木造では日本最長級の橋で、京都府道281号八幡城陽線の一部に指定されており、正式名は「府道八幡城陽線 上津屋橋(こうづやばし)」。

両岸一帯は江戸時代から明治の中頃までは「上津屋村」という一つの農村で、住民は渡し船で木津川を往来したり、八幡側の石清水八幡宮や京田辺市大住の虚空蔵参りなどに利用されていましたが、船での渡河は利便性が悪かったことから橋を架けることを検討。しかし永久橋が予算の都合上難しかったことから低予算で架けられるとの理由もあって導入されたのがいわゆる「流れ橋(ながればし)」という架橋方法でした。

この点、一般的に橋は自然災害に耐えられるよう、鋼や石、コンクリートなど、耐久性の高い構造や材料を用いて造られるのが通常ですが、流れ橋は洪水の際には水の流れに逆らわずに流されることを想定して架けられる形式の橋で、増水時の抵抗を少なくするために川の水位が橋板(橋桁)に達すると橋脚を残して橋桁だけが浮き上がり8つに分かれて流れるように設計されていることからこの通称で呼ばれています。

そして水が引けばワイヤーロープに繋がれた橋板を手繰り寄せて再び橋脚に乗せればすぐに元の橋に戻せる仕組みとなっていて、これにより橋にとって最も重要な部分である橋脚全体の損傷を軽減、流出を防ぐことができ、しかも永久橋の建設に比べて少ない予算で架橋することができるのが大きなメリットで、元々あった府営の渡船場が1951年(昭和26年)に廃止され、1953年(昭和28年)に架橋されて以降、とりわけ1966年(昭和41年)に枚方バイパス(現国道1号)にかかる木津川大橋が完成して以降は歩行者と自転車の専用橋となり、現在に至るまで地域住民の生活道路として重要な役割を担っています。

それに加えてこれほど長い木造のものは珍しいという「日本百名橋」の一つにも選出されている情緒ある橋と、橋の周辺に広がるコンクリートの護岸や民家、電柱などのない、昔ながらの茶畑ののどかな風景は、テレビのドラマや映画の撮影などにも利用されることが多く、とりわけ時代劇においては大覚寺とともにロケの定番といえる場所として時代劇ファンにはお馴染みの橋となっています。

また夕暮れ時には夕日と橋とのコントラストの美しい景色が楽しめることから、その絶景を収めようと多くのカメラマンが集まるなど、地域観光にも多大な貢献をしており、橋のそばにある八幡の食を味わえる和風レストランや物販コーナー、ゆったりくつろげる入浴施設「四季の湯」などが整備された「四季彩館」と合わせて近隣の観光拠点となっています。

その反面、川の増水が起きる度に橋げたが流され、その都度修復・改良工事が繰り返されており、その数は1953年(昭和28年)の架橋以来20回以上を数え、とりわけ近年は地球温暖化による大雨の影響で流出が頻発するようになり、復旧費用もかさんで大きな問題となったことから、一時は永久橋への建て替えなども検討。

しかし地域観光への貢献度の高さや、2010年(平成22年)に流れ橋にほど近い場所に第二京阪道路の新木津川大橋が開通したため、橋が流され際に迂回が容易になり生活への影響が少なくなったこともあり、約8割が従来の景観を維持したままの復旧を望む声であったため、2016年(平成28年)3月に従来の趣ある木造橋の風情を保ちながらも、新工法が導入され流れにくい構造を取り入れた新しい橋に生まれ変わっています。

直近では2019年10月12日の台風19号の影響により流出し、復旧のため2019年11月現在、橋は通行止めとなっています。

流れ橋(上津屋橋)の施設案内

 

流れ橋(上津屋橋)

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    流れ橋 上津屋橋の石標

    俳優として活躍した藤田まことの寄贈

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    説明板

     

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    注意看板

    人道橋のため自転車やバイクは押してのみ通行可能
    また手すりもなく、街路灯もないため夜間は暗いという

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    流れ橋(上津屋橋)

     

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    四阿

    橋の近くにある休憩所

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    木津川サイクリングロード(八幡木津自転車道線)

    橋の周辺の木津川沿いは自転車道、散策道として整備されており、四季を通じて多くの人が散策やサイクリングを楽しむことができる憩いの場となっている

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    木津川と茶畑の風景

    「流れ橋と浜茶」として文化庁認定の日本遺産「日本茶800年の歴史散歩」の一部に登録されている

周辺

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    四季彩館

    10~21時

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    石田神社

    橋の八幡市側のたもとにあり、秋には紅葉が美しい

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    伊佐家住宅

     

流れ橋(上津屋橋)の主な年間行事・カレンダー

年中行事

2月
京都木津川マラソン

コースの一部に
[公式]

8月中~9月下
八幡のなし狩り

川口地区

12月上
八幡市民マラソン大会

コースの一部に

月並行事

毎週日曜
流れ橋ふれあい市

四季彩館駐車場
10:00~12:00

花ごよみ

 
菜の花(ナノハナ)

 

 
芒(ススキ)

 

流れ橋(上津屋橋)のギャラリー

流れ橋(上津屋橋)の口コミ


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