東福寺 正覚庵
東福寺 正覚庵とは?(基本データ)
- 名前
- 東福寺 正覚庵(とうふくじ しょうがくあん)
- エリア
- 東福寺・稲荷
- ジャンル
- 建立・設立
- 1290年(正応3年)
- 創始者
- [開基]伊達政依(だてまさより 奥州伊達家4代目当主)
[開山]東福寺5世・山叟恵雲(さんそうえうん) - 宗派
- 臨済宗東福寺派 大本山東福寺の塔頭
- 山号
- 碧玉山
- 本尊
- 釈迦如来
- 寺紋
- 竹雀(山門・伊達氏の家紋の一つ)
丸に星梅鉢(威徳堂) - アクセス
- 駐車場
- ■東福寺駐車場
├バス6台分(北駐車場)
└自家用車30台 無料
※秋の特別拝観期間中は閉鎖 - 拝観料
- 境内無料
- お休み
- 通常非公開
団体・旅行ツアーのみ(要事前予約)
■筆供養
└11/23(勤労感謝の日)
■写経
└毎月第1日曜日朝8時より - 拝観時間
- 8:00~16:00頃
- 住所
- 〒605-0981
京都府京都市東山区本町15-808 - 電話
- 075-561-8095
- FAX
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- 公式サイト
- 臨済宗東福寺塔頭 正覚庵
正覚庵 樹木葬 法洲苑
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正覚庵 Instagram
東福寺 正覚庵の地図
東福寺 正覚庵のみどころ (Point in Check)
京都市東山区本町、臨済宗東福寺派大本山である東福寺の山内南側、東福寺の六波羅門を出てすぐの所にある東福寺の塔頭寺院で、本尊は釈迦如来。
鎌倉後期の1290年(正応3年)、東福寺5世・山叟恵雲(さんそうえうん 1227-1301)を開山に戦国武将・伊達政宗の祖にあたる奥州伊達家4代目当主・伊達政依(だてまさより)により創建された、奥州伊達家ゆかりの寺院です。
当初は現在地の西南、正覚にあり寺号になったといいます。
また寺宝としては所蔵する「絹本著色山叟恵雲像(けんぽんちゃくしょくさんそうえうんぞう)」が国の重要文化財に指定されています。
境内には江戸後期の文化年間(1804-18)や昭和初期に築かれたものをはじめ大小複数の筆塚があり、別名「筆の寺」として親しまれていて、毎年11月23日には使い古された筆記具に感謝して供養する「筆供養」が行われ、多くの参拝客が訪れます。
普段は非公開の寺院ですが、当日は普段は公開されていない庭園や本堂を拝観でき、見頃を迎えた紅葉を眺めながら、温かい蕎麦や座敷での抹茶や煎茶の接待を楽しむこともできます。
東福寺 正覚庵の施設案内
伽藍
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門前
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日本画家・西山翠嶂先生 日本画家・西山英雄先生 筆塚
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書家・川浪青漣先生筆塚
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山門
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授与所(庫裏?)
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書院
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威徳堂(渡宋天満宮)
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筆塚
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筆塚群
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一日一作一日不食
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門
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庭園
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萬霊塔
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墓地
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石碑
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十三重石塔
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茶●塚
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茶室
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本堂(方丈?)
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祠
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祠
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法堂
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高台の建物
関連
東福寺 正覚庵の主な年間行事・カレンダー
年中行事
- 11/23
筆供養
境内の筆塚前にて使い古した筆などの筆記用具を護摩木にくべて感謝を捧げる年中行事。
筆への感謝と文化発展を祈願して1948年(昭和23年)より開始され、毎年勤労感謝の日に開催され、当日は多くの参拝客が訪れ長年愛用した筆記具に感謝の気持ちを込めて手を合わせる
当日は本堂で法要が営まれた後、13時に奉納された古い筆で飾られた「筆神輿」が、山伏や稚児を伴って町内や東福寺山内を練り歩く。
その後14時からは筆塚前にて大護摩供があり、ほら貝の音が響く中、山伏が護摩壇に火をつけた後、住職の読経や太鼓の音とともに全国の会社や家庭から寄せられた筆や鉛筆など筆記用具約2万本以上が護摩の炎にが投げ入れられ、学業上達や文運隆昌を祈願しながら供養され、その煙を浴びると、字が上達するとも言われている。
また当日は普段は公開されていない庭園や本堂を拝観できるほか、温かい蕎麦といった接待のほか、座敷で抹茶や煎茶を楽しむことも。
東山の斜面を生かした造りの庭園は紅葉が見事
筆受付:10:00~
筆神輿山内巡行:13:00~14:00
筆供養:14:00~15:00
月並行事
- 毎月第1日曜
写経
8:00