西光寺(寅薬師)
西光寺(寅薬師)とは?(基本データ)
- 名前
- 西光寺(寅薬師)(さいこうじ(とらやくし))
- エリア
- 三条寺町・四条河原町
- ジャンル
- 建立・設立
- 弘安年間(1278~1288年)
- 創始者
- 寶照院・傳慶法印(誓願寺第12世)
- 宗派
- 浄土宗西山深草派
- 山号
- 北亀山
- 本尊
- 阿弥陀如来
- ご利益
- 開運厄除・無病息災
- 寺紋
- 札所等
- 京都十二薬師霊場 第11番
通称寺の会(京の通称寺霊場) - アクセス
- 駐車場
- なし(近くにコインパークあり)
- 拝観料
- 境内自由・無料(祈願及び団体の参拝・ご朱印は事前予約が必要)
お守り500円・ご朱印 300円 - お休み
- 特になし
- 拝観時間
- 10:00~17:00
- 住所
- 〒604-8047
京都府京都市中京区新京極通蛸薬師上る中筋町495-1 - 電話
- 075-211-1938
- FAX
- 075-211-1948
- 公式サイト
- 西光寺 寅薬師 京まちなか新京極
寅薬師 西光寺 通称寺の会
第11番札所 西光寺 京都十二薬師霊場会
西光寺(寅薬師)の地図
西光寺(寅薬師)のみどころ (Point in Check)
京都市中京区中筋町、京都有数の繁華街の一つである新京極商店街内の蛸薬師通との交差点を上がった所にある浄土宗西山深草派の寺院。
弘安年間(1278-88)に後宇多天皇から「寅薬師」と称した薬師如来の尊像を下賜された傳慶法印が、これを安置するため御倉堂(薬師堂)を建立したのがはじまり。
「寅薬師」の名は帝の勅命を受けた弘法大師空海が一刀三礼し刻み、寅の日の寅の刻に完成した事から、その名がついたとされ、元々は宮中に持仏として安置され、歴代の天皇の信仰を集めていたといわれています。
この点、西光寺の本尊は阿弥陀如来ですが、寅薬師は本尊の右側に安置され、開運厄除、無病息災などの諸願成就に霊験あらたかとして民衆より広く信仰を集め、京都十二薬師霊場第11番札所、薬師十二所参り第3番、京都名薬師十一薬師の一つに数えられるほか、寅年の守護仏としても親しまれています。
また本堂の脇壇には安産守護・子授けにご利益のある腹帯地蔵尊像も安置。
この像はかつて西光寺の南隣にあった清帯寺の本尊で、行基の作と伝わり、火災により廃寺となった後は西光寺に移されたもので、京都名地蔵二十一地蔵のひとつであり、洛陽四十八願所地蔵大菩薩第34番にもなっています。
西光寺(寅薬師)の施設案内
境内
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山門
新京極商店街に面する
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本堂
1788年(天明8年)と1864年(元治元年)に焼失し、翌1865年(元治2年)に再建されたものの1911年(明治44年)に三たび焼失。
現在の建物は1913年(大正2年)に再建されたもので、仮建築のまま現在に至っている
西光寺(寅薬師)の主な年間行事・カレンダー
年中行事
- 3月
春彼岸会
- 4月下
墓地内観音祈願法要
- 8月下
地蔵盆
- 9月
秋彼岸会