京都タワー 京都観光

京都タワー

京都タワー

地上100mの展望室から古都・京都の町並みを一望

京都駅北側、京都タワービル屋上の展望塔。京阪グループが運営。 当時の市の人口131万人にちなみ高さ131m、灯台をイメージし設計され1964年に完成。 高さ100mの展望室からは京の街並や東山三十六峰を一望。他にホテルや大浴場、土産物店なども入居。 マスコットキャラはたわわちゃん

京都タワーとは?(基本データ)

名前
京都タワー(きょうとたわー)
エリア
京都駅
ジャンル

タワー・展望台 飲食店街 初日の出 節分祭 夜景・ライトアップ

建立・設立
1964年(昭和39年)12月28日
2004年(平成16年)12月、開業40周年を機にマスコットキャラのたわわちゃんがデビュー
創始者
[設計管理] 建築家・山田守
[構造設計] 京都大学工学部教授・棚橋諒
アクセス
  • JR「京都」駅下車 中央口より徒歩約2分
  • 京都市営地下鉄烏丸線「京都」駅下車 2番出口より徒歩すぐ
  • 近鉄京都線「京都」駅下車 中央口より徒歩約2分
  • 京都市営バス「京都駅前」(4・5・9・16・17・19・26・28・33・42・50・73・75・78・81・急100・急101・205・206・208・臨号系統ほか)下車すぐ
  • 京都バス「京都駅前」(17・18・45・51・71・73・74・75・81・83系統)下車すぐ
  • 京阪バス「京都駅前」(2・14・21・26・27・28A系統ほか)下車すぐ
  • 名神高速道路「京都南IC」より約20分
駐車場
京都タワー東洞院駐車場
自家用車25台分 30分300円
※京都タワー展望室と1階名店街で2,000円以上の利用で1時間無料(1階展望券売り場窓口へ駐車券を持参)
京都府京都市下京区鳥丸通七条下ル東塩小路町527-1
TEL:075-371-1061
拝観料
ビル内は自由、各施設毎に異なる
■展望室入場料
├大人770円(団体600円)
├高校生 620円(団体450円)
├小・中学生 520円(団体350円)
├幼児 150円
├2歳以下 無料
└障害者(手帳提示) 350円
※団体割引は10名以上
■地下3階 京都タワー大浴場~YUU~
├大人 750円
├小人(2歳以上小学以下) 450円
└回数券(5枚綴り有効6ヶ月) 3,000円
お休み
無休
拝観時間
各施設毎に異なる
■展望室
└9:00~21:00(受付20:40まで)
※季節により変更あり
■地下3階 京都タワー大浴場~YUU~
└7:00~20:30(受付20:00まで)
※12/31・1/1のみ20:00(受付19:30まで)
住所
〒600-8216
京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1
電話
075-361-3215
FAX
075-361-2913
公式サイト
京都タワー
京都タワー【公式】 Twitter
京都タワー Facebook
京都タワー Instagram
たわわちゃん 京都タワー
たわわちゃん(京都タワーマスコットキャラクター) Instagram

京都タワーの地図

京都タワーのみどころ (Point in Check)

京都府京都市下京区、日本有数の観光地である京都の玄関口であるJR京都駅の北側、烏丸中央口前に聳える塔で、京都のランドマークタワー。

京阪グループの京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社が運営し、台座となっている京都タワービルを含めた高さは131mで、京都市内では最も高い建造物。
この点、高さ131mは建設当時の京都市の人口が約131万人だったことに由来しているといわれています。

現在京都駅の北西、烏丸中央口を出て左側にある京都中央郵便局は、元々は現在の京都タワーが建つ位置にあり、1961年(昭和36年)に現在地へ移転しました。

移転後の京都中央郵便局の跡地利用については1952~53年頃から検討が始まり、国際文化観光都市たる京都の玄関口・京都駅の真正面であることから、それに相応しい公共性が求められるとして、京都商工会議所主催の懇談会で新会社を設立し、京都の表玄関にふさわしい文化・観光センターを建設・運営するのが最適との結論に至り、1959年4月11日、株式会社物産観光センター(のちの株式会社京都産業観光センター)が設立されました。

ビルは当時の建築制限ぎりぎりの高さ31m、9階建で設計。
屋上に展望台などを作ることが検討されていましたが、更にビルの屋上にタワーを作るという提案がなされ、京都大学工学部教授・棚橋諒が設計検証した結果、技術的に可能との見解に至り、高さ100m、重量800tの巨大なタワーの設置が決定します。

そして東海道新幹線開通とほぼ同じ時期の1964年(昭和39年)12月にオープン。
1975年(昭和50年)には「京都タワー株式会社」と改められ、現在は京阪電鉄のグループ企業となっています。

オープン当初は賛否両論もあったといいますが、今や京都駅周辺の景観に欠かせないシンボル的存在となっています。

デザインを設計したのは日本武道館などの多くの公共建築を手がけた建築家・山田守で、京都の表玄関にふさわしいよう、鉄骨の塔ではなくローソクのようにほっそりとした白い円筒状の優雅で独特なフォルムを採用。
コンセプトは京都市内の町家の瓦葺きを波に見立て、海のない京都の街を照らす灯台をイメージしているといいます。

また円筒型の塔身は一切鉄骨を使わず、厚さ12~22mmの特殊鋼板シリンダーを溶接で繋ぎ合わせている「無鉄骨建築」。
この骨組みの存在しないストレスト・スキン(応力外被構造)と呼ばれる構造は、台風による強風や阪神大震災にも損害なく耐え、安全性が高いことが証明されました。

外から眺めるだけではなく、中でも楽しむことができ、地上100mにあるタワー上部の展望台からは京都を代表する社寺や東山三十六峰などの山々に囲まれた京都市内の街並みを360度見渡すことができるほか、天気の良い日には大阪市街を望むこともできるといいます。

また台座のビルには京都タワーホテルやブックセンター、お土産なども買える名店街が入居するほか、1階にはスターバックス、地下3階には朝7時から営業している公衆浴場「京都タワー大浴場~YUU~」、展望室3階にはガラス張りのラウンジで京都の夜景を眺めながらのひと時が過ごせる「スカイラウンジ「空」-KUU-」などがあり、幅広い年齢層が楽しめるように設計されています。

展望台や名店街ではタワーに関するグッズなども販売。
また開業40周年を機に誕生したマスコットキャラクター「たわわちゃん」は2004年12月にデビュー。
毎週土・日の午後、展望室に登場するほか、各種イベントなどにも姿を見せ京都タワーのPRに大活躍。
展望室5階に「たわわちゃん神社」も鎮座しています。

2014年(平成26年)には開業50周年を迎え、外壁の塗り直しやエレベーター改修工事、レストランを喫茶・軽食も提供するラウンジにするなどのリニューアルも行われ、更にパワーアップしました。

夜は日没頃から24時までライトアップされ、展望台からは夜景も楽しむこともでき、昼と夜、季節で違った眺望が楽しめます。
2016年(平成28年)3月には照明がLED化され、同年9月からは希望する好きな「自分色」にライトアップできるサービルも開始されています(要事前申込・有料)。

京都タワーの施設案内

京都タワービルは地上9階・地下3階
10階が屋上で11階がタワー展望室1階となっている
タワー部分は展望室5階

■展望室5階・4階「京都タワー展望室」
望遠鏡(無料)
タッチパネル式観光案内モニター
たわわちゃん神社

■展望室3階・2階「スカイラウンジ「空」~KUU~」
京都タワーカクテルが飲める

■展望室1階(11階)
展望エレベーター乗り場
展望券売り場

■10階(屋上)
ビアガーデン・BBQガーデン(夏期)

■5~9階
5~9階 京都タワーホテル客室
9階 宴会場
8階 ロビー・レストラン・バー・ラウンジ
7階 結婚式場・宴会場・写場
6階 宴会場
5階 京都タワー事務所

■4階
オフィス等

■3階
レストラン「タワーテラス」
関西ツーリストインフォメーションセンター
着物レンタル等

■地下1階~地上2階「京都タワーサンド」
2017年4月14日にリニューアルオープン
京都土産の定番店から隠れた名店まで55店舗が出店

■1階
展望券売り場
東入口
京都タワーテラス専用エレベーター
ホテル玄関・フロント
東南角入口
西入口
北入口

■地下3階「大浴場~YUU~」

京都タワー展望室

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    たわわちゃん神社

     

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    タッチパネル式観光案内モニター

     

京都タワーの主な年間行事・カレンダー

年中行事

1/1
元旦初のぼり

地上100mから初日の出を鑑賞
展望室にある「たわわちゃん神社」にて初詣ができるほか、「たわみくじ」や「たわわちゃん絵馬」の奉納も行える
また新年の幕開けを祝し、ご来光をイメージしたオレンジ色に京都タワーがカラーライトアップされる
6:30~8:00

2月節分の前のいずれかの日
節分追儺祭

京都タワー展望室にて下鴨神社の神職による祓いや祝詞・玉串の奉納などの神事の後、近隣の幼稚園の園児たちによる豆まきが行われる
13:00頃

2月節分の日
下鴨神社 節分祭(せつぶんさい)

下鴨神社にてたわわちゃんが豆まきに参加

2/1~2/28
京都タワーバレンタインイベント

「京都市街で一番高い地上100mの展望室から愛を伝えよう」をテーマに開催
1日1組限定で営業終了後の展望室を貸し切り、プロポーズの場として利用できる「プロポーズサポートプラン」に限定特典が付くほか
スカイラウンジ「空」-KUU-では、期間限定の特別メニューが登場
バレンタインデー当日には京都タワーがピンク色にカラーライトアップされる
9:00~21:00(入場は20:40まで)
プロポーズサポートプランの貸切時間 21:30~22:00

3/3
下鴨神社 流し雛(ながしびな)

下鴨神社にてたわわちゃんが流しびなに参加

3月第2日曜頃
京都タワー階段のぼり 春

春と秋の年2回だけの特別イベント
京都タワーの白い塔体内部に設置された全285段の非公開のらせん階段を自分のペースで歩いて登ることができる
ゴールは展望室
完登者の先着1000名に特別デザインの「階段のぼり認定証」をプレゼント
たわわちゃんほか、展望室5階で関西のPRキャラクターが出迎えてくれる

6月上旬
たわわちゃん おたんじょうBeパーティー

 

10/1
ピンクリボン京都 ~京都タワーライトアップイベント

京都駅前にて行う乳がん検診に合わせ、検診終了後に京都タワーがピンク色にライトアップされる
点灯に先立ち、18:00頃よりライブや踊りのほか、京都府知事、京都市長の出席によるカウントダウンイベントも行われる(予定)

10月体育の日とその前日の日曜の2日間頃
京都タワー階段のぼり 秋

春と秋の年2回だけの特別イベント
京都タワーの白い塔体内部に設置された全285段の非公開のらせん階段を自分のペースで歩いて登ることができる
ゴールは展望室
完登者の先着1000名に特別デザインの「階段のぼり認定証」をプレゼント
たわわちゃんほか、展望室5階で関西のPRキャラクターが出迎えてくれる

12/1~12/25
京都タワークリスマスイベント

「大切な人と昼夜問わず外からも中からも楽しめる」をテーマに開催
24日と25日の19時と20時には、1分間限定で京都タワーが赤と緑の2色にカラーライトアップされ、回転しながら京都の街を照らす
特別デザインのお得なペアチケットの販売も
また期間中の土日祝にはサンタコスチューム姿のたたわわちゃん「サンたわわ」が展望室に登場、「メリークリスマス」と声をかけると「たわわちゃんあめ」がプレゼントされる

2016年12月1日~25日 9:00~21:00(最終入場は20:40)
クリスマスカラーライトアップ 12月24日~25日 19:00、20:00の各1分間
たわわちゃん来場 14:05~15:20

月並行事

随時受付
LEDカラーライトアップ

2016年9月1日より開始
個人客を対象に大切な人へのプロポーズやお誕生日などのサプライズや話題作りに利用可能
日没後~24:00までの間

随時受付
京都タワー展望室貸切のプロポーズサポートプラン

京都タワー展望室の営業終了後、展望室を貸し切りにしプロポーズの場として利用できるプラン
LED キャンドルライトでの展望室装飾
21:30~22:00

京都タワーのレポート・旅行記

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