西陣五水(西陣五名水) 目的で探す 京都の自然 京の名水

西陣五水(西陣五名水)

西陣織で知られる西陣地区は古くから名水に恵まれた土地の一つ。
五水はいずれも智恵光院通を中心に南北400mほどの間に並ぶようにしてある。

名水名 スポット名 エリア ポイント
雨宝院(西陣聖天) 染殿井
(そめどののい)
雨宝院
(西陣聖天)
北野・西陣 境内の東南隅、現在も水が湧き清めの水として用いられている
染物がよく染まると西陣織の職人たちから重宝されたと伝わる
本隆寺 千代野井
(ちよのい)
本隆寺 北野・西陣 境内の本堂付近にあったとされ、現在は井戸跡
1730年(享保15年)の西陣焼け、1788年(天明8年)の天明の大火の二度の大火で焼失を免れ「焼けずの寺(不焼寺)」の異名を持つ同寺だが、大火の際にこの井戸の水を汲み堂宇にかけたことで災難を免れたと伝わっているという
NO IMAGE 安居井
(あぐい)
北野・西陣 上京区大宮通寺之内西入下ル
比叡山東塔の竹林院の里坊・安居院ゆかりの井戸と伝わる
一般公開されていない
NO IMAGE 鹿子井
(かのこい)
北野・西陣 上京区智恵光院通寺之内下ルの民家内
一般公開なし
首途八幡宮 桜井(さくらい) 首途八幡宮 北野・西陣 桜井基佐邸址の井戸と伝わる場所で、現在の境内の社務所内、炊事場の位置にあったと伝わる
現在は隣にある桜井公園に井戸の模造とせせらぎが整備されており、春は桜が見事に咲く場所として市民に愛されている

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