南禅寺が拝観中止 地下鉄東西線は19日夜復旧へ 京都
2013年09月19日
2013年9月18日、府教委文化財保護課は台風18号による大雨で、府内の寺社など文化財12カ所で屋根の一部破損や土砂の流入などが確認されたと発表しました。
左京区の南禅寺では、境内に大量の土砂が流れ込み、国重要文化財の三門周辺や参道を埋めました。
境内では18日午後も土砂を回収する作業が続き、寺は19日までの拝観中止を決めたということです。
他にも、大徳寺の塔頭(たっちゅう)・聚光院(じゅこういん)の本堂や、門跡寺院・曼殊院(まんしゅいん、)の本堂や書院でも屋根の一部が破損し、清水寺では境内で小さな土砂崩れがあり、妙心寺では山門の扉が破損しているのが見つかり、無鄰菴(むりんあん)で、土塀の漆喰(しっくい)の一部がはがれ落ちているのが確認されたそうです。
区間運休が続く市営地下鉄東西線は、19日午後9時をめどに復旧する見通しを明らかにしました。
中心街を横断する路線が4日間にわたって止まった原因は、1万トン以上の水が地下に流れ込み、肝心の排水ポンプが水損したのが原因ということです。
この台風の爪あと、かなりの深さのようです。
災害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈りいたします。
http://www.asahi.com/area/kyoto/articles/OSK201309180170.html
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