若宮八幡宮(陶器神社)
若宮八幡宮(陶器神社)とは?(基本データ)
- 名前
- 若宮八幡宮(陶器神社)
(わかみやはちまんぐうしゃ(とうきじんじゃ)) - エリア
- 祇園・東山
- ジャンル
- 建立・設立
- 1053年(天喜元年)
- 創始者
- [創建] 源頼義
[勅願] 第70代・後冷泉天皇 - 祭神
- [主祭神]
├応神天皇(おうじんてんのう)
├仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
└神功皇后(じんぐうこうごう)
[配祀]
├左相殿 仲恭天皇(ちゅうきょうてんのう)
└右相殿 椎根津彦命(しいねつひこのみこと)(陶祖神) - ご利益
- 厄除け・安産・美人祈願・縁結び
商売繁盛(陶器業) - 例祭
- 8/8(例祭)・8/7~8/10(陶器神社大祭(陶器まつり))
- 神紋・社紋
- 札所等
- 洛陽天満宮二十五社順拝 第19番
- アクセス
- 駐車場
- なし
- 拝観料
- 境内自由・無料
- お休み
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- 拝観時間
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- 住所
- 〒605-0846
京都府京都市東山区五条橋東5丁目480 - 電話
- 075-561-1261
- FAX
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- 公式サイト
- 若宮八幡宮社 京都清水五条坂
京都・五条坂 陶器まつり
五条坂 陶器まつり Facebook
若宮八幡宮(陶器神社)の地図
若宮八幡宮(陶器神社)のみどころ (Point in Check)
京都市東山区五条橋東5丁目、京阪電鉄の「清水五条駅」から五条通を東へ歩いて約7分、清水焼発祥の地・五条坂の途中に鎮座する神社。
平安後期の1053年(天喜元年)、第70代・後冷泉天皇(ごれいぜいてんのう 1023-68)の勅願により、八幡太郎の名で有名な源義家(みなもとのよしいえ 1039-1106)の父にあたる源頼義(みなもとのよりよし 988-1075)が六条醒ヶ井(さめがい)の邸内に、八幡の若宮として石清水八幡を勧請したのがはじまり。
このことから当初は「六條八幡(ろくじょう)」「左女牛八幡(さめがい)」とも呼ばれ、鎌倉時代には源氏一族や有力御家人など多くの武士からの信仰厚く、また室町時代には足利歴代将軍の崇敬を集め隆盛を極めたといいます。
しかし「応仁の乱」により社殿は荒廃すると、その後は社地を転々とし、1605年(慶長10年)にこの地に移され現在に至っています。
現在の社殿は1654年(承応3年)に再建されたもので、本殿玉垣内にある御影石の八角手水鉢は「至徳3年(1386年)5月9日 足利義満寄進」となっており、その歴史を物語っています。
本殿には仲哀天皇(ちゅうあい)、応神天皇(おうじん)及び神功皇后(じんぐう)、相殿(あいどの)には仲恭天皇(ちゅうきょう)が祀られているほか、1949年(昭和24年)には陶祖神・椎根津彦命(しいねつひこのみこと)が合祀され、それ以降は「陶器神社」とも呼ばれて陶器関連業者や京都市民の間で親しまれています。
この点、毎年8月7から10日までの「五条坂陶器まつり」においては椎根津彦命の祭礼「若宮祭」が行われ、陶器でできた陶器神輿の巡行が行われるほか、その協賛行事として陶磁器業者が中心となり盛大な「陶器市」が開かれ、夏の京都の風物詩の一つとなっています。
五条大橋東詰めから東大路通の五条坂までの五条通沿いに陶器の露店約500軒が建ち並び特売が行われるほか、屋台も出るなどし、また同じ時期にすぐ近くにある六波羅蜜寺や六道珍皇寺などで先祖の霊を迎える「六道まいり」「迎え鐘」の行事が行われることもあり、一帯は多くの参拝客・観光客で賑わいます。
若宮八幡宮(陶器神社)の施設案内
境内
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一の鳥居
石鳥居
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社号標
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清水焼発祥之地五條坂の碑
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参道
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二の鳥居
朱塗り
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手水舎
八角手水鉢
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社務所
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陶器神社
祭神は椎根津彦大神(しいねつひこのおおかみ)
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祖霊社
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稲荷社・春日弁財天
祭神は宇賀御魂命
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秋葉社
祭神は火乃焼速尾命(ひのやぎはやおのみこと)
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安房天満宮
祭神は菅原道真
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臥牛
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鍾馗神社
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石段
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本殿
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蓬莱石
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縁結びの木
御神木の榊の木
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神石
ハートの形をした神石
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鏡台
「身も心も美しく」
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クスノキ
区民誇りの木
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関連
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若宮八幡宮(左女牛八幡)
京都市下京区若宮通六条下る東側若宮町
旧鎮座地
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周辺
若宮八幡宮(陶器神社)の主な年間行事・カレンダー
年中行事
- 1/1
元旦祭
- 1/3
家運隆盛・商売繁盛祈願祭
- 1/7
七種粥神事
- 1/15
成人祭・祈年祭
- 2/3(または2/4)
節分祭
- 2月初午
初午祭(稲荷社)
- 2/15
初卯祭
- 3/17~3/21
春の感謝祭
- 4/29
天長節祭
- 5月上
菖蒲祭
- 6/30
大祓式
- 8/7
仲恭天皇・孝明天皇祭
- 8/8
仲哀天皇・神功皇后・応神天皇祭(若宮八幡宮例祭)
- 8/7~8/10
若宮八幡宮大祭・陶器神社大祭(陶器まつり)
清水焼の発祥の地として知られる五条坂で毎年夏の8月に開催される全国最大級の陶器市「五条坂陶器まつり」の開催に併せて斎行
「陶器まつり」は古くは1920年(大正9年)に六道珍皇寺の「六道まいり」に訪れる多くの参拝者を目当てに日頃上品として売れない物を安売りした陶器市がはじまり
その後1954年(昭和29年)に若宮八幡宮の大祭となり、「六道まいり」とともに夏の風物詩として定着し現在に至る
鴨川に架かる五条大橋の東詰から東大路通までの五条通の両側に全国から集まった約350~400店の出店が立ち並び、清水焼のみならず様々な産地の陶器が所狭しと並べられるほか、屋台も出て多くの人で賑わう
期間中は様々なイベントや催し物も行われるが、中でも陶器があしらわれた神輿が若宮八幡宮を出御し、陶器まつり会場内を練り歩く「陶器神輿巡行」は一番の見どころ(神輿は陶器まつりの期間中は境内に展示されている)
8/7 前日祭(神前及五条坂一円祓)
8/8 例大祭(若宮祭・陶器祭) 10時より神事の後、11時頃よりみこし巡行(和太鼓の奉納もあり)
8/9 厄除・暑気払祓い祈祷
8/10 大祭納めの神事(感謝祭)
8/7~8/10 五条坂陶器まつり(朝9時~22時頃)- 9月秋分の日
秋季祭
- 11/1
弁財天大神火焚祭
- 11/8
稲荷社火焚祭・秋葉神社火焚祭
- 11/15
七五三詣
- 11/23
新嘗祭・火焚祭
- 12/31
大祓式・除夜祭
月並行事
- 毎月1日・15日
月次祭