鵺大明神(二条公園)

鵺大明神(二条公園)

二条城の北側、平家物語の「鵺池」伝説の残る公園

二条城の北側、NHK京都放送局南隣の公園。元は昭和天皇即位記念の博覧会会場に造られた児童公園を後に公園として整備。 2005年に大規模な改修工事が行われ、公園北側に平家物語で源頼政が妖怪の鵺(ぬえ)を退治した際に鏃を洗ったという「鵺池」を復元。 シーソーやネットタワーなど遊具も充実

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鵺大明神(二条公園)とは?(基本データ)

名前
鵺大明神(二条公園)(ぬえだいみょうじん(にじょうこうえん))
エリア
二条城
ジャンル

寺社 公園

建立・設立
仁平年間(1151~54)、近衛天皇を悩ませていたという妖怪・怪鳥の鵺(ぬえ)を源頼政が矢で射落し退治した際、血のついた鏃(やじり)をこの地にあった池であらったと伝わる(平家物語)
1928年(昭和3年)、昭和天皇御即位記念に開かれた「大礼記念京都大博覧会」の会場内に児童遊園地として設置される、のち「二条児童公園」として整備
1929年(昭和4年)、池のそばに射落とされた鵺を神として祀った「鵺大明神(ぬえだいみょうじん)」を建立
2005年(平成17年)、大規模な改修工事、公園の北側にあったとされる「鵺池」を復元
祭神
鵺大明神・玉姫大明神・朝日大明神
アクセス
  • JR嵯峨野線(山陰本線)「二条」駅下車 徒歩約13分
  • 京都市営地下鉄東西線「二条」駅下車 徒歩約13分
  • 京都市営地下鉄東西線「二条城前」駅下車 徒歩約14分
  • 京都市営バス「丸太町智恵光院」(10・93・202・204号系統)下車 徒歩約3分
  • 京都市営バス「千本丸太町」(6・10・15・46・55・93・201・202・204・206号系統)下車 徒歩約5分
  • 京都バス「千本丸太町」(61・62・63・64・65系統)下車 徒歩約5分
駐車場
二条城駐車場
├バス30台 2時間2,500円/16:00~8:00 2,500円
├普通車216台 2時間600円、以降1時間毎200円(18:00~8:00 2時間300円、以降1時間毎100円)
├普通車1日券(24時間) 1,800円
├自動二輪 1日1回300円
└自転車 1日1回200円
24時間営業
TEL:075-801-5564
拝観料
なし
お休み
特になし
拝観時間
見学自由
住所
〒602-8155
京都府京都市上京区主税町910-40(二条城北西角北隣)
電話
075-222-3366(保健福祉局保健福祉部保健福祉総務課)
FAX
075-222-3386(保健福祉局保健福祉部保健福祉総務課)
公式サイト
二条公園 京都市情報館
鵺池 京都市上京区の史蹟百選
鵺池碑 京都市
上京区の史蹟百選・誇りの木 京都市上京区

鵺大明神(二条公園)の地図

鵺大明神(二条公園)のみどころ (Point in Check)

京都市上京区主税町、世界遺産・二条城の北西角の通りを挟んで北隣にある公園と、園内に祀られている祠。

「鵺大明神(ぬえだいみょうじん)」の祭神は鵺大明神、朝日大明神、玉姫大明神。

平安時代、二条公園を含む付近一帯は、天皇の住まいである内裏や、現在の国会議事堂に当たる大極殿を正殿とする朝堂院、そして今の内閣に相当する太政官など、国家政治の中心となる官庁街でした。

「平家物語」巻の4によれば、平安末期の1153年(仁平3年)、毎夜丑三つ時になると東山三条の方から黒雲がわき上がるとともに御所の上で奇怪な鳴き声を立て、天皇を怯えさせていたことから、朝廷はその物の怪を退治するよう弓の名手として知られていた源頼政(みなもとのよりまさ 1106-80)に命じます。

命を受けた頼政は現在姉小路にある高松神明神社にて大願成就の祈祷を行った後、問題の時刻に御所の上を覆う黒雲に怪しい姿を発見し矢を放ちますが、すると空から落ちてきたのは「鵺(ぬえ)」と呼ばれる頭は猿、胴は狸、尻尾は蛇、手足は虎という姿恰好の不気味な物の怪でした。

この点「鵺」の名前の由来は、森の中で夜中に細い声で鳴くトラツグミが「鵺鳥」と呼ばれていて、この異形の妖怪もトラツグミに似た声で鳴くことから鵺と名付けられたといいます。

そして鵺が落ちてきたのがこの地のあたりだったといい、従者の猪早太がとどめを刺した後、頼政が血のついた2本の鏃(やじり)をこの地にあった池で洗ったと伝えられていて、この「源頼政の鵺退治」の伝説は後に室町時代には能の「鵺」、また江戸時代にも浄瑠璃や歌舞伎の題材とされ広く知られるようになっています。

また江戸中期の1700年(元禄13年)ににはその偉業を讃えるためにこの地に「鵺池」に関する石碑が、その後1936年(昭和11年)には原碑が摩滅したことから復元碑も作られており、それと前後して1929年(昭和4年)には池のそばに射落とされた鵺を神として祀った「鵺大明神(ぬえだいみょうじん)」が建立されています。

一方「二条公園」は現代に入った1928年(昭和3年)、昭和天皇御即位記念に開かれた「大礼記念京都大博覧会」の会場内に児童遊園地が設置された後、1934年(昭和9年)に「二条児童公園」として整備されたもので、2005年(平成17年)には大規模な改修工事が行われ、公園の北側にあったとされる「鵺池」が復元されるとともに、中央には「鵺池碑」が移されて園池として整備されています。

現在の園内にはこの他に上京区の区民誇りの木としてケヤキ、ヒマラヤスギ、シダレヤナギなどの巨木があるほか、春は桜の隠れた名所として多くの近隣住民が花見に訪れます。
また現在は烏丸御池に移転されたNHK京都放送局は2015年(平成26年)2月21日に移転されるまでは同公園の北側にあり、「春の感謝祭」のイベント会場として利用されていました。

ちなみに鵺の亡骸は鵺の祟りを恐れた都の人々により小船に乗せられて桂川に流され、淀川を経て大阪市都島区に流れ着いたといい、途中流域の村々に病気を蔓延させたことから疫病の流行は鵺の祟りであると考え「鵺塚」を作って手厚く葬ったたといい、また鏃そのものは頼政が鵺の前に大願成就の祈祷を行った高松神明神社に奉納・保管されているといいます。

鵺大明神(二条公園)の施設案内

 

園内

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    二条公園入口

    園内南西角
    入口左に「二条公園」の石標

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    案内図

    入口右

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    多目的広場

     

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    遊具

    園内南東角

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    ケヤキ並木

    多目的広場の北東側にあり、上京区民誇りの木に選定
    にれ科の落葉高木 高さ16m、幹周1.91m

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    憩いのテラス

     

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    ブランコ

     

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    ジャングルジム

     

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    ヒマラヤスギ

    鵺池の南東にあり、上京区民誇りの木に選定
    まつ科の常緑高木 高さ19m、幹周1.6m

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    藤棚

    園内北東角

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    山型滑り台

     

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    清掃器具倉庫

    鵺大明神の横

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    鵺大明神の東側
    祭祀不明

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    鵺池碑(復元碑)

    鳥居の横

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    鳥居

     

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    鵺大明神

    公園の北側にある
    鵺大明神・玉姫大明神・朝日大明神を祀る

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    鵺池

     

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    鵺池伝説の説明版

     

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    鵺池碑

     

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    シダレヤナギ

    池の中央の島にあり上京区民誇りの木に選定
    高さ17m、幹周2.01m

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    回遊式庭園

     

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    便所

     

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    四阿(あずまや)

     

関連

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    高松神明神社

    頼政が鵺を射落とした鏃が奉納されている

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    鵺塚

    大阪市都島区都島本通
    淀川に流大阪へと流れ着いた鵺の遺体を埋めたとされる

周辺

鵺大明神(二条公園)の主な年間行事・カレンダー

年中行事

2月初午頃の日曜

初午祭

 

月並行事

 

 

 

花ごよみ

 

桜(サクラ)

 

鵺大明神(二条公園)の口コミ

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