京都新聞社
烏丸丸太町にある京都を代表する新聞社、社内見学も
京都市に本社、大津市に滋賀本社を置き両府県の主読紙として定着。 1879年にルーツとなる京都商事迅報が創刊され、その後何度かの改題・合併等を経て1942年に京都新聞に。 寺社仏閣や大学の多い地域特性から歴史・文化関係の記事や大学の記事が多い。2名以上の事前予約で社内見学もできる
京都新聞社とは?(基本データ)
- 名前
- 京都新聞社(きょうとしんぶんしゃ)
- エリア
- 京都御所
- ジャンル
- 建立・設立
- 1879年(明治12年)6月9日、ルーツとなる「京都商事迅報」創刊、以後何度か改題・合併等を繰り返す(創刊)
1942年(昭和17年)4月1日、京都日日新聞と京都日出新聞が合併し「京都新聞」を創刊(設立)
1951年(昭和26年)6月、「京都放送(KBS京都)」発足し12月からラジオ本放送開始
1969年(昭和44年)4月、テレビ放送開始
2006年(平成18年)、グループ経営に移行し京都新聞社、京都新聞COM、京都新聞印刷の3社に分割 - アクセス
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- 京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車 7番出口すぐ
- 京都市営バス「烏丸丸太町《地下鉄丸太町駅》」(10・51・65・93・202・204号系統)下車すぐ
- 京都バス「烏丸丸太町」(45・51系統)下車すぐ
- JRバス高雄・京北線「烏丸丸太町」下車すぐ
- 駐車場
- なし
- 拝観料
- 見学無料
- お休み
- 社内見学は月~土の1日2回
(休祝日・盆・年末年始を除く)
※1回に2~40名程度(10名以下の場合他の客との合同) - 拝観時間
- 10:00~、13:30~(2時間程度)
- 住所
- 〒604-8577
京都府京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町239 - 電話
- 075-241-5833(本社)
075-241-5430(総合受付)
0120-464-468(購読申込み) 075-256-0007(社内見学受付)
075-213-8141(京都新聞文化センター) - FAX
- 075-255-7463(本社)
075-223-6017(社内見学受付)
075-213-8139(京都新聞文化センター) - 公式サイト
- 京都新聞
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京都新聞社 Facebook
京都新聞 写真部 Instagram
京都新聞社内見学 京都新聞企画事業株式会社
京都新聞文化センター
京都新聞社の地図
京都新聞社のみどころ (Point in Check)
京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町、京都御苑の南西、烏丸丸太町交差点より烏丸通をやや南に下がった東側にある主に京都の街の話題や経済・文化、スポーツや京都観光のニュースなどを報道している新聞社。
まず1879年(明治12年)に創刊された「京都商業迅報」は「商事迅報」「京都新報」「京都滋賀新報」「中外電報」「日出新聞」などを経て、1897年(明治30年)に「京都日出新聞」に。
一方1912年(明治45年)に創刊された「京都タ刊新聞」は、その後、「関西日日新聞」と改題したのを経て1920年(大正9年)に「京都日日新聞」となります。
この「京都日日新聞」と「京都日出新聞」の2つの新聞社が1942年(昭和17年)に戦時中の新聞統合政策によって合併し「京都新聞社」が設立されるとともに、現在に続く「京都新聞」が創刊されました。
その後、2006年(平成18年)4月に経営基盤の強化を目的にグループ経営に移行し、グループ統括・編集・製作を行う「株式会社京都新聞社」、広告営業・新聞販売を行う「株式会社京都新聞COM」、新聞印刷を行う「株式会社京都新聞印刷」の3社に分割。
更に2014年(平成26年)4月1日には株式会社京都新聞社は持株会社に移行し、商号を「株式会社京都新聞ホールディングス」に変更するとともに京都新聞COMおよび京都新聞印刷を完全子会社化し、新聞編集事業を新法人の「株式会社京都新聞社」に継承し現在に至っています。
京都府と滋賀県の両府県を主な販売地域としており、京都市の本社に加え、大津市にも滋賀本社を置き、朝刊・夕刊を発行。その発行部数は2020年10月現在で朝刊が約39万部、夕刊が約15万部。
この点、滋賀県では愛知県名古屋市を拠点とする中日新聞と販売エリアが重なっていますが、中日新聞は彦根市など滋賀県の東部を中心にシェアが高く、一方大津市などの滋賀県西部では京都新聞のシェアが高くなっているといいます。
報道部は、「政治」「経済」「社会」「地域」「大学」「宗教」など分野ごとに担当が分かれていて、日々のニュースはもちろんのこと、歴史的文化財が多く存在し、多くの大学が設置されていることから、世界に誇る学術・歴史・文化都市である京都ならではの文化や歴史についても多く取り扱っているのが特徴で、地元からも長年愛され信頼されて続けています。
現在の社屋「京都新聞ビル」は1974年(昭和49年)に建てられたもので、地階2階分は印刷工場として2015年(平成28年)11月末まで稼働していましたが、現在は2007年(平成19年)3月から稼働をはじめた久御山工場にー元化され、印刷工場跡では「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」や「ARTISTS FAIR KYOTO」などのイベントの開催に活用されています。
また京都新聞社では読者に京都新聞を身近に感じてもらおうと「会社見学会」も受け付けているほか、南館8階の「京都新聞文化センター」では気軽な趣味の講座から、京都に関する学習まで各種多彩な文化教室を催しています。
京都新聞社の施設案内
本社
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京都新聞ビル
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京都新聞ビル入口
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京都新聞ビル印刷工場跡
地下1階
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」や「ARTISTS FAIR KYOTO」を開催
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京都新聞ビル南館
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京都新聞文化センター
1階
関連
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滋賀本社
大津市京町4-3-33 滋賀プレスビル内
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久御山工場
京都府久世郡久御山町大字林小字高黒1-8
周辺
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烏丸通
京都新聞社の主な年間行事・カレンダー
年中行事
- 1/15に近い日曜
全国都道府県対抗女子駅伝
西京極総合運動公園発着で開催される駅伝大会の主催
- 5月上
京都新聞杯
京都競馬場で開催される競馬のGIIレースに寄贈賞を提供
月並行事
- 随時
会社見学
[実施場所]
京都新聞 本社
[日時]
月曜日~土曜日
(1)10:00~ (2)13:30~
※※日曜・祝日・夏季・年末年始は休止
[所要時間]
約90~100分(見学人数により多少幅あり)
[見学内容]
(1) 記念撮影
(2) 「京都新聞ができるまで」DVD観賞
(3) パソコン編集体験
(4) 編集局・写真部・メディア局(未就学児および小中学校団体除く)
(5) 質疑応答
[見学人数]
1回あたり2~20名