後野愛宕神社 京都観光

後野愛宕神社

後野愛宕神社

 

 

後野愛宕神社とは?(基本データ)

名前
後野愛宕神社(うしろのあたごじんじゃ)
エリア
与謝野
ジャンル

寺社

建立・設立
創建年不詳
祭神
火産霊命
ご利益
 
例祭
4月最終土・日曜日(加悦谷祭)
神紋・社紋
 
アクセス
  • 丹鉄宮豊線「与謝野」駅下車 車・タクシーで約15分、路線バス(丹後海陸交通)で「後野」まで約23分
  • 与謝野駅より丹後海陸交通バス「後野」下車 徒歩約5分
  • 京都縦貫自動車道「与謝野天橋立IC」より車で約20分
駐車場
 
拝観料
無料
お休み
無休
拝観時間
境内自由
住所
〒629-2404
京都府与謝郡与謝野町後野31-1
電話
-
FAX
-
公式サイト
与謝野町 春の例祭 与謝野日々是 与謝野町観光協会
愛宕山子供歌舞伎 Facebook
300年を紡ぐ絹が織り成す丹後ちりめん回廊 日本遺産ポータルサイト

後野愛宕神社の地図

後野愛宕神社のみどころ (Point in Check)

京都府与謝郡与謝野町後野、京都府北部の与謝野町の南側、丹後ちりめんによる繁栄の歴史を今に伝える「ちりめん街道」などがある旧加悦町域のほぼ中央に位置する後野区に氏神として知られる神社。

古くは「古愛宕」といい、江戸時代には将軍地蔵菩薩を祀り「愛宕地蔵大権現」と称し、臨済宗寺院の宝勝寺の裏山に鎮座していたといいますが、1680年(延宝8年)に現在地に奉遷。
その後、1690年(元禄3年)6月に真言宗寺院の西光寺7世・快辨が愛宕権現を勧請して愛宕社を再建したことから、以後は西光寺の住持が愛宕神社の別当として奉仕したといいます。

そして明治維新に伴う「神仏分離令」によって本地仏の祭祀が禁じられると権現の号は廃止され、1869年(明治2年)8月20日に山城国の愛宕山に鎮座する愛宕神社から分霊を受けて分祀し、1873年(明治6年)に村社に列せられた後、1921年(大正10年)には祈年祭、新嘗祭、例祭に神饌幣帛料を供進される神饌幣帛料供進神社に指定されています。

また後野区は元々は加悦区・算所区とともに天満神社(加悦天満宮)を氏神としていましたが、1869年(明治2年)に神社へと改められたのを機に愛宕神社の氏子となったといいます。

かつての本殿は人里離れた山奥にあったといい、1896年(明治29年)には現在地に本殿が新築され、元の本殿は「愛宕神社奥の院」と称されてるといいます。
また拝殿は明治維新後の1874~75年(明治7-8年)頃に宮津城の本丸舘の譲渡を受けて流用されたもので、与謝野町指定文化財に指定されています。

行事としては4月の最終土曜・日曜日に開催される、五穀豊穣を願う春の例祭で、祇園祭に流れをくむ地域最大の例祭「加悦谷祭(かやだにまつり)」が有名です。

かつては集落ごと、または神社ごとに春や秋に行われていた各々の祭礼を、1887年(明治20年)頃に加悦天満宮(天満神社)の「天神祭」の例祭にあわせて4月25日に統一し、前後を含む3日間としたのが、現在の加悦谷祭の原型で、天満神社(加悦天満宮)をはじめ、後野愛宕神社や四辻八幡神社ほか16地区38神社が参加して盛大に行われ、当日は神楽舞・太刀振り・芸屋台・御輿の練り歩きなど、各地区の神社ごとに特色ある祭礼・行事が盛大に繰り広げられます。

このうち旧加悦町後野地区の後野愛宕神社では、春の例大祭として6町内から神楽屋台・4台の芸屋台・太鼓屋台が繰り出され、旧街道を中心に区内を巡行します。

行列は愛宕神社参道下の愛宕神社かたらいロードでお祓いを受けて出発した後、賑やかに囃子ながら区内を巡行し、神楽・芸屋台囃子が奉納されるほか、宮本町では1年おきに「子ども歌舞伎」も演じられ、祭りに花を添えます。

そしてこれらの華やかな一連の行事は「後野の屋台行事」として1987年(昭和62年)4月に「京都府登録無形民俗文化財」に、また1992年(平成4年)12月には「加悦町無形文化財」にも指定されています。

後野愛宕神社の施設案内

 

境内

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    社前

     

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    一の鳥居

     

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    敬神の碑

     

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    手水舎

     

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    参道狛犬

     

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    二の鳥居

     

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    石段

    登った先に摂末社が並ぶ広場があり、石段上がって左側に朱塗りの鳥居の花山稲荷神社とその右に小さい社が3社
    石段上がって右に蛭子神社

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    花山稲荷神社

     

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    三社

    金刀比羅神社、秋葉神社、八幡神社の三社

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    蛭子神社

     

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    本殿への石段

     

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    拝殿

     

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    本殿

     

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    建部神社

    本殿左手奥、社前に石鳥居

関連

周辺

後野愛宕神社の主な年間行事・カレンダー

年中行事

4月最終日曜
加悦谷祭

五穀豊穣を願う春の例祭で、祇園祭に流れをくむ地域最大の例祭
かつては集落ごと、または神社ごとに春や秋に行われていた各々の祭礼を、1887年(明治20年)頃に加悦の天満神社の天神祭の例祭にあわせて4月25日に統一し、前後を含む3日間としたのが、現在の加悦谷祭の原型
現在は天満神社(加悦天満宮)のほか、後野愛宕神社、四辻八幡神社など16地区38神社が参加して盛大に行われ、当日は神楽舞・太刀振り・芸屋台・御輿の練り歩きなど各地区の神社ごとに特色ある祭礼が繰り広げられる
このうち旧加悦町後野地区の愛宕神社では春の例大祭として6町内から神楽屋台・4台の芸屋台・太鼓屋台が繰り出され、旧街道を中心に区内を巡行
行列は愛宕神社参道下の愛宕神社かたらいロードでお祓いを受けて出発した後、賑やかに囃子ながら区内を巡行、神楽・芸屋台囃子が奉納されるほか、宮本町では1年おきに「子ども歌舞伎」も演じられ、祭りに花を添える
これらの屋台行事は「府登録無形民俗文化財」および「加悦町無形文化財」に指定
なお倭文神社(三河内)の「三河内曳山祭」は1990年(平成2年)までは加悦谷祭の一部であったが、現在は5/4に別途開催されている
 
■旧野田川町地域
[1] 阿知江いそ部神社(岩屋)
[2] 深田神社(幾地)
[3] 八幡神社(四辻)
[4] 苦無神社(上山田)
[5] 弥刀神社(上山田)
[6] 小聖神社(下山田)
[7] 明鏡神社(下山田)
[8] 大命神社(石川)
[[9] 大宮神社(石川)
[10] 矢田部神社(石川)
[11] 物部神社(石川)
[12] 稲崎神社(石川)
[13] 多田神社(石川)
 
■旧加悦町地域
[1] 天満神社(加悦天満宮)(加悦・算所)
[2] 愛宕神社(後野)
[3] 二宮神社(加悦奥)
[4] 七谷神社(加悦奥)
[5] 一宮神社(加悦奥)
[6] 長宮神社(金谷)
[7] 国守神社(金谷)
[8] 畠中神社(口滝)
[9] 厳島神社(奥滝)
[10] 鎌倉神社(奥滝)
[11] 柴神社(与謝)
[12] 二ツ岩神社(与謝)
[13] 武神社(与謝)
[14] 下宮神社(与謝)
[15] 上宮神社(与謝)
[16] 宇豆貴神社(与謝)
[17] 菊部神社(与謝)
[18] 大虫神社(温江)
[19] 小虫神社(温江)
[20] 須代神社(明石)
[21] 日吉神社(明石)
[22] 山添神社(香河)
[23] 愛宕神社(香河)
[24] 三谷神社(香河)
[25] 一之坂神社(香河)

月並行事

 
 

 

花ごよみ

 
 

 

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