神応寺(毘沙門天)
神応寺(毘沙門天)とは?(基本データ)
- 名前
- 神応寺(毘沙門天)(かめおか じんのうじ)
- エリア
- 亀岡
- ジャンル
- 建立・設立
- 創建年不詳(八幡神応寺の別院として建立と伝わる)
- 宗派
- 曹洞宗
- 山号
- 瑞雲山(ずいうんざん)
- 本尊
- 釈迦如来座像
- 寺紋
- 曹洞宗の両山紋(五七の桐・久我竜胆)
- 札所等
- 丹波七福神めぐり 第1番
- アクセス
- 駐車場
- なし
- 拝観料
- 無料
- お休み
- 無休
- 拝観時間
- 境内自由
- 住所
- 〒621-0004
京都府亀岡市千歳町毘沙門奥條17 - 電話
- 0771-22-1896
0771-22-0691(JR亀岡駅観光案内所) - FAX
- 0771-22-6896
- 公式サイト
- 京都 亀岡 曹洞宗 神応寺
瑞雲山 神応寺 曹洞宗近畿管区教化センター
神應寺 曹洞禅ナビ
七福神めぐり 亀岡市
丹波七福神めぐり 千歳町自治会
神応寺(毘沙門天)の地図
神応寺(毘沙門天)のみどころ (Point in Check)
京都府亀岡市千歳町毘沙門奥條、JR亀岡駅より北へ約2.5kmの所にある曹洞宗寺院で、「丹波七福神めぐり」の第1番札所。
当地は古の頃に毘沙門天が牛松ヶ谷の大岩へ天降り、村民がこれを百足山に請じて産土神として鎮祭して以降「毘沙門村」と称するようになったと伝えられ、開創については、江戸末期の火災による資料類焼失により不詳ですが、寺伝によれば京都府八幡市にある神応寺の別院として建立されたのではないかと言われています。
また戦国時代の1575年(天正3年)に明智光秀が亀岡に入国するや、急遽築城しようとして近隣の寺社仏閣の建造物や敷石などを駆り集めた際に毘沙門堂も亡失したと古文書には記されているといいます。
その後、堂は復元され明治初年まで同地に鎮座していましたが、1873年(明治6年)に境内の八幡宮を百足山に遷座し、毘沙門天を仏法擁護の神として神応寺内に転祭して現在に至っています。
境内に安置する「毘沙門天像」は木造極彩色、左手に鉾を持ち右足にて鬼神羅刹を踏まえ、向かって左に吉祥天、右に善膩子童子を脇侍として従え、笑顔と財宝を授けてくれる毘沙門さんとして古くより親しまれており、毎年正月の初寅の日には開扉され祭典が行われています。
本堂の裏手に300体以上の石仏を安置する「石仏庭園」があることで知られ、毎年8月23日には「石仏万灯会」が開催され約1万本のロウソクが灯され、供養と祈願が行われるとともに境内が幽玄の世界に包まれるほか、「花の寺」の別名を持ち、四季折々の花々に包まれた石仏庭園では「瑞雲三十三観音めぐり」をすることもできます。
また第1番札所となっている「丹波七福神めぐり」は、千歳町の牛松山の山麓、いにしえの古山陰道沿いに第7番札所「東光寺」までの約5kmを約2時間で巡るコースで、正月に巡るとご利益が多いとされる七福神めぐりの中でも日本一早回りの七福神めぐりといわれ、ウォーキングコースとしても人気があるといいます。
神応寺(毘沙門天)の施設案内
境内
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門前
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毘沙門天像
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山門
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境内
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本堂
境内正面
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庫裏
本堂右
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毘沙門堂
境内左
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鎮守社(石仏庭園入口)
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参道
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花の石仏庭園
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瑞雲三十三観音菩薩
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瑞雲の碑
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池
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般若心経一字仏
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周辺
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「七福神めぐり散策コース」の道標
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毘沙門バス停
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七谷川(和らぎの道)
七谷川沿いの公園に七福神の石像もある
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丹波七福神
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養仙寺
第2番 布袋尊
500体余りの様々な布袋像
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蔵宝寺
第3番 大黒天
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金光寺
第4番 弁財天
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耕雲寺
第5番 恵比寿
春日局ゆかりの寺
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極楽寺
第6番 寿老人
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東光寺
第7番 福禄寿
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関連
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神応寺(神應寺)
八幡
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神応寺(毘沙門天)の主な年間行事・カレンダー
年中行事
- 1月最初の寅の日
毘沙門天初寅(年頭祈願祭)
年頭祈願、福引
- 3/15
釈尊涅槃会
- 3月春分の日
彼岸会
- 5/8
釈尊降誕会
- 8/19
施食会
- 8/23
石仏万灯会(石仏万燈会)
石仏庭園にて1万本の蝋燭が灯され灯火供養・祈願が行われる
20:00~21:00- 8/31
毘沙門天夏祭り(毘沙門天大祭)
盆踊りほか
- 11月第2日曜
丹波七福神宝船まつり
七谷川野外活動センターにてイベントも開催
よつば太鼓、丹波七福神ショー、クイズ大会のほか、地元農産品の直売や屋台なども- 12/8
釈尊成道会