立本寺 京都観光

立本寺

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立本寺

桜と蓮の名所として知られる「北野の鬼子母神さま」

日蓮宗本山。鎌倉後期に日蓮より京都の布教を託された弟子日像が開いた妙顕寺竜華院が起源。 1393年再建時に本寺を立てるという意味を込め改名。幾度かの移転を経て1708年現在地へ。 安産・子育ての神・鬼子母神を祀り毎月8日に鬼子母尊神祭。境内に石田三成の軍師・島左近の墓も。桜と蓮の名所

立本寺とは?(基本データ)

名前
立本寺(りゅうほんじ)
エリア
北野・西陣
ジャンル

寺社 安産・子授け 日蓮宗京都八本山 灌仏会・花まつり

建立・設立
1321年(元亨元年)、京都最初の道場として今小路に創建された「妙顕寺竜華院」が起源
1341年(暦応4年)、四条櫛笥(四条大宮付近)に移転するも叡山僧兵によって破却
1393年(明徳4年)、日実が三条坊門堀川に再建、本寺を立てるという意味を込めて「立本寺」と改名
1594年(文禄3年)、豊臣秀吉の命で京極今出川(寺町今出川)に移転
1708(宝永5年)、宝永の大火で焼失し現在地に移転し再建
創始者
日像
宗派
日蓮宗本山
山号
具足山
本尊
三宝尊
寺紋
 
札所等
日蓮宗京都八本山・日蓮宗京都十六本山
アクセス
  • 京福電鉄(嵐電)北野線「北野白梅町」駅下車 東へ徒歩約15分
  • 京都市営バス「千本中立売」(6・10・46・50・55・201・206号系統)下車 徒歩約10分
  • 京都市営バス「北野天満宮前」(10・50・51・55・急101・急102・203号系統)下車 徒歩約10分
  • 京都市営バス「上七軒」(10・50・51・55・203号系統)下車 徒歩約10分
  • 京都市営バス「大将軍」(15・26・203・204・205・臨号系統)下車 徒歩約10分
  • JR「京都」駅より車・タクシーで約15分
駐車場
バス 4台
乗用車 10台
拝観料
境内自由
■庭園拝観
└600円(要予約)
お休み
無休
拝観時間
9:00~17:00
住所
〒602-8345
京都府京都市上京区七本松通仁和寺街道上る一番町107
電話
075-461-6516
FAX
075-461-6234
公式サイト
西龍華・具足山 本山 立本寺

立本寺の地図

立本寺のみどころ (Point in Check)

京都市上京区北野町、学問の神様として有名な北野天満宮のやや南にある日蓮宗の本山で、山号は具足山。本尊は十界曼陀羅

京都の洛中にはかつて日蓮宗の大本山・本山が合わせて21あり「日蓮宗本山二十一ヶ寺」と呼ばれていましたが、1536年(天文5年)の「天文法華の乱」もあって現在は16に減少。
そして京都市内に8つある日蓮宗の本山は総称して「京都八本山」と呼ばれており、立本寺はこの「日蓮宗京都八本山」の一つに数えられている寺院です。

また京都の法華系本山のうち、大本山「妙顕寺(妙顯寺)(みょうけんじ)」・本山「妙覚寺」・本山「立本寺」はいずれも日蓮宗の始祖・日蓮(にちれん)の孫弟子にあたり、日蓮の入滅に際し京都での日蓮宗布教の遺命を受けて尽力した日像(にちぞう)(龍華樹院)により開山された寺院で、三具足山ないし「龍華の三具足(りゅうげのみつぐそく)」と呼ばれています。

立本寺の前身は上述の大本山・妙顕寺(みょうけんじ)で、鎌倉後期の1321年(元亨元年)、日像が京都最初の道場・布教拠点として四条櫛笥(しじょうくしげ)(現在の四条大宮付近)に開きました。

しかし急速な日蓮宗の布教を脅威と捉えた比叡山の衆徒・僧兵らによって度々破却され、一時は京都から逃れましたが、その後はまた京都に戻って寺を再興しています。

この過程で妙顕寺は「妙本寺(のちに妙顕寺に復称)」と「本応寺(のちの立本寺)」に分立しており、妙本寺は1387年(嘉慶元年)に破却された後、1393年(明徳4年)に三条坊門堀川(現在の二条城の南東付近)に「妙本寺」として再興された後、1413年(応永20年)、第5世・月明の時に再び破却されると、京都を離れて一時丹波(若狭?)に難を逃れた後、五条大宮に妙本寺として再興された後、「妙顕寺」に復称しています。

一方の本応寺は1416年(応永23年)、第7世・日実(にちじつ)が妙顕寺の旧地・四条櫛笥に寺を再興して「本応寺(ほんおうじ)」と号した後、1427年(応永34年)、「本寺を立てる(妙顕寺のような立派な本寺を立ててみせる)」という意味を込め「立本寺」と改名しています。

その後、室町後期の1536年(天文5年)には有名な「天文法華の乱」が発生。天台宗比叡山の僧兵によって最盛期には二十一ヶ寺の本山があったという日蓮宗寺院は徹底的に破壊され、堺に避難を余儀なくされます。
しかし1542年(天文11年)に後奈良天皇によって法華宗帰洛の綸旨が下されると、法華宗寺院は京都へ戻ることとなり、立本寺も1544年(天文13年)に新町三条にて伽藍が再建されています。

戦国時代の1594年(文禄3年)には、天下人となった豊臣秀吉の命で京極今出川(寺町今出川)に移転。広大な寺域を得て後水尾天皇から「園林堂(客殿)」を賜るなどし繁栄しますが、1708年(宝永5年)の「宝永の大火(ほうえいのたいか)」によって焼失。
その後中興の祖とされる第20世・日審(霊鷲院)の時に北野天満宮にほど近い現在地に移転して伽藍を再建し、現在に至っています。

伽藍は宝永の大火で類焼を免れた祖師堂、開祖廟、鐘楼堂、本堂前井戸屋形、経蔵などは京極今出川の旧地から現在地へ移築され、その他の堂宇も順次再建。
このうち本堂、刹堂(鬼子母神堂)、客殿(園林堂)、鐘楼、および表門(総門)が江戸期を代表する寺院建築として京都市の有形文化財に指定。また本堂の北、客殿の西から南へ広がる枯山水庭園の「龍華庭園(りゅうげていえん)」は京都市の名勝に指定されています。

この他にも本堂の日蓮上人座像には「兜の御影の伝説」、刹堂に祀られる日審上人には「幽霊子育飴の伝説」がそれぞれ伝えられていることでも有名なほか、境内の墓地には江戸初期の豪商で有名な吉野太夫を妻とした灰屋紹益や、石田三成の軍師として知られる戦国武将の島左近の墓があることでも知られています。

桜や椿、蓮、百日紅、紅葉など四季折々の草花が楽しめることでも知られ、とりわけ春の桜は有名で本堂前を中心に美しい花を咲かせ参拝者の目を楽しませてくれます。

また行事としては毎月8日に安産・子育て守護で知られる子安鬼子母神のご開帳が行われるほか、毎年2月の後半には国家安泰を願って法要や100日間の荒行を終えた荒行僧による水行、お火焚きなどを行う「国祷会(こくとうえ)」、毎年4月8日に開催されお釈迦様の誕生日を祝う「花まつり」、そして毎年11月8日の日蓮の命日を偲んで行われる「御会式(おえしき)」などが有名です。

立本寺の施設案内

 

山門・本堂

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    入口

     

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    山門(総門)

     

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    参道

     

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    妙見堂

     

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    鐘楼

     

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    仁和児童公園

     

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    公園入口

     

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    宝蔵

     

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    刹堂(鬼子母神堂)

     

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    ケヤキ

     

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    祖師堂

     

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    参道

     

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    本堂

     

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    ハス

     

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    紅枝垂桜

     

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    井戸

     

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    駐車場

     

境内東側

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    北門

     

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    参道

     

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    駐車場

     

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    玄関

     

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    境内図

     

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    庫裡(寺務所)

     

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    方丈(老人憩いの家)

     

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    黒門

     

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    入口

     

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    客殿

     

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    龍華苑(南庭)

     

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    渡り廊下

     

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    龍華苑(西庭)

     

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    宝物殿

     

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    草参道

     

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    ガレージ

     

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    光源院

     

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    大輪院

     

境内西側

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    参道

     

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    蓮華人会館

     

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    教法院

     

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    正行院

     

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    入口

     

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    下の森通 相合図子

     

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    墓地

     

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    灰屋紹益吉野太夫の墓

     

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    島左近の墓

     

周辺

立本寺の主な年間行事・カレンダー

1/1
元旦祝祷会

 
 

1月大寒入(1/20・21頃)
寒中修行

 
 

2月下または3月上の土か日曜
大国祷会

 
 

3月春分の日
春期彼岸法要

 
 

4/8
釈尊ご降誕花祭り法要・鬼子母神月例祭・お花見

 
 

8/24
施餓鬼法要

 
 

9月秋分の日
秋期彼岸法要

 
 

11/8
鬼子母神月例祭(お火焚祭)

本山及び松ヶ崎法縁、各寺院歴代先師法要・御会式・宝物虫干し

12/8
日蓮聖人お会式

 
 

月並行事

毎月8日
鬼子母神月例祭

14:00より鬼子母神堂にて

花ごよみ

 
桜(サクラ)

 
 

 
蓮(ハス)

桜の名所としても知られるが、6月下~8月中旬にかけて本堂前の「龍華苑」に80種80鉢といわれる蓮の鉢が並べられ白やピンク色の花を咲かせる

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