浅茂川日吉神社 京都観光

浅茂川日吉神社

浅茂川日吉神社

 

 

浅茂川日吉神社とは?(基本データ)

名前
浅茂川日吉神社(あさもがわひよしじんじゃ)
エリア
京丹後
ジャンル

寺社 鳳輦・神輿

建立・設立
創建年代不詳
江戸時代には「山王大権現(さんのうだいごんげん)」と称し、1873年(明治6年)に「日吉神社」と改称
祭神
大山咋命(おおやまぐいのみこと)
ご利益
 
例祭
10/12(例祭)
他に浅茂川水無月祭(川裾祭)(7/30)などが知られる
神紋・社紋
 
アクセス
  • 丹鉄宮豊線「網野」駅下車 徒歩約30分、車・タクシーで約10分
  • 「網野駅前」より丹後海陸交通バス(弥栄網野砂丘線)で約9分「日吉橋」下車 徒歩すぐ
  • 京都縦貫自動車道「与謝天橋立IC」より国道176・312・府道17・国道673号経由で約45分
駐車場
あり
拝観料
無料
お休み
 
拝観時間
境内自由
住所
〒629-3104
京都府京丹後市網野町浅茂川日吉山1496
電話
-
FAX
-
公式サイト
デジタルミュージアムF5日吉神社本殿 京丹後市

浅茂川日吉神社の地図

浅茂川日吉神社のみどころ (Point in Check)

京都府京丹後市網野町浅茂川日吉山、網野町市街地を南から北の日本海へと流れる福田川の河口付近の高台に鎮座し、網野町市街地の北西に位置する浅茂川村(現在の網野町浅茂川地区)の氏神として信仰を集める神社。

詳しい創建の経緯は不明で、江戸時代は「山王大権現(さんのうだいごんげん)」と称していたといいますが、1873年(明治6年)に「日吉神社」と改められ、祭神として滋賀県大津市坂本にある全国に約3,800社ある日吉・日枝・山王神社の総本社・日吉大社の祭神である大山咋命(おおやまぐいのみこと)を祀る神社となっています。

現在の本殿は江戸後期の1827年(文政10年)の再建で、一間社入母屋造妻入で、正面に軒唐破風の向拝(こうはい)が付けられ、江戸後期以降に丹波・丹後地域で活躍した彫物師・中井の第6代・権次正貞の作による多くの彫刻によって華やかに装飾されており、江戸後期の丹後地域を代表する建造物であるとして1993年(平成5年)に京都府の登録文化財に登録されています。

そして毎年7月30日に開催される境内社の一つである「水無月神社」の祭典で、網野地区最大の夏祭りとして有名な「水無月祭」が行われることで知られています。

神輿の渡御を中心とする祭りで、昼過ぎに神社を出発した神輿は約60名の担ぎ手たちの手により約2時間かけて地区内を巡行し、その後、八丁浜(浅茂川海水浴場)の海岸で一番の見どころとなる「海上渡御」が行われ、担ぎ手たちは神輿を担いだまま海に入り海上に設けられた祠を3周、最後はこの地方に伝わる浦島太郎伝説にちなんで浦島太郎と竜宮上の姫を乗せた「亀みこし」が海に入りクライマックスを迎えます。

元々は浅茂川地区が日本海へと注ぐ福田川と呼ばれる大きな川の河口にあることから、海から漂着する物や川の上流から流れ着く物を村民たちが年に1度大掃除し、その慰労の宴が祭りと化したといわれていて、上流から流れ込むものの中には穢れたものや不浄なものもあったことから、神輿を海中に入れて海を清めるという意味が込められているといいます。

そして河口、すなわち川の裾で行われる祭りであることから別名「川裾祭」とも呼ばれ、それが崩れて「かわっそ祭」「かわっそさん」などと呼ばれて地元では親しまれているといいます。

また同日の夜には約2000発の花火が打ち上げられる「八丁浜シーサイドパーク花火大会」も開催され、露店も出て大勢の参拝客・見物客で賑わうといいます。

浅茂川日吉神社の施設案内

 

境内

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    日吉橋

    境内北東側、府道665号と交差する地点の福田川に架かる橋

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    駐車場

     

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    門前石段と説明版

    福田川西岸の川沿いに神社入口がある

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    一の鳥居と「式内 日吉神社」の社号標

     

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    手水舎

     

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    二の鳥居

     

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    割拝殿

     

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    本殿

     

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    金比羅神社

    本殿右

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    猿の像

    金比羅神社の左
    猿は日吉社・日枝社・山王社において神の使いとされている

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    水無月神社

    狛犬に子供がいる

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    臥牛像

     

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    明治神宮

    台座に昭五会と刻まれた祠

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    日清日露戦役記念碑

    東郷平八郎元帥の揮毫

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    護國神社

     

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    末社

    左のブロックに2社
    右のブロックに左から水神社・田茂木神社・稲荷神社・初代神社・三寶神社・早尾神社・御金神社・天満宮神社・今宮神社

周辺

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    福田川

     

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    浅茂川漁港

    神社の北西

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    浅茂川温泉静の里

    境内西

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    嶋児神社

    神社の北東、福田川を挟んで対岸の海岸沿いに鎮座
    7/30の「水無月祭」の際には日吉神社の神輿は嶋児神社に1日鎮座した後、翌朝に神輿を担いで日吉神社へと戻る

浅茂川日吉神社の主な年間行事・カレンダー

年中行事

2月節分
節分太鼓

数え年36歳が早朝より42歳と61歳の厄年の家庭などを、大きな掛け声と共に太鼓を叩いて回り厄を祓うという浅茂川地区に伝わる伝統行事

7/30
浅茂川水無月祭(川裾祭)

昼間の神輿巡行から夜の花火大会までたくさんの人で賑わう網野地区最大の夏祭り
神輿巡行の最大の見どころは八丁浜(浅茂川海水浴場)での「海上渡御」
12:30頃 神事
13:30 日吉橋出発
14:00 浜六前
14:30 浅茂川区民会館前
15:00 塩貞商店前
15:45 海上渡御(亀みこし登場)
16:25 鎮座式

7/30
八丁浜シーサイドパーク花火大会

約2000発の花火が打ち上げられ、露店も出て大いに賑わう
20:15~20:45

10/12
例祭

 

月並行事

 
 

 

花ごよみ

 
桜(サクラ)

 

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