福蔵院 京都観光

福蔵院

福蔵院

 

 

福蔵院とは?(基本データ)

名前
福蔵院(ふくぞういん)
エリア
北山三村
ジャンル

寺社

正式名
帰命山無量寿寺福蔵院(きみょうざん むりょうじゅじ ふくぞういん)
建立・設立
792年(延暦11年)
創始者
伝教大師最澄の門弟・空忍(橘軍氏)
宗派
浄土宗
山号
帰命山(きみょうざん)
本尊
阿弥陀如来像
寺紋
 
アクセス
  • 京都市営地下鉄烏丸線「北大路」駅より雲ケ畑バスもくもく号で約28分(1日2往復)
  • 雲ケ畑バスもくもく号「福蔵院前」下車すぐ
駐車場
なし
拝観料
 
お休み
 
拝観時間
境内自由
住所
〒603-8861
京都府京都市北区雲ヶ畑出谷町97
電話
075-406-2465
FAX
-
公式サイト
福蔵院 浄土宗
雲ヶ畑松上げ 雲ヶ畑保勝会

福蔵院の地図

福蔵院のみどころ (Point in Check)

京都市北区雲ヶ畑出谷町、京都市北部の雲ヶ畑に位置する浄土宗寺院。
正式名は「帰命山無量寿寺福蔵院」といい、本尊は阿弥陀如来。

寺伝によれば、平安遷都直前の792年(延暦11年)に伝教大師最澄の門弟・空忍(橘軍氏)が、当地で法華三昧を修行中に雲ケ畑の山上に弥陀三尊を感得し、本尊を刻んで堂宇を建立し安置したのがはじまりで、元々は比叡山三千坊の一つに数えられていたといいます。

山間の地ながら人々の厚い信仰を受けていましたが、室町時代の1473年(文明5年)に第9代将軍・足利義尚(あしかがよしひさ 1465-89)の命により浄土宗に改められています。

現在の「本堂」は江戸後期の1854年(安政元年)に再建されたもので、堂内に本尊・阿弥陀如来像を祀り、また「観音堂」にはもと石清水八幡宮の豊蔵坊にあった豊臣秀吉(とよとみひでよし 1537-98)の守護仏と伝えられる十一面観音像を安置しています。

境内にある「南殿の桜」は御所の紫宸殿の南庭にあった桜の実を現在において最後の女性天皇として知られる第117代・後桜町天皇(ごさくらまちてんのう 1740-1813)から下賜され育てられたものと伝わっています。

また行事としては当寺のある出谷町および中畑町において、毎年8月24日夜に中畑町の高雲寺と共に開催する愛宕山への献火行事「雲ケ畑松上げ」が有名で、1983年(昭和58年)に「京都市無形民俗文化財」にも登録されています。

福蔵院の施設案内

 

境内

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    門前駒札

     

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    地蔵

     

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    参道石段

     

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    本堂

    江戸後期の1854年(安政元年)の再建

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    観音堂

    十一面観音は石清水八幡宮豊蔵坊から移した豊臣秀吉の守護仏と伝わる

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    南殿の桜

    御所の紫宸殿の南庭にあった桜の実を現在において最後の女性天皇として知られる第117代・後桜町天皇(ごさくらまちてんのう 1740-1813)から下賜され育てられたものと伝わる

周辺

福蔵院の主な年間行事・カレンダー

年中行事

8/24
雲ケ畑松上げ

もとは惟喬親王を慰めるための行事であったとい、現在は盆の精霊送りと同時に愛宕明神に火災予防と五穀豊穣を祈願する行事
福蔵院境内(出谷町)と高雲寺境内(中畑町)の2か所で4m四方ほどの櫓が組まれ、20時頃より文字の形に組んだ松明に点火
点火される文字は毎年異なり、準備一切を任される16歳から35歳までの地元住民で構成される「若中会」を除いては、点火されるまで秘密にされている
1983年(昭和58年)に「京都市無形民俗文化財」に登録

月並行事

 
 

 

花ごよみ

 
桜(サクラ)

南殿の桜

福蔵院のレポート・旅行記

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