妙心寺 大法院
妙心寺 大法院とは?(基本データ)
- 名前
- 妙心寺 大法院(みょうしんじ だいほういん)
- エリア
- 衣笠・御室・花園・太秦
- ジャンル
- 建立・設立
- 1625年(寛文2年)
- 創始者
- [開基] 長姫(おさひめ)(真田信之の孫)
[開山] 淡道宗廉(たんどうそうれん) - 宗派
- 臨済宗妙心寺派(龍泉派) 大本山妙心寺塔頭
- 山号
- 本尊
- 寺紋
- アクセス
- 駐車場
- 妙心寺本山駐車場利用(無料)
- 拝観料
- 中学生以上 700円(抹茶付)
- お休み
- 通常非公開
春(4月上~5月上)と秋(11/1~11/30)の特別公開のみ(有料) - 拝観時間
- 9:00~16:00
- 住所
- 〒616-8023
京都府京都市右京区花園大藪町20 - 電話
- 075-461-5162(大法院)
075-463-3121(妙心寺派宗務本所) - FAX
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- 公式サイト
- 妙心寺 大法院 Twitter
大法院(妙心寺山内) Instagram
妙心寺 大法院の地図
妙心寺 大法院のみどころ (Point in Check)
京都市右京区花園大藪町、臨済宗妙心寺派大本山・妙心寺の境内の一番西端に位置する妙心寺の塔頭寺院。
妙心寺四派(龍泉派・東海派・霊雲派・聖澤派)のうち当初は東海派に属し、のちに龍泉派となりました。
江戸初期の1614~15年(慶長19~20年)にかけて行われた有名な「大坂の陣」で活躍した真田幸村(信繁)の兄で、松代藩の初代藩主・真田信之(さなだのぶゆき)の菩提寺で、江戸初期の1662年(寛文2年)、真田信之の孫・長姫(おさひめ)が祖父・信之の遺命により菩提所として創建しました。
長姫は妙心寺東海派玉浦下の絶江紹提(ぜっこうしょうだい)に参禅しており、その法嗣・淡道宗廉(たんどうそうれん)を開祖とし、寺名は真田信之の法名「大法院殿徹岩一明大居士」にちなんだものです。
また長姫の姻戚開係から、久我家・千種家・真田家・内藤家の四家の香華寺にもなりました。
境内の建物には真田家の家紋「六文銭」もみられるほか、松代藩の真田家一門の墓もあり、また幕末の兵法学者で8代藩主・真田幸貫の儒臣を務め、攘夷派に暗殺された松代藩士・佐久間象山(さくましょうざん 1811-64)の墓があることでも知られています。
また双ヶ岡を借景とした露地庭園が美しいことで有名で、通常非公開ですが、春の新緑と秋の紅葉の時期のみ特別公開されています。
知る人ぞ知る山内きっての紅葉の名所で、書院から美しい露地庭を眺めつつ、ゆっくりと抹茶の接待を受けくつろぐことができます。
この他にも当院の住職と親交が厚く、現役時代から妙心寺で開催されている紅葉を楽しむ「もみじの会」に参加していた縁で、2017年(平成29年)には「昭和の大横綱」千代の富士(ちよのふじ 1955-2016)の顕彰碑が境内に建立されました。
妙心寺 大法院の施設案内
境内
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山門
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拝観受付
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参道
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待合
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庫裡
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客殿(書院)
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露地庭園(紅葉庭)
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手水鉢
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茶室「有隣軒」
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墓地入口
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参道
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真田家の墓
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佐久間象山墓
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納骨堂
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永代供養墓
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千代の富士顕彰碑
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関連
周辺
妙心寺 大法院の主な年間行事・カレンダー
年中行事
- 4月上~5月上
春の特別拝観
限定の御朱印授与
- 11/1~11/30
秋の特別拝観
限定の御朱印授与