京都大神宮
京都大神宮とは?(基本データ)
- 名前
- 京都大神宮(きょうとだいじんぐう)
- エリア
- 三条寺町・四条河原町
- ジャンル
- 建立・設立
- 1873年(明治6年)7月
- 祭神
- [主祭神]
天照皇大神(あまてらしますすめおほみかみ 伊勢神宮内宮)
豊受大神(とようけのおほかみ 伊勢神宮外宮)
[相殿神]
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冊尊(いざなみのみこと)
八柱大神=神皇産霊神(かみむすびのかみ)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)・魂留産霊(たまつめむすび)・生産霊(いくむすび)・足産霊(たるむすび)・大宮売神(おほみやのめのかみ)・御膳神(みけつかみ)・事代主神(ことしろぬしのかみ)の8神
大地主神(おほとこぬしのかみ)
倭比売命(やまとひめのみこと) - ご利益
- 所願成就、五穀豊穣、商売繁盛など
- 例祭
- 10/17(例祭)
他に夏越大祓(6/30)などが知られる - 神紋・社紋
- 花菱(はなびし)(伊勢神宮の神紋)
- アクセス
- 駐車場
- なし
- 拝観料
- 無料
- お休み
- 拝観時間
- 境内自由
├開門 8:00~19:00
└社務所受付 9:00~17:00 - 住所
- 〒600-8031
京都府京都市下京区寺町通四条下る貞安則之町622 - 電話
- 075-351-0221
- FAX
- 075-351-0221
- 公式サイト
- 京都大神宮
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京都大神宮の地図
京都大神宮のみどころ (Point in Check)
京都市下京区寺町通四条下る貞安則之町、四条河原町近くにある神社。
伊勢神宮と同じ天照皇大神と豊受大神が祀られ「京都のお伊勢さん」として親しまれている神社です。
明治維新の後、江戸末期より盛んであった「お伊勢参り」の増加に伴い、これが叶わない人々のために全国都道府県に伊勢神宮が遥拝でき、また伊勢神宮大麻の頒布などを行う施設の整備の必要性が高まりました。
このため京都においても神宮奉斎会京都地方本部として、伊勢神宮の布教機関たる神宮教の京都教会所が創建されることとなり、1873年(明治6年)7月、伊勢の内宮・外宮より分霊を勧請し、諾冊二神、八柱大神、大地主神、倭比売命を配祀したのがはじまりとされています。
そして翌々年の1875年(明治8年)に社殿が建立され、1881年(明治14年)には神宮遥拝所も創建。
明治時代より明治天皇の皇女や親王殿下、時の大臣など多くの参拝があり、神風講社の結成は101社に及んだといいます。
1906年(明治39年)には精華学園を創立し、戦後に「京都大神宮」と改称されて精華学園が独立し現在に至っています。
本殿は一条家の玄関及び書院を移築したもので、日本有数の唐破風を持つ豪華で優美な建築。
そして手水舎(てみずや)の水盤は、伏見城にあったものを寄進、移築されたと伝わっています。
また同神社は現在の「神前結婚式」の様式を初めて考案し、普及につながったことで知られています。
「神前結婚」は、1900年(明治33年)の当時の皇太子(後の大正天皇)と九条節子(後の貞明皇后)のご成婚の際、宮中において初めて皇居内の賢所で行われた慶事を受けて多くの国民から神前結婚への要請が上がったことから、東京大神宮と当神社にて祭式を吟味、完成させ、挙行したのが現在のものに繋がっているといわれています。
更に近年は可愛らしい巫女さんのアニメ風のイラストの描かれたお守りや御朱印帳、キーホルダーなどを授与しており、ネットで注目を集めているほか、漫画やアニメなどを愛好する人が数多く参拝するようになっています。
京都大神宮の主な年間行事・カレンダー
年中行事
- 1/1
歳旦祭
- 2/3
節分祭
- 3月春分の日
春季祖霊祭
- 6/30
夏越大祓
茅の輪くぐり
- 9月秋分の日
秋季祖霊祭
- 10/17
例祭
- 11/23
新嘗祭・お火焚祭
- 12/31
大祓(年越の祓)
月並行事
- 毎月1日と15日
月次祭
11:00