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かぼちゃ供養 京都の伝統行事

かぼちゃ供養 (かぼちゃくよう)

「かぼちゃ供養」とは無病息災を祈願し参拝者に甘く炊いたカボチャを振る舞う行事。

古来より冬至の日にかぼちゃを食べると中風にならず1年間無病息災で過ごせるといわれていることから、冬至の日を中心に供養が行われています(安楽寺のみ夏の土用の頃の開催)。

(中風とは脳卒中の発作の後遺症として半身不随や言語障害、手足のしびれや麻痺が残る状態)

寺社名 エリア イベント名 ポイント HP
矢田寺 矢田寺 三条寺町・四条河原町 かぼちゃ供養・かぼちゃ煮無料接待 12/23、大きすぎて市場に出せなくなったかぼちゃをお寺が引き取ったのがきっかけで始まった行事
本堂前に中風除けや諸病退散にご利益のある大きな「なでかぼちゃ」が供えられる中で無病息を祈願、先着1000名に大釜で炊かれたカボチャが無料で振る舞われる
[HP]
安楽寺 安楽寺 岡崎・吉田・鹿ケ谷 中風まじない鹿ヶ谷カボチャ供養 7/25、鹿ヶ谷かぼちゃは瓢箪の似た形が特徴の京野菜の一つ
江戸中期に安楽寺の住職・真空益随上人が本尊薬師如来より「夏の土用の頃に、当地の鹿ヶ谷カボチャを振る舞えば中風にならない」お告げを受け、人々に炊いて振る舞ったのがはじまり、同日には寺宝も公開
[HP]
不思議不動院 不思議不動院
(大宝寺)
衣笠・御室・花園・太秦 かぼちゃ大師供養
(南瓜大師供養)
毎年冬至の日(12月下旬)に開催、境内の大師堂に安置された弘法大師像は「かぼちゃ大師様」と呼ばれ、3ヶ月供え祈祷を施したかぼちゃが冬至の日に参拝者に配られる
約150個200kgが大釜で煮込まれたカボチャは中風除けやボケ封じに御利益

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